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朝、
スマホに
目玉焼きを
載せ、
すりおろした
人参みたいな気持ちを
他人事の
引き攣った笑いで
軽くはじく

寝癖のついた宇宙服を脱ぎ、
縞々の制服から
パジャマに着替える ....
三丁目二番六号付近の路上に林檎を置いた
いつか君と出会うための魔術だ

御堂筋を渡る、四丁目のあちこちに足跡を残す

南船場四丁目をさらに巡回する

反復は呪われた想いだ
破れた地図の ....
ことばが灰になる
皮膚を焼くのと同じ匂いで、
私の祝詞は、
毎月、かすかな煙をあげて消失する

――わたしたちは
プーチン大統領に起因する不条理に反対する、
 と
白紙の地図を焦がしな ....
ガス燈の灯る、
光の街は
地図にない
ヴィヨンの橋影が
夜の流れに
揺らめいている

街行く人も
名を伏せた仮面のまま、
濡れた石畳の道を
忙しく
通り過ぎた

裏通りの女も ....
炬燵に潜った黒い詩のかたまりを蹴とばした
かたまりは、黄色く悲しい柄の炬燵布団を這い出して
畳に埋め込まれたトランジスタの蜜を指で掬った
雪と雨の雑じった空の涙を、吊し柿はただ見ている

正 ....
横になればすぐにわかる
どうして今まで立っていたのだ
眠るために必要なものは、
とりあえず枕と寝床があればよい

悔しかったことや腹が立つこと
悲しいことや傷ついたこと
虫歯の痛みや腹ぺ ....
尻の曲線に墜落した
堕ちたのは、
きっと酒のせいだ
窪みから下腹部を抜けて
波打つサテンのシーツを泳ぐ

女の夜は満天の星空で
凍った涙のように美しかった

柔らかな乳房の谷間で
 ....
佐白光さんのatsuchan69さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
遥か彼方- atsuchan69自由詩12*26-2-1
恋する林檎- atsuchan69自由詩16*25-12-19
わたしたちの世界- atsuchan69自由詩20*25-11-20
ヴィヨンの橋影- atsuchan69自由詩27*25-8-1
青い涙- atsuchan69自由詩14*25-1-7
微睡の草原- atsuchan69自由詩13*24-11-11
天国- atsuchan69自由詩17*24-2-7

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