すべてのおすすめ
その年、川は何事もなかったかのように、穏やかでございました。
氾濫もしない。渇きもしない。
人の都合に、ちょうどよい顔をして流れていたのです。
村人たちは、胸をなで下ろしました。
....
無期懲役。
結果を言い渡すのは簡単だ。
被害者は元総理経験者である。
詳しいことまでは知らなかった。
あの宗教団体のことを…
で、済まされるのだろうか。
祖父の代からの関係である。 ....
三郎が消えてから、村は確かに救われました。
ぬらくら川は牙を収め、堤は崩れず、田は実り、子どもらは裸足で川を渡るようになった。人々は言いました。
「河童三郎は、神さまになった。」
そ ....
むかし、むかし……と語るには、あまりに生々しい頃の話でございます。
山あいの村に、ぬらくら川という名の川が流れておりました。春になれば雪代が荒れ、夏には深みが増し、秋には底知れぬ色を帯び、冬には ....
存在が薄くなっている、最近そんなふうに感じる。加齢とともになにもかもの熱量が少しづつ失われ、まるで一本の枯れ木の棒になっている雰囲気だ。枯れ木の棒だから水分もあんまりなくて、あらゆる部位がカサカサし ....
お正月はあわただしく過ごした。姉やいもうとの子供たちと、むすめ、気難しくなってきた犬の宝籤と、姉妹とそれぞれの夫たち、両親。姪っ子が掌いっぱいに南天の実を採ってくれば、自分も欲しいと泣く甥、それよ ....
【お知らせ】
突然失礼いたします。
詩人の丘 光平さんが逝去されました。
市中で胸が苦しくなり、その後亡くなられたそうです。
現代詩フォーラムというサイトをとても愛しておられました ....
AIを活用しはじめて3年目の日常生活を綴っていきます。
3年過ぎてもAIには驚くことが多くて書いているそばから
さらにAIも私も進化し続けるのだろうと思うとヘビーだわ
最近はプロ ....
黒髪さんのコメントを足場にして: スパコンGeminiと私の激論
【黒髪】
アメリカという国の人格はひとつで、自由市場信仰、軍事覇権、技術至上主義、
例外主義(自国は特別という意 ....
当時お会いしたのは97歳?もう少しお若かったかも知れません。
他界されたご主人の写真が
こじんまりとしたテーブルの
私の左
彼女の右で
笑っておられました
ご主人は建築士で、この家もご主人 ....
トランプ曰く。
他国への軍事攻撃について「国際法は不要」。(テレ東BIZ)
まあ、日本の愚劣極まるメディアのいうことだからどこまで
トランプの真意を伝えているかわかったものではないが、
( ....
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詩はとても美しい。詩は、脳の中に収まりきらない。
世界が現実だろうと非現実だろうと、関係ない。感情の世界は他を圧倒している。音楽を聴くと、僕は消滅する。脳科学者は、脳がいろいろな機能を発揮 ....
2026年1月3日、トランプ政権はベネズエラのマドゥロ大統領を拘束する
「アブソリュート・リゾルブ作戦(Operation Absolute Resolve)」を
決行しました。
この出来事はす ....
私が所属する同人誌は一九七七年の創刊です。誌名は『新怪魚』といいます。
私が入会したのは三二才、『新怪魚一〇号』からです。その『新怪魚』は、昨年暮れに一五六号を発行してます。
私は創立会員で ....
日本語をただ、「日本語」として捉えることと、日本語をもっと大きな意味としての「言葉」として捉えることは、僕の中では感覚が違う。例えば、「日本語」と「英語」を、かっちりと隔絶したものとして捉えず、「言 ....
十一月末でグリーンシーズンの日雇い業務は冬季解雇となり、十二月十日から無人駅の除雪作業員として三月半ばまで勤める。もっと働かせてもらわないと生活出来ないと訴えた、古希を過ぎた方が常勤スタッフとして増 ....
◆詩誌の役割はどこへ向かうのか
詩誌は、もはや新作を発表するための場所ではない。
少なくとも、その役割に固執し続けるかぎり、現在の言語環境において詩誌は周縁化していく。
作品の生成と反応 ....
わたしはこのところ十五年ほどのあいだ、
よくいえば仙人のような、バカにすれば世捨て人
のような生活をしていました。
新聞テレビ雑誌をいっさい読まずもっぱら中国本
土の配信会社iQIYI( アイ ....
近年、日本の現代詩は「衰退した」「読まれなくなった」と繰り返し語られてきた。しかし本稿は、この通念に異議を唱える立場を取る。問題は詩的言語そのものの力の消失ではなく、詩が機能する社会的・制度的な場の ....
「まつとおね」NHKBSプレミアムステージで吉岡里帆ちゃんが二人芝居を演じていた。会場は昨年被災した能登演劇堂だった。
放送の終わりに僕の大好きなクラシックのピアノ曲が流れてきた。題名を忘れてた ....
ご存じだと思うが、NHKのテレビ番組「ドキュメント72時間」のテーマソングだ。
この曲が終わりに流れてくるといつも涙を誘われる。孤独の淋しさを知ってる人間ならば当然だろう。
「大人になって ....
