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オレンジを
花と一緒に差し出した

この世を飾る
美しいもの
みずみずしい

新鮮な空気の中で
繰り返すほど
心がみずみずしくなる

体も水で満ちている
心は血で満ちている
 ....
たとえば僕が泥酔し
朝も夜もない生活をしていれば
ネットの広告で
シジミ汁のおすすめが
貴様、見ているな!

たとえば父母が老境で
明日をもしれない齢となれば
メールの広告で
遺産相 ....
神在月の街の空
どんよりと重く
昼でも昏い出雲の空模様が
一転して晴れて
雲間から金色の光が差しこみ
世界は開かれ
まぶしい力を浴びる

海へと下っていくカーヴの続く道の途中に
目的 ....
こっそり
言葉を綴る

背中から這い上がってくる言葉を
鳩尾にぶら下がっている言葉を

こっそり
言葉を綴る

毛細血管が吸い上げた言葉を
消化して易しくなった言葉を

こ ....
やはりどうしようもなく冬は来るから
仕方なく 誰もが冬の装いに着替えてゆく

その「仕方なく」の先を
女は探している
探しても やはりあの夏は
忘れられないから
女は自らの髪の栗色の輝き ....
”シアワセ禁止”
君が言う

シアワセだと私は言い過ぎるらしい

君と一緒にいることが
こんな年になって
さらにシアワセで
言葉をこぼすだけなのに

何かの不安を感じているのか
 ....
降りしきる雪、透明な高音のつらなりが織りなしてゆく、その切なくてはかなげな氷のメロディー。冷たさと美しさはしばしば連結して僕たちを魅了する。そして冬は女の子をもっとも白く冷たく見せて、その表情を可愛く .... 目の前の小さな世界で溺れてる
ニュースにもならない出来事は
大海の向こうには何の影響も与えない
それを知れば足がついて
我に返るだろうか

シャボン玉のような
ノンフィクションがひとつ
 ....
生きているだけで罪なのか
生きていくことは過酷だ
尊さ忘れて今日も怠惰に
罪を積み重ねている

生きている音が聞こえるか
生きていることを忘れていないか

光の速さの一生を
どんな音 ....
雪の下にはふきのとう
春に焦がれてじっと待つ

雪の布団は冷たかろう
雪の布団は重たかろう

雪の下にはふきのとう
もうすぐ春ぞとじっと待つ

雪の布団は冷たかろう
雪の布団は重た ....
ブラックマントをかぶって
夜を歩け

懐中電灯は
影を追い払うためではなく
確かめるために

夜は
いつも危険ではない

星は
それを知っている

星が輝いて
空で賑やかに ....
あなたと夜更かしして
テレビを見ていると
深夜のTVショー
という番組が始まり
あなたが出演していた

体当たり企画、と称して
あなたは様々なことに挑戦していく
百人分のカレー ....
わたしのおもいは
わたしにしか分からない
他の人にとってはおかしなことでも
わたしにとっては正しいこと

言葉で説明しても分かってもらえない
だって
矛盾していることが美しいと思うから
 ....
何処までも
澄んだ声が響く
この夕暮れ
西の地平にまた
いつともなく
浮き立ち耀き出す
エメラルドグリーン
そうして薄っすらと
自らのシルエットを晒し
富士の山がたたずんで

明 ....
子や 子や
小さき子や
死の国から生の国へやってきて
年端もいかぬ子や
生の国に慣れぬからと
あわてて死の国へ帰ってしまわないでおくれ
あちらへ帰るのは
こちらで見るべきものを
見てか ....
IV. It was I who knew you in the wilderness.


第Ⅳ章のタイトルは、HOSEA 13.5 "It was I who knew you  ....
放課後の防波堤
風に飛ばされた傘が舞ってる

黒い海が砂を食べる町
昆布と赤蟹が名産

耳は波の音を消す
世界に影響するから
発言には気を付けて
世界には愛を届けられるから

もし
あなたが貧乏で
助けも少ないとしたら
切り抜けるには
働くしかないね
正当な働き口が
ある限りで

 ....
この大地を絶えず移動し
一箇所に留まることなく
コードチェンジする折、
指先の弦滑る音響
生々しく耳殻震わせ
終わりの来ず終わり来ず
此処でのみ終止符の打たれ
突然に視界 、
薄紅に染 ....
たまに
みた夢を映画のように憶えている
ことがある

