すべてのおすすめ
波際で命を洗え 打ち沈む黄色い点字ブロック線踏め
線の内側までお下がりください、外の水平線は丸いか?
気をつけろ疲労ヘリウム、吹雪やめ、たましいからだ田んぼのかかし
くたくた ....
爪を剥がす
わたしの指は二十本あるので
二十回できる
それはやさしさの残機
不安に駆られるゆうべは
脳を取り出して洗う
ホームセンターで売ってた一番強い漂白剤に浸けて
洗面台でじ ....
日が暮れてひとりの棲み家に戻る
靴を脱ぎ
1Kのアパートのなか
フローリングに膝をつき
頭を垂れる
声もなく
神すら必要としない
祈り
どうかあしたも日が昇ってください
いや ....
よる、おばけがくる
わたしのほほを撫で
のどを撫で
よく使い込まれて
されど清潔なリネンのやわらかさで
わたしの心臓を撫でる
わたしのまぶたはとじたまま
そこにおばけがいる
蝋 ....
なにひとつ持っていかぬという気持ちで
日々、靴をはき
仕事をし
夕飯の買い物をして
靴をぬぐ
思い出も悲嘆も後悔も
生き残った人たちのもちもので
三途の川の向こうには持ち越せぬ
....
いままで亡くなったひとびとの
すべての墓に供えるには
花が足りない
そのことをかなしむこともできないほど
墓標は増えつづけている
忘れられた
記されなかった
記憶のなかに
わた ....
田中教平さんの凍湖さんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
線をのばしてお下がりください
-
凍湖
短歌
2
26-2-12
日曜日の家事
-
凍湖
自由詩
8
23-9-15
無への祈り
-
凍湖
自由詩
5
23-9-15
おばけの訪い
-
凍湖
自由詩
5
23-4-28
向こうの花畑だけが
-
凍湖
自由詩
11
22-12-11
いままで亡くなったひとびとの_すべての墓に供えるには_花が足 ...
-
凍湖
自由詩
8
22-11-19
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する