つたのお家は さびしいね
 枯れ葉が ほろほろ はだかんぼう


秋のお庭は さびしいね
 のこったアサガオ ひとりぼっち


月夜のデッキは さびしいね
 子猫が 母猫おも ....
リベラルだ保守だと何もできないまま一度しかない青春を
犠牲にして良い意味での自己主張をしてきた60代70代の方々は
すでに老害のフィルタに入っているにしても、
経験と財力によりAIを使いまだ変化 ....
とても静かな夜だから
閉じ込めた想いを少しだけ開いて
小さな声で歌おう
伸びやかに広がっていくアルトは
小鳥が囀ずるようなソプラノではない
ヴィオラの音色に合わせて

傷を負った白鳥は
 ....
崩壊し構築しまた崩壊し
渦巻く意識の視界の
奥深く沈み込みながら
より明るみ明るまされ
照らされ浮き出す光道の
明日にだけ向かい伸び拡がり
この肉身の今にも崩壊し構築され
何れ完璧に滅び ....
白くて水をたっぷり含んだような手

節の見えない長めの指

綺麗な淡色のマニキュア

カウンターに置かれたそれは
何か美しい生き物のように魅惑的で

コツコツ ....
右、心房に届く
夜明けの海を
寄せては返す
ブランコたち
知らない
光の
所在なんて

笑う唇の端に
救急車のサイレン
初めてキャベツを
買った日の静けさ
何も無い
 ....
水草の
 根のむすぼれる泥深く
眠る{ルビ白骨=しらほね}
  うつつを夢む

ひろわれた
 翡翠のような沈黙を
胎児はのぼる
  影をまとって

朝日差し
 八重の{ルビ蓮花色 ....
あの頃はよかったって 
昔大人が言ってた

昔はよかったって
今は俺が言っている

便利さや手軽さは手に入れた
それでどうした どうなった

飾ることも隠すことも出来なかったも ....
かたい窓の桟に生えていた
新芽がやわく唸っている
幸福の一つも知らない
夕日の一端を浴びている

美しいものは無礼にも
わたしの瞳に棲みついた
それが滴って根をたぎらせて
舌を痺らせて ....
いったいどれくらいあたしを見失えばいい?
いったいどれくらい許せばいい?

あたしは自分を受け入れられない
でもそんなの嫌だ

今ではなく
過去のあたしを
護りたくて
今生きている
 ....
朝に外に臨めば
草木達の揺れ
ゆらゆらら
歩き進む足
ずんずんずん
吹き抜ける涼風
さやさやや
囀る鳥の声
ぴゅるぴゅるぴぃ

薄っすら陽が射すなか落ち葉が舞い始め
あれほど豊潤 ....
○「落毛」
ワイフがいう
毛があちこちに落ちている
トイレ 洗面所 浴室
黒毛はあたしで
白毛はあなた!
という
そこで一句
「上の毛も下の毛も
黒白入り交じりて
落ちゆく秋となり ....
小さな僕は僕だけの為に祈ります
「皆が僕の名前を忘れますように…」

小さな僕は他人の不幸の為に祈ります
「乱立する同じ名前のビルが壊れますように…」

人間はそんなに簡単に変わらないもの ....
さかしまに 
 映る水面のゆらめきへ
なにを浮かべた
 われを忘れて

環を広げ
 恋しひとつを飲み込んで
水は緑の
 底なしの{ルビ面=おも}

さざめきを
 にわかに宿し日の ....
長電話暇人ふたり秋うらら

秋暑しショートカットの擦れ違ふ

花の色うすむらさきよ枸杞の実の

秋涼や居心地のよき風の中
わたしたちがfeedされているうちに
すべての季節が終わり
逆剥けの夜がやってきた
両面が【YES】のカード

何もやっていない、とあなたは言う
自然

 
僕は自然と一緒にいたかった

高層ビルの合間からみる
空は小さなピースだから

都会詩人は詩人になれない

 
 
千切れても千切れてもなお揚羽蝶

鳥よりも風よりも高く飛べ蝶蝶

羽のない蝶のつもりで月曜日

爪切りを持つ手にふと影蝶の影

心だけ蝶に孵って死ぬ蛹

蝶々のみるゆめはいつも ....
銀座に触れる、と
わたしの戸締りは終わった
暮れていく週刊誌を
めくり続ける侍の姿が
何よりも美しかった
誰かにそのことを
伝えたかったのに
みんなサーカス小屋に
入ってしまっ ....
思考活動の絶えることなく
たてまわりよこまわり
鈴の音鳴らし続けて
脳髄に絶えず足音残し
次第に頭の周りを廻りいき
浜辺に打ち寄せる波の周期か
私の覚醒意識に感じ取れるもの

くるくる ....
レッスンのニュアンスだとかグルーブ感なんて知らずに恋愛していた ぎっくり腰は正式には

急性腰痛症という

背中に杭を打ち込まれたか

どうやって立つのか分からなくなった

東司へ行く恐怖

行かねばならぬのに 

近くて果てしなく遠い ....
焚いて雫を崩していた。
たいてしずくをくずしていた


捨て子、残らない名に心。此処に無いならこの子です。
すてごのこらないなにこころここにないならこのこです


「さいなら」「この虹 ....
数年前に流行った
うろ覚えの歌が
頭の中で
鳴り続けている

同じフレーズを
何度も繰り返す

しかし、俺は
否応なしに
別のことを考えている

少し先の未来は
いつも嫌な予 ....
焼けついたあなたの跡を拭う昼 
眩しすぎてて蝶も飛ばない

まどろみのなかでみたのは開いた手 誰もいない部屋 飛ばない蝶々
鞄の紐が千切れた
それは長財布と数珠を入れたら
もう手一杯になるくらいの
小さな黒い鞄
仕方ないので
それを胸に抱えて歩く

ごめんね
ごめんね
人波に逆らって
死んだ仔猫を胸に抱 ....
 心の跳ねとぶような白に
 目を見張る
 おおよそ神秘な所で
 香り咲いた月下美人
 
 一夜、月の輝きのなかへ
 身をなげだし
 実もつけない花の
 湧きあがる純白は何故
 そんな ....
  〇


トウモロコシ畑が黄金色にキラキラと輝いている。一粒一粒の実から潜望鏡がのぞいている。死んだ者たちが小人の幽霊となって、一粒一粒の実のなかから潜望鏡でのぞいているのだ。百億と千億の ....
 {ルビ花=はな}の{ルビ輪郭=りんかく}は
  {ルビ鋼鉄=こうてつ}のようでなければならぬ 
                                         
       ....
 You've been thunderstruck
   お前は雷に打たれたんだ

          ── AC/DC








老鶯の声雷にふと揺 ....
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