さきほどみたこの夢は
吉夢なのか
凶夢なのか

ある蔵の2階部分あたりのちいさな穴から
白蛇が
スルリと出てきて下へ落 ....
最近、酔いやすい

〝日本酒の会〟元会員
酒豪の私は今いずこ

日本酒二合か
ワイン半瓶か
ウィスキーロック三杯か
そのくらいで

昨夜、中国ドラマにも酔う

恨みを手放し ....
あんなにも
大きなもどかしさがあって
こんな不幸な人間は
自分以外にあんまいないだろうと
あの日言ってたはず

しかし
それはずっと生きてるうちに見えなくなった
こんなにも小さなもどか ....
風が哭く
風が呼ぶ

いなくなったあのひとを
返せと咽び泣く
地の果てまで探しても
どこにも姿を見つけられないのだと
{ルビ宙=ソラ}のてっぺんまで吹き抜けても
影も形もないのだと
 ....
除雪車が通った後の残された氷を割っては積む
青空はうず高く積まれた雪山に
日を反射して光で満ち溢れる
朝が連れてきた久しぶりの晴天、青い空

早朝の背中を冷やすこともなく、黙々と
脇に寄せ ....
無人の自転車が
石垣にそって走る
タイヤの跡には
穏やかな歴史があり
それはまた人知れず
しめやかに終わる
日傘を回す手に
いつもそよ風が吹くので
呼吸は影を落としながら
新 ....
それは無言の野にただ存在している。それは硬質の直
方体で揺らぐことはない。それは意味ありげでありな
がら何の意味もない。それは日々の風雨にも耐えてビ
クともしない。それはどんな材質で出来ているの ....
光の道理に
お日さまもお月さまも従う

この世のあらゆる価値を見守って
朝な夕なに現れる

ダルマを壊しそうな人間に
道を教えて

永遠の価値に背を向けそうな人を
そっと導く
見上げた青い空

雲一つない

白い飛行機が飛んでいく

思い入れなく見つめる

清々しい光景

あの日──

バイクから見上げた空

遠ざかる飛行機

手の届かな ....
海の(とほく)
空の(たかく)青々と
泡立つ絵の具みたいに
詩を書くぼくは B♭の楽器だ
とき放つことばは いつも一音ひくい

風の(はやく)
浜辺の(しろい)
汗を奪(ふ)光りの ....
本を閉じる
そっと息を吐く

一階に降りるとテレビは古いムービー
くたびれたソファで父が眠ってる
ビール缶を掴んだまま

外は降り積もる雪
カーテンをずらすと夏の夜

そっか雪 ....
月乃 猫さんの自由詩おすすめリスト(703)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オレンジと花- 杉原詠二 ...自由詩4*26-1-14
よくある話- りゅうさ ...自由詩8*26-1-14
雪待ち- そらの珊 ...自由詩16*26-1-13
詩作- 夏井椋也自由詩13*26-1-13
ことしもこの国に冬がきた- 岡部淳太 ...自由詩726-1-12
温度差- 木葉 揺自由詩1226-1-12
氷のソナタ- 本田憲嵩自由詩1126-1-11
小さなノンフィクション- 自由詩9*26-1-11
生きている音- 自由詩626-1-10
ふきのとう- にのまえ ...自由詩526-1-10
ブラックマント- 杉原詠二 ...自由詩4*26-1-10
深夜のTVショー- たもつ自由詩826-1-10
まばたき- 狩心自由詩526-1-10
ふたり生まれ子の夜- ひだかた ...自由詩12*26-1-9
小さき子や- にのまえ ...自由詩326-1-9
Notes_on_The_Wasteless_Land._Ⅳ ...- 田中宏輔 ...自由詩1426-1-9
分離- mizunomadoka自由詩426-1-8
世界への影響- 杉原詠二 ...自由詩3*26-1-8
転がり乱れ打つ/間借り人- ひだかた ...自由詩5*26-1-8
世界に最後のふたりになった夢- 秋葉竹自由詩526-1-8
酔いのかたち- 花野誉自由詩17*26-1-7
世界が不安定を書き変えたんだ- 弥生陽自由詩5*26-1-7
風の慟哭- りつ自由詩7*26-1-7
冬晴れ- 伊藤透雪自由詩7*26-1-6
ささやき- たもつ自由詩1226-1-6
モノリス- 岡部淳太 ...自由詩1026-1-5
光の道理- 杉原詠二 ...自由詩2*26-1-4
遠ざかる飛行機- 花野誉自由詩15*26-1-4
B♭の風景- たま自由詩16*26-1-3
tomorrow_is_another_day- mizunomadoka自由詩426-1-2

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