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部屋の灯りを消して
几帳面にいれたドリップコーヒーのカップの上に
角砂糖を置いた匙を手で支え
ショットグラスのブランデーで砂糖を濡らす
柄の長いライターで砂糖に灯をともし
青い炎を見つめる
....
きっかけは女の子がいれた一杯のコーヒーだった
「エスプレッソが苦いって誰が決めたの?」
その余韻は記憶となり小生意気な声で
私を侵食して何かを変えた
その時感じたフルーツのような新鮮な酸味 ....
松岡宮さんの深水遊脚さんおすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
誰の為でもない儀式ばった振る舞い
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深水遊脚
自由詩
6*
12-11-17
海の記憶とコーヒーと
-
深水遊脚
自由詩
10+*
12-8-24
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