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こぼれたミルクは飾りボタンの溝を泳いで
くるくると光を跳ね返していた
いつまでたっても混ざり合うことはなく
胸を埋めるような匂いが辺りに漂い
大気ばかりが乳白色に濁っていた
窓の向こ ....
豊嶋祐匠さんのあ。さんおすすめリスト
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白く濁った世界
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あ。
自由詩
16*
10-1-6
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