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こたつ周辺に本たちをかわうその祭り

太陽に育まれて春風感じている

けさは正しくあろうとうする、乱れてゆく

胸中がらんどうの何か欲している

山又山の雲が流れて

雲のように自 ....
妻の女に惚れなおして夜をみている

貯金箱をころがしつづける

こどもの声がする春の夕べか

雑な居間を片づけずそのまんま

片付けきれない人生か

今日は今日としてじぶんを ....
妻はベッドではしゃいでいたよ

皿洗いして句作すること午後九時

 仕事、休憩時間
陽は滋養によくて陽の当たるベンチで

混乱した頭をひとばんで正す

さあて眠るか体温測定する
 ....
2022.02.20(日)

 雨水、といっても未だ寒い朝である。加えて小雨がふっていた。今、ベランダから眺めたら止んでいるようだが、また降るかも知れない。

 朝、はやく起こすように、妻 ....
けさも寒さのベランダに出ては雨かよ

つかれ残る身 ごろんと横になる

整えてゆく呼吸 吐き切っては吸う

雨の重たさ腰は大丈夫

ごめんね、ばかり言う妻を心底愛する

くすり ....
曇天の 陽の恋しくあり

妻が淹れてくれたコーヒーに砂糖足す

雑なへや正したくあり、まず日記書く

妻の悩みの 明るい方へいく

妻をなだめてお茶をすすめる

曇天 アパート ....
こころ新たにきょうも一日仕事

炬燵に入っては寝てしまうベランダに出る

体をすこしずつ起こしてゆく寒ン風

朝の月ながめてじぶんの運命をおもう

さむい朝につめたいコーヒーを飲む
 ....
帰りきてチョコレットを妻と分けあう

帰りきて酒でなく桃水飲む

やっと落ちつけて身辺を整えようとする

妻よ今日は診察だったかゆったりしてね

料理待ちつつベランダに出たりす ....
くすりの苦さの口直しのお茶

かつて平穏の今はさびしくあるばかり

早春の 詩の 素麺のように弱々しく

しっかり立って今朝の青空を手におさめ

梅の盛りをじっと観て去り

囚 ....
西行忌 煩悩しずめひとひ終えたい

懸命生きること詠むことの西行忌

空腹、糧として今朝は物書く

春の雲とてもしずかに私たち

妻を起こさずひとり食パン焼いている

 
早春、昔の句が出てきてしずか閲す

バレンタイン 妻とチョコレット分け合いにっこにこ

障害者手帳プリントしてあした会社に持ってくぶん

 
芽吹く木々にあこがれて黙している

雨のいきおいの中にある溜息

祈れば胸に熱いものあり寒の明け

 
 
かわいい妻は炬燵で朝寝

コーヒー飲みつつ今日を組み立てる

喉の不調の咳払いばかりして

頭に歌が巡る

寒林の如し悩みが湧いてくる

逃げども逃げども悩みは湧いてくる
 ....
春風受ける丁寧息をする

皿洗うに水を飛ばした、反省する

増えてきた白髪、そのままにしておく

欲しいものが沢山ある妻と暮らしています

路上、玉葱が落ちていた

孤独感情もなく ....
敢えて定型、季重なり
 菜の花に春を見いだすふたりかな

 春の風に動くすすきたち

 朝は寒くも昼あたたかにして汗ばむ

 立春を天丼食べて祝う

 とにかく食べて掃除する
 ....
2022.02.11(金)

 昨日は日課の自由律俳句も書かず、と云おうか書けず、早々、眠りに就いた。
さいきんは妻のベッドで眠っている。暖房費の削減、ということもあるが、私が普段眠っている、南 ....
 
青い山赤い山白い山

残酷にきらめいている春の川

スマフォほっぽり出して小さな旅

やっと目覚めたことの緑目にしみる

けさは食事も摂らず御神木の前

朝陽のぞむ、さくやの ....
 
すること沢山の朝、とりあえずコーヒー

作業着に腕通しゆっくり急ぐ

のらりくらり 光の方へ舵をきる

ひりひりした体をゆっくり起こす

錆びついた刀 としてのわたくし

あ ....
忘れたこと思い出そうとするペン握る

朝は足の冷たかったこと 妻の

毎朝トーストの食事は祈りめく

くすり 鍵 財布 スマフォ そして私を持ってゆく

午前はマシン作業することの遊戯 ....
 
はやく起きて今朝は鬱々がもたげる

夜明けとおく炬燵に身をゆだねる

ひどくむせて砂糖水にまかす

ぼやぼやしつつ時計は無情にすすむ

螺旋階段と感じつつ今日も句作する

リ ....
炬燵でゆたりゆたりしてアイスコーヒー

汲めども汲めども 詩心はみずうみの如し

煙草の数をかぞえて(溜息)卓のうえに置いた

屈伸をしてけさの体の点検をする

おなかがグウ、と鳴 ....
 

