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雨粒が個体のように転がって撥水製の傘の斜面を

雨の街そこが始発の駅ならば待っているのはみんな雨人

家がない ただそれだけで蔑まれ
              ナメクジの這う赤いポストを
 ....
木蓮の花びらいちまい落ちる音ささやかな夜のまばたきに似て


ぼんやりとスピカまでのびるきみの背を「ち よ こ れ い と」でかけあがる夜


ひそやかな春のそくどでしのびこみきみ ....
つじつまを誰かが合わせてくれるのだろう、この人生の終わりに

とりあえずしつけ糸で縫い付けるそこが予定であるかのように

始業式の朝ともなれば小学生が憂鬱のつじつまを合わせて行く

一時間 ....
風邪をひいたと言う人の見舞いには行かない きっとまた迷うから

真昼間に蛇口から出た熱い水「お湯じゃなくてさ」と言う君が好き

放課後の少女は三つ編み解きつつ運命などを未だ夢見る

あ ....
アイテアクテアイタクテアイタクテ会いたいのにこぼれていたさようなら


キラキラガニジンデ虹になる街のネオンに紛れていた雨のなか


きっとこれで最後になることサイゴマデイワナカッタネサン ....
さびしさとタスクバーの片隅にひかる閃光全身で雨



名付け/ず/に//季節/を/過す////青春/////の/区/切り/を憂うこ/と/の/な/き/よ/う



カーテンやライトをすべ ....
空っぽの郵便受けと空っぽの着信履歴 あなたが居ない

晴れた朝あなたを想って泣きましたわたしわたし恋をしてます

夕立を追いかけるような恋でしたアスファルトだけ熱を残して

永遠と刹那の狭 ....
つきぬける空の青さにたえかねてアゲハの羽の黒を目で追う


向日葵の迷路で迷っていたいのに背がのびすぎて出口が見えた


けだるさの中の憂いに抱かれようサラが歌うはサマータイムか
 ....
輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている

雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹

睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺

満月の月の光に誘われて待宵草の ....
この街はひとつの詩篇しずやかに置手紙のような息を吐くひと


光さす野をひたすらにゆくがいい、君、セルリアンブルーの尾びれ


湯豆腐を崩さぬようにくずしつつ星の底までゆきたいと言う

 ....
イーゼルに落とした真夏 果たされぬゆえにかがやく約束がある


変わらないものはないから今きみとゆっくり海をなぞる江ノ電


きみがいのるかたわらの空はてしなく果てをいだいてにじむ夕映 ....
(雨に濡れた明朝体のようなてのひらで羽だったあたりをなぜてください)

水のない水底で背びれをあらいあう僕らは人にも魚にもなれずに

「この鱗あなたにあげる。ともしびをわすれた夜のともしびとし ....
ゆうるりとただゆうるりとそそがれる刃から青とどろく夕べ




五の橋も四の橋もまた傾きぬ異なる生の軋みあう街




壁ひとつ扉のひとつも越えられぬこ ....
 淡雪は炎のように降りつもりきみの素肌の灼熱を知る



 凍蝶の滑り落ちゆく黒髪にかかる吐息は結晶化して



 性愛の天を凌いで伸びる蔓 凌霄花は空にまみれ ....
いいから、と君が言うからいいかあ、と とろけてゆくの朝の素肌に


もう顔も見たくないのにあの海の写真のきみは女神みたいだ


かなしいよ、かなしいよああ、どうでもいいチャンネルにして少し ....
月なき夜 くぬぎの森の カブトムシ 幹に耳あて 樹液流を聞く あとだしをするのに負けるきみだから 最初はぐーでちょきを出す恋


