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今日は
どんな空を駆けてきたの
泣いた子 笑った子
みんな輝いて 一目散
おかえりなさい
この胸に
おかえりなさい
この温かい胸の、内に
かさかさ
こそこそ
内緒のはなしは
あのね、のね
葉っぱをめくって
こっそり隠す
かさかさ
こそこそ
落ち葉に
落ち葉に
あのね、のね
始まりは
木もれ日の色
風の音色を
静かに重ね
深い朱色に
染まる時まで
カエルじゃないよ。
実は王子なのさ。
魔法にかけられてるんだ。
はやく解いておくれよ。
とりあえずそこのキミ！
カメラなんか構えてないで
キスしておくれよぉ。
....
言葉は、からだとともにある。
私がいる限り、声は絶えない。
※（私は私であり、私でもある。）
「
これより１０分間
朝を発信します
周波数を
合わせてください
」
夏といえば…♪
月はやがて
西へかたぶく
闇は薄目をあけて
とうとう光を受け入れる
朝は少しきむずかしやで
眉間に皺をよせながら
うすむらさきの靄を吐きだす
なにもかもが起きだす前の
ほんの密やかな静 ....
