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秋の夜長
逃げては追いかけ、追いかけては逃げ、
今宵もひとり鬼ごっこ
青空にぷかぷか浮かぶ雲が 好き
頬をなでるおだやかな風が 好き
そんな好きを背に洗濯物を干すあなたが 大スキ!
恋して 弱くなりました
愛して 強くなりました
向き合って 真実を得ました
前略 わたしはぼちぼちです
あなたはいかがですか 草々
追伸 ぼちぼちだといいな
あなたとわたしの汗が滴る肌 舌をはわせてあげる
あえぎ声 はてるまで
何もかも とけてしまうまで
所変われば旨さも変わる
しかも賞味期限つきときたもんだ
あんたとあたいの正しさも、そんなもんだろ
過去は逆立ちしたってかわんねー
でも、未来はどうだ?
今しだいじゃねーのか
夏の日差しをつめた小さなガラス瓶
机の上に ぽつり
砂に埋める勇気もなくて
あの頃のぼくたちにイスはひとつしかなかった
半分こして座ることもできたのに
いっしょに座ることもできたのに
美・サイレントをききながら、口パクを真似てみる
「愛が欲しい」とか「すべてが好き」なんてちがうよなと思いつつ
こりもせず、もう一度、真似てみる
*YouTube 美・サ ....
あなたが連れてきたのは、雨と汗のにおい
あなたはシャワーなんてあびたりしてさ
あたいは期待とソファーに包まれるのさ
検診前なので、節制中
恋愛前なので、節制中
節制クラブ、部員募集中
見せびらかす愛なんて くそっくらえ
語る愛なんて 持ち合わしちゃいねー
でも感じあう愛なら、あるぜ
見えている未来に うんざりし
見えない未来に 不安を覚える
どちらも本当ではないのにね
メガネをはずそう
まわりがかすむよう
少しは自分が見えるかもしれない
涙が しょっぺー
砂糖をぶっかけても しょっぺー
わかっちゃいるんだけどなー なー
風船をふくらませる
ギリギリまで、ひといき、またひといき
これが、わたしの 愛
ダンボールに愛が1ヶ
ワレモノ注意
落とさないでください、くだけます
見上げてごらん夜の星ををききながら見上げてみる
梅雨の狭間の夜空を見上げてみる
あなたも見上げてはらっしゃらないかと、見上げてみる
*YouTube 見上げてごらん夜の ....
風呂で屁をこいでみた
すべてからの自由を約束する泡が破裂する
諸君! 解放だ! 解放だ!!
あたいは泣かない
全身全霊をもって感情を押し殺す
空が泣くまで、ぜったい泣いてやらない
燕 空をきりとり
風 わたる
空騒ぎの春は、とうに昔
もしも猫だったら?
あたいは、段ボールの角で凍える子猫さ
何も信じやしないさという目をして、何かを待つ捨て猫さ
ふにふにヘッドに ぷにぷにボディー
世界平和は無理だけど
守ってみせるぜ 家内安全 どすこいどすこい
おいらの悲しい涙をみたのは、おふくろとおまえだけだ
おいらの悔しい涙をみたのは、おふくろとおまえだけだ
おいらがひとのために歌うのをきいたのは、おまえだけだ
月夜の桜にご用心
照らされた花吹雪に心をもっていかれるという
そんな夜はおひとりになりませんように
今朝もお寒いですね
いつものあいさつに笑みが見えかくれ
春に、また一歩
空をいくど見上げてきたことか
お天道さまが恋しくて
春まできっと見上げる、恋しくて
エッチ、スケッチ、ワンタッチ
スカートめくったら いちご柄
甘酸っぱい思い出に練乳を
割れたガラスを見て永遠なんてないわと思うわたし
そんなんあたりまえやけ!
と、けとばしてみる
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