私の
脳天

ゴー
という音が
響くのです

全て
貫く

ゴー
という音が
響くのです


明日に恐怖し
昨日に焦がれ


私の
脳天

ゴー
という音 ....
自然と
入ってくる
心地よさ

あなたは
いつも
私の中に入ってきて

夢や
哀しみや
怒りや
喜びや

多くの
多くの
そう
数えきれない程の

私の
感情を
 ....
筆先で
なぞるキャンパス

透明な
絵の具が踊る

白いキャンパスの隅に
淡くて滲んだ人影

目元から溢れ出る
透明な絵の具で

絶えず
絶えず

ひたすらに
色を重ね ....
言葉が
紡ぎだせない夜は

海に抱かれ
眠ろう

想いが
定まらない夜は

漆黒の闇におぼれ
ただただ漂おう

絞り出す必要はない
定める必要もない

美しく輝く星空を映 ....
不意に
湧きあがるのです

胸の内から
ふつふつと

無くなったと
思っていた

あの
想いが


この瞬間

貴方を見つけた
その途端

身体の奥底から
湧き ....
眺めれば
外は雨で

いつもの場所
いつもの時間
それが合言葉

合言葉だった

眺めれば
外は雨で

気付いたけど
動けなかった
そこで終わり

終わりだった

 ....
見えない分だけ
気になって
意識して

会えない分だけ
遠ざかって
離れてて

知らない分だけ
想像してて
考えてて

知ってる分だけ
薄れてって
忘れてて

知らない ....
すきなのかな

それは
淡い淡い
不思議な言葉
未知なる世界が
どこまでも広がる

すきなのかな

それは
甘い甘い
魅力的な言葉
夢の様な世界が
空高く高く伸びる

 ....
まつ毛が
頬に当たる
頬杖をついて
ぼんやりしてる

お星さま
お星さま
教えてください

お月さま
お月さま
答えてください

私はどうしたいのでしょう?
私はどうなりた ....
気が付くと
見てしまう
自分の眼が
自然と追う

見ないように
見ないように

そう考えれば
考えるほどに

変に思われる
そう考えれば
考えるほどに

意識してしまって ....
『壁伝いに歩けば
 出口につくよ』
誰かから聞いた

だからずっとずっと
壁に沿って
足が重くなっても
ずっとずっと
ただひたすら

考えずに
ただただ
ひたすら

でもま ....
ただぼんやりと
気にもせず

いつもの席の
いつもの光景
手元が止まると
眺めるところ

ただぼんやりと
いつもの人が

声も知らない
いつもの人は
姿勢正しく
画面を見つ ....
風が吹き
水面は揺れ
草木はざわめく

梟は語り
兎達は眠り
闇が優しく包む

水面と踊り
梟を照らし
雲と語らう

星と共に
いつもそこで
優しく柔らかく

眠りにつ ....
リズムに合わせて
カタカタかたかた
揺れる車体と椅子

ただ外を眺めれば
世界と切り離され
時の狭間で傍観者

かたかたカタカタ
バスは走り続ける
星に辿り着くまで

目を凝ら ....
心を無くして
何か他のもので埋めてごらん

感情を殺して
何か他の思いで埋めてごらん

何かに気付ける

明日を忘れて
何か他の時で埋めてごらん

昨日を忘れて
何か他の記憶で ....
ほんの小さな
不安でした

不安同士が
くっついて
躍りだし

ぐるぐると
ぐるぐると
渦になって

闇を吸い込み
闇を生み出し

それでも
見えたのです

あの中に ....
りり(46)
タイトル カテゴリ Point 日付
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