ケンカして
頭にきて
飛び出しては来たものの
あんまり夜が静かで拍子抜け

細くて白い三日月が見える
今この三日月をどれくらいの人がみてるんだろう
あの暗闇の天辺をアタシと同じ気持ち ....
君に会える日まで
後何日?
時間は動いてる?
世界は止まってしまったの?


君といると
楽しくて
幸せで
時間があっという間に過ぎていく



アインシュタインが言いた ....
君のおっきい手、好き

好きだった

好きだった君の
好きだったものたちは
またきっと
誰かが好きになる

でも、たぶん
私の好きが一番おっきかった


君のしらないこと ....
壊れちまったぜ、ベイビ。
高速の滑走路で月まで飛んでいっちまった。
探してたあの子は
月明かりの下で俺を笑ってる。

ベイビベイビ、どこまでも遠い。

いつか夢なら逢えるかも。
 ....
からみつくんです、アタシに。
ねちゃねちゃぐちょぐちょべとべと

毎日毎日心も体も
何処にいても何をしてても

目覚めても目覚めても。


からみつくんです、アタシに。
ねちゃ ....
悪いことを平気で出来るようになって
いつもどこかで誰かを傷つけて
そんなこと望んではいないのに
そんなことがあっても何もなかったように笑うことができる
人をいっぱい嫌いになって自分もきっと ....
誰にも知られないように
誰も知らないところで
誰も知らないキスをする
僕たちのその
あいまいな
くちびる。
果たせなかった君との約束が
ちゅうぶらりんのまま

泣きたくなったら
どうしよう

くつのかかとが
すりへってしまっても
よかったんだ。
僕の体のまんなかあたり。
昨日まで君がいたところ。

からっぽでさみしい。
さみしいからからっぽ。


このからっぽをうめてくれるものは?
このからっぽをみたしてくれるものは?

 ....
朝、とても慌てていて
とにかく、慌てていて
うっかり捨てそびれていた
穴のあいたパンツをはいてきてしまった。

気がついた時には
私の体は宙に舞っていて
遠くで
誰かの叫ぶ声がして ....
大西 チハル(40)
タイトル カテゴリ Point 日付
夜とチョコレート自由詩6*04/7/1 0:00
相対性理論。未詩・独白1*04/6/29 18:26
君のしらないこと自由詩5*04/6/28 0:02
月旅行自由詩1*04/6/27 23:59
からみつく男。自由詩2*04/6/16 9:51
哲学する猫未詩・独白1*04/6/4 9:48
あいまいなくちびる自由詩1*04/6/3 11:28
約束未詩・独白4*04/6/2 9:40
からっぽ。自由詩1*04/6/1 10:06
死ねない日。自由詩13*04/5/31 11:11

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