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僕らの闘いは
風の名残にすぎないのだろうか
苦しいけれど この道をゆこう
昨日までの限界を彼方へ殴り捨てながら

((もっと巨きな存在が いざなっている
  その枯れることのない千の眼差し ....
 0 つるべ井戸は出自を探索する

さやさや と
つたう
銀 の
くさり
脊髄を滑り落ち
深淵から香りたつ
気配を辿ると
響くことのない海が
瑠璃に まどろんでいる
そこは
予 ....
きっと この世の草木からは
あの蒼穹へ 黄金の糸がまっすぐに伸びているのです

  いのちはあわあわとしたじぶんのねいろをもって
  なつかしいあおぞらとつながっている
  (そう 世界は一 ....
時の羽ばたきが 瞼をかすめる

世界中どこを漂泊しても立ち位置が無い
空隙だらけの足もと 定まらない重心
目を閉じて大地に寝転ぶと
それがわかってくる

透明な午後 風は光り
丘は彼方 ....
灰と化した花びらが ふわり手のひらに沈みこむ
時の流砂でくたびれるより 儚く拙い言葉たちよ
いっそこの身体ごと 潔く風にほどかれてしまえ

感動の華華を咲かせてくれた 芸術の息吹。
ひとりで ....
草の香りに 身を潜ませ。
振り仰いだ青の おそろしい深さ。

アレハ なつかしい歌うせせらぎ。
この空の対岸から美しい音色が来る(と思う)。

ココハ 天のほとり(きっと)。ずっと。
微 ....
もう 泣かなくていい
その傷を 隠さなくていいんだ

  生きるために 泥にまみれ
   泣きながら 小さい存在を踏みにじった
     その度に ささくれが深まっていった

 這い上が ....
うつくしい まなざしを 胸に秘めていると
 すべてが 花のように 咲きはじめる
青空のように 澄みきって
 世界は いっそう かるくなる 

大地に降り立つと 満ちたりてくる
 空の表情が ....
千波 一也さんの水無瀬 咲耶さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風の軌跡- 水無瀬  ...自由詩5*06-10-5
眩_暈_(0〜3)- 水無瀬  ...自由詩5*06-9-28
星の船と_竪琴- 水無瀬  ...自由詩8*06-7-5
水生のキオク- 水無瀬  ...自由詩11*06-6-30
つながりゆくもの- 水無瀬  ...自由詩4*06-6-23
目_眩_(めまい)- 水無瀬  ...自由詩2*06-3-23
羽化- 水無瀬  ...自由詩3*06-3-11
せかいとうた- 水無瀬  ...自由詩8*06-3-10

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