気がつけば最初はいつもぱーを出す きみの恋はただしくやさしい


わたしたち最初にぐーを出すわけを 話し合わなきゃな ....
貴方に愛されたいと願った 声を失くした人魚姫のように



新緑は 初夏の日射しに 色を増し ヒレの無い足で 外に駆け出す



満月の夜は 鱗を落とす 微かな潮風に 故郷を思う
お互いに今日は言葉で癒されないうつむく唇食べたら怒った



まっすぐに歩こうとするくるぶしと額に悲恋の花の刺青



熱のある 夜に雪降る ほろほろほ 溶けていくのはこだわりだろうか ....
後悔を/森の奥へと歴史学のような眼差しで引いていく人

スコップを置き去りにした砂場から カイワレの芽が伸びてきました。

透ける陽のメトロノームを記録して/耳鳴りの止まぬ夜を綴じ込む//
 ....
看護師の知識と笑顔に救われる患者の闇に光を当てる

紙コップ片耳にあて糸電話壁にあてれば寒気する声

手作りの弁当箱に入れられた手作り色の好物並ぶ

あとがきの文字が見えればもう終る小さな ....
緑濃き妻の花壇のアジサイは蕾ひらきて咲き出でむとす

チャイコフスキー?悲愴?響きて朝の花壇は潤いており

春風に風鈴が鳴る朝日さす椅子に坐しておもいはおおし

妻が植え吾は運びて共になす ....
神様が ドロップスの缶 シェイクして 巻き散らかした 薔薇の花園 傷を負いそれでも2本の足で立つ ただそれだけで神様みたい たゆたゆと零れおちゆく蒼いとき つめに絡ませ朝をむかえる

すべりおちのたうちまわる欲情を 涙のようにみちびく指さき

肌を知りささやきを知り朝を知り 自分の皮膚の分厚さを知る
壁面に進めば夜へ変わりゆく空へとゆがむ空へとうたう



黒い羽散らして立ちし膝裏にまごうことなきまがいもの降る



道を梳き川はゆうるり冷えてゆく午後の陽の ....
{引用=


春風ときみの匂いがYシャツに はじけてはぜた朝です (おはよ。)



明け方の郵便受けでぼくを待つ群青の文字「What can I do?」



便利という言 ....
いつまでも世界は甘く痺れます イエスタデイのしわざでしょうか

雨水と花で僕らは生きられた イエスタデイには分からないけれど

雨が降る世界のどこかの街でまたイエスタデイを歌っていようね

 ....
うそつきのうそつきによるうそつきのための国家はうそばかりなの


がらがらの電車の中には昼間とは違う世界の人、11時


ひとりでも眠れる きみにおやすみと言ってからもう1時間半


 ....
帰路暮れて揺れる電車は音穿つ(で、あったなら)(で、なかったら)


ミルクティー恋人たちがこぼすから空は蕩けて星空になる 


夕焼けの残滓に向かう農夫いて暗き川原に燃やす唄声


 ....
Rin.さんの短歌おすすめリスト(143)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨模様- そらの珊 ...短歌7*13-6-15
春のそくど- 佐東短歌3*13-4-3
つじつま- そらの珊 ...短歌712-9-4
その他大勢の中の孤独という事。- 永乃ゆち短歌8*12-8-25
キミト都会ノサンゴショウ- 紺野 夏 ...短歌312-8-24
ヘリウムガスと絶望と恋- 佐伯黒子短歌612-8-23
夏が来ている- 永乃ゆち短歌4+*12-7-31
その白い夏- ルナク短歌712-7-30
Flowers_〜夏〜- 未有花短歌14*12-7-3
風紋/夏- 萩野なつ ...短歌1110-8-23
ブルーガーデン- 萩野なつ ...短歌310-8-12
東京人魚- 萩野なつ ...短歌610-8-6
めぐり_ふたつ- 木立 悟短歌510-8-4
雪月花_- 夏嶋 真 ...短歌29+*10-7-27
むっつ- はちはち ...短歌9*10-6-9
暗夜- ハイドパ ...短歌6*10-6-9
じゃんけん- あぐり短歌9*10-6-5
人魚姫- ミツバチ短歌8*10-6-1
LOVE八景- ふるる短歌7*10-5-28
木漏れ日カメラ- ことこ短歌20*10-5-27
患者- 夏川ゆう短歌410-5-27
朝はすがしき- 生田 稔短歌6*10-5-27
サクマ式- ハイドパ ...短歌5*10-5-26
神様- Dock短歌3*10-5-26
少女と少年- はるな短歌610-5-26
冬放- 木立 悟短歌510-5-26
scean- あぐり短歌13*10-5-25
イエスタデイより君へ_君から君へ- きらく短歌410-5-25
むっつ- はちはち ...短歌5*10-5-25
帰路- 都志雄短歌5*10-4-26

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