すべてのおすすめ
オセロしてその奥深さに驚いた単純だけど難しくもある

じゃんけんに負けてばかりで勝ちがないそんな一日あるかもしれない

隠れんぼ誰も見つけてくれなくて眠ってしまい気づけば夕闇

枝豆がビー ....
僕たちの生活を越えて軽やかに言葉が飛んでいくのを見ていた


宝石のような言葉ひろい集め短歌という名の首飾りにする


聞いたことないような言葉ふと呟くあの人にずっと憧れている
鉄塔が一・二・三・四・五・六・七冬の畑を遠巻きに走る

壁を見るたびに震える目の中の双子の振り子。時計、こわれた

毎日の電話 かならず接続後二分五秒で圏外になる

うつむいて、馬なでて、 ....
夢うつつ 青空にとけ 雲にとけ 風にとけゆく ここちよき秋


十五夜の ススキのシアター コンサート 月の光に 鈴虫のソロ


朝と夕 かすかに冬は 忍び寄り 白い吐息に 色づくもみじ
 ....
渡り鳥 どこでもゆける パスポート 青空の国 翼の住人


ゆれうごく コスモス渡る 蝶の群れ 色とりどりに 青空と雲


秋深く 十月の空 群れとぶは 一番のりの いつものコガモ

 ....
地御前の牡蠣は大きく甘味強い全国的な知名度低い

旅雑誌見て情報収集し気になる場所に印をつける

もう一人自分がいれば面白い仕事も趣味も分担出来る

和菓子店似たり寄ったりの饅頭が並び新し ....
秘密基地君と過ごせる静寂が何処までも愛増幅させる

ただ海を眺めて嫌なこと忘れ広い視点で今を眺める

広島駅新しくなり便利になり人の流れが穏やかになる

青空と秋桜畑秋示す肌寒い風紅葉を呼 ....
子供の頃体験した嫌なこと大人の今に影響及ぼす

あの夏の雨の記憶は湿りがち何をやっても駄目だった日々

蝉の声小さくなって夏終る夏のボリューム下がる一方

美しい言葉に宿る魂は良い変化へと ....
日没を{ルビ悟=し}る港町の夕市とうその記憶のなかの小母さん


真夜にも止むことのない港町夕焼け市場の冬の日の雪


完璧に息絶えてないお魚のしょっぱいなみだも瓶詰として


暮れ ....
青いってくちにして街は海になる花びら泳ぐ彼方の岸を


まぶた濡らす緑雨は君に降りやまず海の果てに飛ぶ鳥を探す日


永遠に待ちぼうけです目を閉じて探して君の赤い夕焼け


いくたび ....
オリンピック前日譚の日々にいて夏の電話は手汗がひどい


いきるために踊ったりしている人がラジオで話すとりあえずくしゃみを我慢する


地下鉄の出口にあつまる虫の写メあなたに送れば日記 ....
なにごとにもかなしみばかりの日日のなか夏空の雲まばゆいばかり コーヒーに砂糖とミルク入れて飲むゆっくり溶ける嫌な現実

バラ園の気品豊かなピンク色マイナス要素見つけられない

詩集には幻想的な言葉たち一行一行連なる文学

風に乗り届く想いはセピア色夕 ....
引き出しの奥のカメラに氷河期の白い記憶を閉じ込めたまま


唯一の命を抱えプラズマのウサギと共に言葉を泳ぐ


空っぽな夜にはひとに知られずに空へ静かな青を吐露する


(永劫)が送 ....
二羽いたら 騒音条例 違反かも オオヨシキリの 昼夜営業  飲み込めず 大きな鯉を アオサギは 見つめるばかり 公園の池 
星丘涙さんの短歌おすすめリスト(16)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オセロ- 夏川ゆう短歌117-11-28
言歌- 水宮うみ短歌3*17-11-9
炎上_より- 沼谷香澄短歌417-11-3
夢うつつ_- st短歌217-10-9
青空の国- st短歌317-10-5
旅雑誌- 夏川ゆう短歌217-10-3
秘密基地- 夏川ゆう短歌117-6-13
- 夏川ゆう短歌117-5-16
「港町夕焼け市場」_一〇首_2016.12.21,_27- もっぷ短歌416-12-27
飛ぶ鳥を探す日- 石瀬琳々短歌14*16-11-21
オリンピック前夜- 初谷むい短歌416-7-30
かおるのおと_2016.07.20- もっぷ短歌316-7-20
コーヒー- 夏川ゆう短歌216-7-19
氷の記憶- 由比良 ...短歌616-7-18
オオヨシキリ- st短歌1*16-6-6
アオサギ- st短歌1*16-6-5

Home