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濃紺のとおいとおい沖
そこだけ白く光る帆
透いた筏の上に
栞が挟まっている
厚い無地の記憶に
プレスされた 絵はわたし
どんなにのぞんでも
やさしい明け方の帯は
沖へと踊らされる

 ....
 
川が近づいてそっと入っていく
金属くさい くさい 私と
その鎖のつながりあるところまで

この世が終わるなら私ひとりだけ終わっていいと
いつも思っていた        いつも思っていた ....
青の群れさんの唐草フウさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なくした栞- 唐草フウ自由詩13*25-10-15
いとなみの川- 唐草フウ自由詩14*17-12-27

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