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この早朝の天空、
ターコイズブルーに
薄っすら絹糸の張り巡らされ
富士のコニーデの影すぅうと消え
あの日とこの日と向こうの日、
軽やかに解け溶け合い
懐かしい憧憬を喚起しながら
繋がり合 ....
終焉を見切りつつ
意志し抉り響き来る
モノ 、
最後には現実を呼び寄せ
ながら寄り添う
それまで笑ってなよ
白けてなよ
識ることになるんだからと
終わることで現れ来る
終わること ....
記憶からも記録からも
このこれら
夏に終わり無し
と、
終戦も沸騰も爆破され いくのみ
うーん、にしても眠い。
左にいくからと伝えたら
付いて来て呉れると
そう思い込んでいたら
わたしは右にいくからと
君の声 、
心の奥深く刻み込まれた
その清冽な微笑みと共、
今に結構な光景と化して
た ....
昨夜観た
別れ人の
私の眠る
寝床に
ま直ぐ座る
マボロシの
余りの厚み、
声音の感触、
やはらかく
あたたかく
寄り添い続け
恐れることも無く
只々お前なのか
ほんとうにと ....
梅雨入り前の雨降りに
ぽつんとまぁるい橙の
向かい家の明かり灯り
瞑目すれば
もういつでも 、
内から溢れ返る白銀の
ひかりえーてる
自らと共に常に在り
けれども何とも如何せん
....
母と共に庭に咲き開いた花々を摘んで瓶に詰め
クラスで流行ってた朝市に売りに出したら
玩具コインで買って呉れたクラスメイト、
中身掻き出し 眼前で ゴミ箱に捨て去り
瓶だけ大切そうに持っ ....
私は美の残響を体験しつつ
自らの意識シッカリ保ち対面しながらも、
美に呑まれ〈Killされる〉事など最早しない
芸術なるもの 未だに在るとするのなら、
それそれら 人の為に世の為に在 ....
緑に囲まれた湖沼の透明な厚み
瞑目する意識ノ視界に流入し
次第眼下遥かにしながらも
赤く濃密に張り付く如く朱に染まる花の
立ち現れ見事あざやかゆくり咲き開きいき
宙空に浮き上がっていく ....
うっとりと
しずか
しずみこむ
たましい
たたみ
しんしんしん
光の柱廊の
伸びる伸びる
猛スピードで
奥へ奥へと
逆流する時間の
未来未知 ....
脳髄にて
独自に息をし
スゥスゥ響きの
絶え間ない木霊
ゆっくりゆくりと
何か言葉らしきもの
音響らしき意味らしき
宇宙吐息の如き小鈴連
反射しつつ繰り返され
この連続スル時ヲ抉り
....
梅昆布茶2さんのひだかたけしさんおすすめリスト
(11)
タイトル
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カテゴリ
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日付
エーテルの時、再び
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ひだかた ...
自由詩
7*
25-8-29
_らぶれす/1991(改訂)
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ひだかた ...
自由詩
6
25-8-28
もはや/物理の時間(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
7
25-8-27
どぉおん
-
ひだかた ...
自由詩
5
25-8-27
病臥の幻、魂の現(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
8
25-6-5
春雷
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-5-31
五行歌、純愛バカの切断された日
-
ひだかた ...
自由詩
5
25-5-30
詩想、芥川キルてぃ並び貴女へ
-
ひだかた ...
自由詩
3
25-5-29
朝に切り開かれ
-
ひだかた ...
自由詩
6
25-5-29
ㇱシ行灯
-
ひだかた ...
自由詩
7*
25-5-25
詩想、比喩ノ如き現ノ
-
ひだかた ...
自由詩
6*
25-5-24
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