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きみは
花のみるゆめ
よりも
冷酷さ

けれど
くちびるが
とじられると


小鳥が
鳴いてる
風が
吹いてる


きみは
ぼくの
好きなひと

そっと
やさ　.... スーパーに詰まれた
無精卵のように
生まれる前に
あらかじめしっかり殺されている
それがわたしたちの生きる時代？

ことばですべてをあらわすことができないならば
ことばにたりないものはい　.... 大きくなったら台風になりたい

といった5歳のむすこは　はたち


慣れないネクタイ締めるのももどかしく

マフラーを持っていったらという

ははおやの忠告も聴かずに


風の　.... あと三回死んだって

僕はおなじ姿で生きていける

生きる目的は

どこかの誰かが決めている

8ポイントのフォントに慣れてしまって

余裕のない永遠の愛ができる

　.... どうしようもない不安と怒りがあって
それはびっくりするほど濃厚に
僕の頭にへばりつく
かなわないような希望と夢があって
それもうんざりするほど濃厚に
僕の頭にへばりつく

泣きたいから泣　.... 灰皿のなかで
アップルパイを食べていたら
宿題を忘れたまま
大人になった。
fuchsiaさんの未詩・独白おすすめリスト（6）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風のキス- 青色銀河 ...未詩・独白506-12-2
青春- 青色銀河 ...未詩・独白106-10-16
はたち- はなびー ...未詩・独白3*06-1-9
○ボタンを連打する間に夏はどこに行ってしまったんだろう- ピッピ未詩・独白405-3-31
どうでもいいや、笑え- 麻草郁未詩・独白404-2-8
遺書- ＥｎｏＧ ...未詩・独白503-6-13
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