すべてのおすすめ
ずっと前から
大きな壁があって
私は背が小さいから
ジャンプしてもなかなか届かなくて

今はそれをも超えるような
大きな声が欲しくて
気持ちを伝える勇気が欲しくて
どうも上手く ....
コンビニを出ると
タクシーに ひかれそうになる
青い光だ
熱のない

遠い大地で
祝福されたその光に
私は
音もなく追われてる

ふと
私はあなたを想う
強い光だ
だけど
 ....
宵の口は足早に過ぎ
暗幕の街に窓のかたちの灯が燈る
風に揺れず
風に消えず
暗幕の街の灯が増える

眠りにつけば ひとつ ひとつ
灯は夜に吸われて
それでもいくつかは燈り続ける
暗幕 ....
さようなら 罫線の檻のなかで
疵になって庇う
今日の予報は雪だから
紙の片隅に 小さな文字を連ねて
誰かにとってかわるまで
あなたの日々の目印に
わたしは金の栞紐
辿り着いた場所

0:06 2011/02/20_2011.4.12.

誰かがギターを弾いている 誰かがその音に合わせて踊っている
誰かがヴァイオリンを仕舞っている 誰かがドラムを壊してい ....
冷え切った指を折り数える

何年経ってしまったのだろう

震えてしまうほどあたたかな

思い出は両手からこぼれていく

冬枯れに弱く浮かぶあの星へ

巡り会える所まで

あと幾 ....
長距離ランナーの
100%の全力って
98%出し切る力と
2%の余力を
温存するってことかな。

人を信じることって
98%本気で信じて
2%は騙されてもいいと
覚 ....
ある夜夢を見た 欲しい物は何でも
手に入りすべて自分の思い通りになる
夢を見た それは現実より素敵な

目が覚めれば繰り返すだけの毎日
でも今日は違うみたい
自分の見てる景色や人が
いつ ....
ものごころがついた頃から
僕はどこまでも透明に近い
風船だった

鳩時計式の心臓から伸びる
静脈と動脈が一番こんがらがったあたりに
震えながら潜んでいる僕自身を
誰もがたやすく見つけ ....
芝生の広い公園を歩いて

廻りには なにもない 誰もいない

影が横を通り過ぎる

空一面 真っ青の空間に

真っ白な 小さな雲

宇宙からの便り 風に導かれ 流れていく

気 ....
空は曇ったり晴れたりしている

けれど

心はその奥は

透明で彩って染まって 穏やかに陽だまりが続いている

この世界で小さく大きく

囁いたり 叫んだり

時の流れは愛その ....
天空を吹く一陣の風
この空はいつか見た空
しかし今日はじめての空

あなたに逢えて
本当に
良かった
この街は明るすぎるんだ
いつか電気回路ショートさせてやる

月がいつもより暗い気がする
きっと街が明るすぎて
目が眩んでいる

いつの間にか
僕は小さな稲妻を走らせることが
 ....
窓が溺れている
僕らが雨に気づくまえから


窓が溺れている
灯りを消して微睡むときも


窓が溺れている
ひっそりと溺れている
カーテンのむこう側で
水面もなく 海底もなく
 ....
あなたが何気なく口にした言葉を載せた辞典が欲しい。

わたしに都合よく脚色される思い出と、
取るに足りない一秒を、美しいと感じさせて。

そうして わたしを作りかえて。
自分の半分を見えないようにしていてくれた人

死んでしまった

ふと鏡を見ると

泣いて突っ立つ他人
そばにいるのに 手の届かない人

言葉を交わしても 手の届かない人

明るい笑顔を向けてくれても

手の届かない人

自分のことが 大切な人

手を 伸ばす勇気のない人

手を ....
だだっぴろい雪原の中
大の字に寝そべって
どんよりとした空を仰ぐ
雪片が目にちらつく
耳たぶがじんじんと凍みるが
寒くはない
埋もれていく雪の重さが
むしろ心地よい

小鳥のさえずり ....
電気椅子に座らされている

アヒル座りの執行人 、
月は彼女の下


凍る意識のなかで
「冗談だよ」って微笑むのを待っている
あなたは立ち上がりゆっくり近づくと僕の喉に手をつっこんで ....
泣くまい泣くまいと

ねじ込みを覚えだした時

泣くという行為の存在を

少しずつ忘れようとしたらしい・・・・。

細くなった父の手を握り返し

「ありがとう。」の一言を伝えたら
 ....
解放区は水の中
三原色 散って

どこへ逃げていく


生まれたグッピー
ちぎれそうなほど 強く
改造された宝石



できるか
世界はちゃんと見えるか

 ....
 
