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ロクに舗装もされていない田舎道
透明な光線を遮って顔を上げる

グルグルと旋回している天上の鳶
彼らも疲れているのか高度は低かった

ガタガタの足腰を癒すように詠う

 みちるやちるや ....
石鳴り渡る日々過ごす月下
意思成り噤む日々過ごす晩夏

無我より生まれた自我 人は衰えたか
煩悶を良しとせず あえて振舞う奔放は優か
苦悩の輪廻の中で 膨大な自我が無我になることは?
物言 ....
ふわり
ふわり
不安はよぎり
譜割も未完に詠われない
ティンノートに書き溜めた 
並べたてた 煙たい詩言


 −自由でありたい−


ポカンと吹き上げた
悪戯 ....
畳の上で死にたいとは思わない
むしろ畳の下敷きになって
老人ホームにも行かないで
遠く遠のく意識の果てで
頑固ジジイと罵られ
諦めながら死んでいく
そんなカッコつけた
馬鹿げた死に方
 ....
岡部淳太郎さんの成澤 和樹さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
或る夏の散歩道- 成澤 和 ...自由詩405-8-7
セキメイ- 成澤 和 ...自由詩205-4-7
天上切符- 成澤 和 ...自由詩1*05-2-28
子宮ヶ原発、老人ホーム行- 成澤 和 ...自由詩405-2-12

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