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{引用=カラスのギャロップ}
北国の春は犬連れでやって来る
ぬかるんだ地の上を
着物の裾を汚しながら遅れてやって来る
太陽は雌鶏
ぬかるみが半分乾いたころ目覚ましが鳴って
あとは忙しく吹い ....
{引用=フランス白粉}
エッフェル塔みたいに立っている
女の股を風がくぐり抜けた
いつも意図せずやって来る
自分の中の誰かが世界を刷新する
{引用=神の時計}
人は一個 ....
愛は真っすぐ丘を登って行った
蹄の跡を頂に置き去りにして
光は渦巻いている
春の風がむき出しの土を{ルビ弄=まさぐ}っている
あの日太陽を塗りつぶしたのは誰だったか
わたしの心臓を突き刺 ....
こしごえさんのただのみきやさんおすすめリスト
(3)
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言葉の煽情的ボディライン
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ただのみ ...
自由詩
8*
22-3-20
熟れた瓜ことばに固い貝ことば
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ただのみ ...
自由詩
4*
22-3-12
術もなく
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ただのみ ...
自由詩
10*
20-5-3
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