かなってないから 夢

かなえたいから 夢

おいら 夢喰って、生きてます




 
毎日毎日同じ言葉を言いたくないし聞きたくもない

あと何回さようならと言えば
あと何回さようならを聞けば

もう誰とも別れなくて済むのだろうか
いずれすべての意味をもつ言葉たちの

裸の音色だけが残された


それらは内的な音楽を望みはじめ

やがて宇宙へ帰る支度する


見えない火花を忘れずに

声出す子の顔見過ごし ....
         雨
        粒一つ
     おおきく口を開けて
    飲み込もうとする男の子
  ひっくりかえした傘に溜めた雨水
 その傘うまいこと持ち上げて差してさ
バケツ ....
夜が深まっていく

今夜のあなたは魅力的
言葉の一つ一つが光になって
私を包んでくれる

二人の時間は独自の世界

今夜を飾る薔薇の花
仄かな香りが
ロマンチックな気持ちになる
 ....
<春>
森 火照る 密やかな音
一念に 揺れ縫わしむ声
夜更けを煌めくミサの歌
待つ{ルビ明日=あす}へ馳せろ

<夏>
{ルビむし=虫} {ルビふけ=頭垢} { ....
いつも背伸びしてしまう
疲れた時の息抜き
ではなくて
無理に見栄を張ってしまう

いつも空回りしてしまう
君をがっかりさせたいん
じゃなくて
笑い合えたらそれでいいのに

 ....
その壱


1(1)……大きな段ボール紙を用意する

(2)……段ボール紙を壁に立て掛ける
壁に立て掛けたら絵の具を用意する

(3)絵の具を取り出したらまずその上を黒で適当に ....
そうね
何も聞かないで
終わりにするわ

だって
ほんの小さな誤解からの
すれ違いだったとしても
もう戻れないし

きっとずっと
恋をして生きていくことに
なりそうだから

 ....
凍月さんの自由詩おすすめリスト(723)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いつか- 瑞海自由詩6*14-12-15
青色エレジウム- umineko自由詩15*14-12-14
暗幕の街- 舟月夜自由詩314-12-13
罫線の檻- 舟月夜自由詩414-12-13
辿り着いた場所- 余韻自由詩114-12-12
冬枯れ- 北井戸 ...自由詩314-12-9
100%- chiharu自由詩10*14-12-5
すてきな- リィ自由詩2*14-11-30
風船- nonya自由詩17*14-11-29
雲に- 佐白光自由詩1*14-11-29
陽だまりを仰ぐ- 朝焼彩茜 ...自由詩8*14-11-27
哀しいおもい- 渡辺亘自由詩214-11-27
超電撃少年- 瑞海自由詩3*14-11-27
窓が溺れている- 吐水とり自由詩7+*14-11-26
組成する- a_ya自由詩514-11-26
他人- さえっこ自由詩2*14-11-25
手の届かない人- 佐白光自由詩2*14-11-25
孤独- ららばい自由詩414-11-24
月は彼女の下- 吐水とり自由詩3*14-11-24
無題。- 梓ゆい自由詩214-11-24
水鉢- 吐水とり自由詩2*14-11-24
生きてます- 殿上 童自由詩23*14-11-23
ことば- リィ自由詩3*14-11-23
翻訳- やぶうち ...自由詩214-11-23
口をぽかんと開けて/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩7*14-11-23
今夜- 夏川ゆう自由詩314-11-22
四季式四十六音詩- なけま、 ...自由詩214-11-22
背伸び- 瑞海自由詩6*14-11-21
美しく死ぬための助方- アラガイ ...自由詩7*14-11-21
そうね_しょうがない- 中原純乃自由詩5*14-11-21

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