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本のなか文字のひろがる風景で存在しない曲を弾く人。



きみの黒い髪が宇宙みたいだった 青い景色に浮かんで見えた。



火のように月日はもえて土になり金いろの木に水をやってる。
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君があまりにも優しく笑うから
あまったプリン譲ってしまう


君があまりにも優しく笑うから
あまりにも、優しく笑うから


君があまりにも優しく笑うから
割り切れなくていいと思った
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絵を描く猫を描いた『絵になる』という題名の絵を描いた猫



ドーナツに穴があいてるのは多分トポロジーの例にあげるため



歴史上の人物の言葉はあまり信用しないようにしている

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きみにならなんでもあげたい
米軍の基地の湖の日没だとか



与えよよ与えよよ与えよよよよ
さようなら、色違いのよしあき




ランドセルに他人を詰め込んでいる
This i ....
後悔をきっとするって知りながら子供に返って雪に寝転ぶ


傾いた棚を作った父の顔、偲び吸えないタバコを咥える


避難所で青い唇噛んだ夜、あゝ、十年か、陸前高田市


起 ....
さびしさはやたらめったら愛想いい自販機の声聞きに行く夕 登場人物が小説を読んでいる 読者も同時に読書している



深夜のことクライマックスって呼ぼうかな(なぜなら暗さがマックスなので)



風呂あがりに飲む水道水くらいうめえミネ ....
これまでに触れたすべてのものよりも指先こそが遠かったのだ (歌という文字から可と欠を引くと可なので)不可欠な歌は、可だ。



何かへとお支払いしてるみたいな動作の入るお祓いだった



両片思いって現実で起こる可能性のある現象なのか?

 ....
雁首が








洞穴の奥




火を熾し










冷たい指で何度も死んだ ....
蕾さえ開かなくなったこの部屋であなたがいなくてどうして眠るの


なぜだろうマフィンが今日はすごくかたい あした世界がおわるからかな


刻まれた時間のそとで落ち合おう 蕾、マフィ ....
物心 コップの水が有限のようにも無限のようにも思った。



音なしで大人しいけど画面から騒々しさは想像できる。



歩くたび無数の宇宙を踏みつぶしている気がして、靴底の黒。
 ....
今朝は雨雪にならずに安堵した今年の冬は無口貫く

冬枯れの樹木に山が覆われてさびれた村に私ため息

我が子より年下なのに熟れているおんなの尻に目を奪われて

寒すぎて真っ裸になれないよ必要 ....
収入のほぼ10割がドングリで「ドングリ払い」出来ぬと辛い 本気になれない自分がいる
今風に表現するならマジになれない自分がいた

的が外れてしまうかも知れないけど
たとえば
逃げ場のないところに追い詰められても
自らの拳を振り上げて闘えない腰抜け ....
みなさんが癒されるようなツイートを してゆきてぇなぁ してゆきてえぇなぁ



いいね欄が動物画像ばかりの人には好感を持っちゃうんだよな



「尊い」と口にするみんなのことが尊いなっ ....
こんにちは愛の調子はどうですか感情的に生きていますか?


この冬をただ生きていて夕焼けをただ浴びていて何か足りない


人生は虹のようだと思います良くも悪くも生きてこられて


錯 ....
美しい川に美しい水が流れていた
美しい川岸には美しい花が咲いてる
美しい村を美しい山並みが囲み
美しい家々には美しい人々が棲んでいるに違いなかった

景色の全てが美しいと
何だか辛くなった ....
「花粉症なんだよなぁ」と「花綺麗やな〜」が混在している心


ふいに来た鹿に驚いた鹿威しがカポーンと鳴って 鹿も驚く



力こそパワー
カこそモスキート
カ力こそモスキートパワー
 ....
見つかって、見つからないよと君が言う。まるで透明人間みたいに。

目に見えない電車に昨日乗りました。ゆられていく先すら分からずに。

打消し線の線を取り上げ弦にする。ラ音の調べ、この世のものか ....
ウツクシク
カナシク
アヲク
ツツガナク
ナガレルカワヨ
ユルシノカワヨ
きみの影で星がしずかに暮らしてる ときどきそっと光ってみせる



ないということには無という名があって あるものみたいに名前を呼べた



「覚えてる? 降水確率0%の日に0粒の雨が ....
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい

{引用=#においが混ざり合って大惨事に。}
常識の一つ一つに出会う旅
 恥を知らないという恥をかく


教育もハグも出来ない親の子も
  気づきがあるから生かされている


筋斗雲あったらいいな私にも
  金と運あるのとどっち ....
短歌にも喉笛があり芯があり血も骨もある。刃を這わす。 うみのような体ですから波打って別れ際にもずっと濡れてる ほろ苦い薬膳カレー胃を癒やすぜんぶ平らげ医食同源  らどみ 若冲もここを歩いていたかなと錦市場の打ち水を見る カリンバに心あはせて奏でたし仰ぐダイクは初恋の味 初恋を{ルビ啄=ついば}む小鳥に啄まれたとこがいつまでたっても甘い


祖父のつくったハーモニカはなつかしい波の音がするカモメも鳴くし


泣き虫の泣き声で孕んだ空気が夏の青と白に融けてゆ ....
道草次郎さんの短歌おすすめリスト(35)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雲のような存在- 水宮うみ短歌6*21-5-17
あまい- 水宮うみ短歌3*21-5-11
猫がいた- 水宮うみ短歌3*21-4-19
与えよさらば与えられん- モクモク ...短歌221-4-17
届かない過去- 秋葉竹短歌421-4-17
さびしさは- 入間しゅ ...短歌121-4-16
クライマックス- 水宮うみ短歌5*21-3-31
_- いる短歌321-3-1
不可欠な歌- 水宮うみ短歌2*21-2-12
雪月花- TAT短歌321-2-10
蕾、マフィン、そして明日- はるな短歌721-2-9
手紙が飛んだこと。- 水宮うみ短歌6*21-1-27
冬のうた詠む- こたきひ ...短歌321-1-24
収入のほぼ10割がドングリで「ドングリ払い」出来ぬと辛い- 北大路京 ...短歌721-1-22
敗北者とか負け犬とか- こたきひ ...短歌721-1-10
ツイッたんか- 水宮うみ短歌5*21-1-4
風の箱庭- 由比良 ...短歌420-12-28
美しい景色- こたきひ ...短歌420-12-7
並んでるコーナー- 水宮うみ短歌1*20-11-23
短歌5首- 大町綾音短歌9*20-11-10
赦しの河- TAT短歌120-10-11
送る日々- 水宮うみ短歌3*20-10-7
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい- 福岡サク短歌5*20-10-5
_- 結川菜青短歌1*20-9-28
短歌にも喉笛が- TAT短歌1*20-9-7
ずっと濡れてる- はるな短歌220-8-27
薬膳カレー- 足立らど ...短歌1*20-8-22
若冲もここを- TAT短歌120-8-10
カリンバ- 足立らど ...短歌2*20-8-9
花の降る夜に- 青色銀河 ...短歌3*20-8-8

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