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白い駅のベンチに
坐っていると
うつろな心臓を
ひとつの喪が
列車のように通過してゆく

それとは関わりのない
やわらかな事象として
少し離れたところに
色とりどりのチュ ....
街からすこし離れて浮かんだような
この小さな白い部屋を
うすむらさきの夕暮れが染めて
そして還ってきたあなたが居る
私の知ることのできない
どんな世界を いくつ巡ってきたの
それをあなたが ....
しょだまさしさんの塔野夏子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春の駅- 塔野夏子自由詩6*16-5-1
帰_還- 塔野夏子自由詩4*16-2-29

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