 今朝は寝起きから眠気がなかなかとれず、なにかイベントめいたことがある日は必ず眠たいので、今日もなにかあるのかな、と思いつつ過ごしたが、平凡な日だった。

 朝食はトースト二枚にヨーグル ....
 
妻が泣きはじめて時がとまる

霞む三日月 童話の世界を歩く

カレーライスと妻が待ってるおうちに帰る

 
 
妻に布団をとられてしまった

妻がまた炬燵でみのむししている

ハムスターのように口に物つめこんで、妻よ

意味のない音楽を捜して透明な朝

曇天 こころに黒い旗を立てた

朝 ....
銀河のでたらめも受けいれる

目覚めよろしく冷えもここちよい

ねぎ味噌汁ありがたくいただきます、妻よ

朝から困ってしまって創作に逃避する

卑下することをやめる じぶん大切にす ....
 
句を書き落とす日々より一旦離れる

句作やめて朝の時間を大切にする

句作やめて夜の時間を大切にする

句作やめて妻との時間を大切にする

句作やめて独りの時間を大切にする

 ....
起きれば寒い ぬるい炬燵のなかへと

妻の足へふれたよ

こづかい帳をつける為に寝室の机へ

よい夢をみて 今 よい月をみている

嘘吐きの私は黙っていた方がよい 冷たさばかり
 ....
炬燵のなかに妻のちいさな靴下

音も去り小さなアパートにため息

読めない漢字が多すぎる図書館に本を返す

私小説を書こうとする、日記になってしまう

髪切ってさっぱりとして冬日の ....
2022.01.28(金)

 さて、禁煙をはじめようと思った。考えた。
おそらく、もっとはやく煙草はやめるべきであった。私は脳に障害を負っているのだが、煙草はその薬のとりこみを阻害するのであっ ....
眼に光を入れる

疑っているに立ち止まってわずらわしい

こころ こころの 朝に雲

正しい姿勢に胡坐して空

ゆっくり体を起こし封印をとく

 
こしごえさんの田中恭平さんおすすめリスト(104)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自由律俳句_2022.02.23(水)- 田中恭平俳句122-2-23
自由律俳句_2022.02.22(火)- 田中恭平俳句222-2-22
自由律俳句_2022.02.21(月)- 田中恭平俳句122-2-21
日記_2022.02.20(日)- 田中恭平散文(批評 ...322-2-20
自由律俳句_2022.02.20(日)- 田中恭平俳句222-2-20
自由律俳句_2022.02.19(土)- 田中恭平俳句122-2-19
自由律俳句_2022.02.18(金)- 田中恭平俳句122-2-18
自由律俳句_2022.02.17(木)_夕べ- 田中恭平俳句122-2-17
自由律俳句_2022.02.17(木)- 田中恭平俳句222-2-17
自由律俳句_2022.02.16(水)- 田中恭平俳句122-2-16
自由律俳句_2022.02.14(月)- 田中恭平俳句122-2-14
自由律俳句_2022.02.13(日)_夕べ- 田中恭平俳句322-2-13
自由律俳句_2022.02.13(日)- 田中恭平俳句122-2-13
自由律俳句_2022.02.12(土)- 田中恭平俳句322-2-12
自由律俳句_2022.02.11(金)_午後三時- 田中恭平俳句222-2-11
日記_2022.02.11(金)- 田中恭平散文(批評 ...222-2-11
自由律俳句_2022.02.11(金)- 田中恭平俳句322-2-11
自由律俳句_2022.02.09(水)- 田中恭平俳句122-2-9
自由律俳句_2022.02.08(火)_夕べ- 田中恭平俳句222-2-8
自由律俳句_2022.02.07(月)- 田中恭平俳句122-2-7
自由律俳句_2022.02.05(土)- 田中恭平俳句322-2-5
日記_2022.02.04(金)- 田中恭平散文(批評 ...422-2-4
自由律俳句_2022.02.04(金)_夕べ- 田中恭平俳句422-2-4
自由律俳句_2022.02.03(木)#02- 田中恭平俳句122-2-3
自由律俳句_2022.02.03(木)- 田中恭平俳句222-2-3
自由律俳句_2022.01.31(月)_夕べ_- 田中恭平俳句122-1-31
自由律俳句_2022.01.30(日)- 田中恭平俳句122-1-30
自由律俳句_2022.01.29(土)- 田中恭平俳句122-1-29
禁煙_2022.01.28(金)- 田中恭平散文(批評 ...322-1-28
自由律俳句_2022.01.27(木)_- 田中恭平俳句122-1-27

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