謝ってはいけない
室町 礼
どうしてそうすぐに謝ろうとするのか
謝って済むものでもないのに
謝って何がどうかわるというのか
また
謝らせて済むものでもないのに
どうしてそうすぐに謝ら ....
いまどき紙ですか
そんな言葉と共に時代遅れなものと時に言われる紙
そしてそれを束ねた本というもの
(これは、本というフォーマットに特別な意味を持たせようというためにつづるわけではなく
その ....
2025年12月9日、
きちんとした生活をしているという実感が、どんどん意識から欠けていく。格好付けているみたいだけれど、最近、英語の本ばかり読んでいる。ブローティガンの『In Watermelo ....
先日、谷川俊太郎のインタビュー集を読んでいて、一番興味深かったのが、詩人の一番の特質として「ネガティブ・ケイパビリティ」という能力が何よりも大切だ、と書かれていたことだ。長く引用するのは気が引けるの ....
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僕の大好きなピアニストであるグレン・グールドのリズムは、僕を瞑想に誘うし、彼が見ているのは、この世の先の空の光であり、宇宙だという気がする。アニー・フィッシャーは割に好きで、彼女はコンサートホー ....
ふたりで暮らすはずだった部屋は、
最初から何かを待っているように静かだった。
地下鉄の線路が近く、
夜になると鉄の響きは、くぐもって届いた。
その音が窓を震わせるたびに、
....
今の状況を冷静に考えてみよう。LEDが明るい白壁の部屋。家具はない。窓もない。恐ろしいことにはドアもない。唯一の出入口は床にぽっかり開いた暗い穴だ。穴から半身乗り出している人は、あれは人なのだろうか、 ....
夕陽は、すっかり沈んでしまっていました。
野原の色は、夜の灰色にゆっくりと溶けていきます。
男は徳利を傾け、ふらふらと細い道を歩いていました。
酒に酔い、肴を楽しむつもりも忘れ、ただ夜の草の匂い ....
山あいの小さな村に、おばあさんが静かに暮らしていました。
かつてはおじいさんと二人、ささやかに日々を分かち合っていましたが、
おじいさんは数年前に旅立ち、それ以来、おばあさんは一人、
窓辺に ....
りつさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(107)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
河童伝・第六話「見返す水」
-
板谷みき ...
散文(批評 ...
3
26-1-27
知識人たちよ奮起せよ。山上判決には納得できない。
-
洗貝新
散文(批評 ...
5*
26-1-26
河童伝・第二話「皿の水は誰のもの」
-
板谷みき ...
散文(批評 ...
1
26-1-25
河童伝・第一話「河童三郎譚」
-
板谷みき ...
散文(批評 ...
1
26-1-25
うすくなる
-
山人
散文(批評 ...
10
26-1-17
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
2
26-1-13
【お知らせ】
-
nature morte
散文(批評 ...
3+*
26-1-11
AI奮闘記(思考が、ついに言い訳できない場所に来た)
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2
26-1-11
_黒髪さんのコメントを足場にして:_Gemini_との激論
-
室町 礼
散文(批評 ...
3+*
26-1-11
散文、オマージュ
-
wc
散文(批評 ...
14*
26-1-10
わが愛するトランプ大統領閣下!
-
室町 礼
散文(批評 ...
3*
26-1-10
メモ3(今のこと、音楽、人間のこと)
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3
26-1-8
ベネズエラ急襲の前にAIからブリーフィングを受けていたトラン ...
-
室町 礼
散文(批評 ...
3*
26-1-7
詩誌を終活する
-
たま
散文(批評 ...
14*
26-1-7
メモ2
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3*
26-1-1
無題
-
山人
散文(批評 ...
11*
25-12-31
詩が逃げていったあとに残るもの――詩誌の役割について
-
atsuchan69
散文(批評 ...
13*
25-12-28
氷の世界
-
室町 礼
散文(批評 ...
4
25-12-27
詩は衰退したのではなく、移動した――日本詩歌ジャンルの制度と ...
-
atsuchan69
散文(批評 ...
14+*
25-12-26
アルゲリッチのラフマニノフ「ピアノコンチェルト第3番」を聴い ...
-
洗貝新
散文(批評 ...
9*
25-12-24
解説「川べりの家」松崎ナオ
-
洗貝新
散文(批評 ...
5*
25-12-23
室町さんの「謝ってはいけない」とコメントについて
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
25-12-17
紙と、それを束ねた本という存在について
-
水町綜助
散文(批評 ...
4
25-12-12
短い日記
-
由比良 ...
散文(批評 ...
2
25-12-9
ネガティブ・ケイパビリティについて
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3
25-12-9
小さなメモふたつ
-
由比良 ...
散文(批評 ...
1
25-12-5
アパート(修正版)
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板谷みき ...
散文(批評 ...
3*
25-12-4
濃緑のドア
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佐々宝砂
散文(批評 ...
11
25-12-4
すすき野原で見た狐の話
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板谷みき ...
散文(批評 ...
2*
25-12-2
二度童子の魂を運ぶ白鳥の話
-
板谷みき ...
散文(批評 ...
2*
25-12-2
1
2
3
4