ゴッホの描いた
向日葵よりも、
モネの睡蓮よりも、
葛飾北斎の
富岳三十六景よりも、
レオナルド・ダ・ヴィンチの
最後の晩餐
どの歴史的な名画も
素晴らしいが
俺の最高傑作は
三才 ....
蝉が告げる

夏を告げる

お医者さまが

わたしに癌を告げる

命の汗を飛び散らし

祈るように

こころから叫ぶような

真夏の青空を生きる。
夏に恋して

蝉がなく

一心に

悔いを遺さぬよう

声の限り、

思いのたけを告げるため

夏に恋して

蝉が一心にないている。

命の限り。
自分で自分をあきらめない
    ことが肝心。

「まだ、終わりじゃない、」

力が心の奥底で火となり

自身の道を照らし出す。
みんな みんな
神様の
弟子なんだよ。
一億9000年前以上の
恐竜の足跡の上に
ビルが建ち並び
今の現代では
スマホ片手に人々が
早足に歩き、
電車は走り、
今日という新聞紙が
ゴミ箱に投げ捨てられている。

恐竜が闊 ....
不幸のどん底でもがいていても
実は、
幸福が変装しているのかもしれない。

それに気づけるか、どうかは

自分のこころ次第なのかも、

気持ちを入れ替えろって
合図なのかも知れないよ ....
自分で自分をあきらめない。

「まだ終わりじゃない。」

燠火のような思いは、

心の奥底で、絶えず

燃えてる

誰にも、吹き消すことは

できない、

心の奥底の燠火が ....
胃癌になって、
さまざまなメッセージをもらった。

⒈あなたは、その肉体でしか生きられないのですよ。

⒉今を一歩引いて、見てごらん。感謝や幸せに
 どれほどかこまれ恵まれていたか。

 ....
最期の一呼吸まで

悪戦苦闘しながら

生き抜いてやろう。

意味あって与えられた命なのだ。
どれだけ愛に幻滅しても
どれほど裏切られて
傷ついたとしても、
あなたが
あなた自身の
愛のすべてを誇れるように
抱きしめられるように
心の根底に決して消えない
愛が、だれにもある
 ....
後悔したときは、
後悔に苦しむ
自分を許してあげましょう

だれかを憎んで
腹が立つときは、
仲良くなりたいなと願って
許しましょう

自分自身が許せないときは、
自分が自分を愛し ....
不幸な人は、さらに不幸な人を見て
安心する、
さらに不幸な人は、もっと
不幸な人を探して安心する。

この世界中で一番不幸なひとは
自分のことで精一杯で、
他人の不幸を
気にしているゆ ....
胃癌くん
わたしの肉体を蝕む
胃癌くんになら
なんでも
話ができそうな気がするよ

なんせ、わたしの
死、を握ってるのだから
事故や事件に巻き込まれて
死ななければ、

胃癌くん ....


誰にも言えない
悩みや苦しみ、痛みを
分かち合うことが
できたなら
世界はもっと広いのに



車通りの多い
道端にでてきた
カマキリ
おろおろしてても
強気のファ ....
これ一つ、これ一つ、これ一つが
どうしても、欲しい

自分の命と引き換えてでも

「これ」って心底から
ビリビリくる、
何が起ころがビクともしない

これ一つ、これ一つ、これ一つが
 ....
人間愛の

究極の

シンボルが

神、ならば

スーッ と流れおちる

涙も血の色がいい。
花は枯れても
泣いたりしない

花は踏まれても
怒ったりしない

天を
恨んだりしない

花には微笑みしかない

それが花の贈り物。
死んで
白骨化した

自分に
問いかける

「己を生き抜いたか?」
統合失調症を患い
今度は
 胃癌。

どこにもぶつけようがない
吐き出し口のない
不安や恐怖がのしかかる

逃げ場はない

受け入れて、立ち向かうだけ

神さまから与えられた試 ....
大きな手を

広げて

迎えてくれる

夏の雲と

緑に溢れた

夏模様。

夏色をにぎりしめて

笑いあったり
ふざけあって

波しぶきのように

弾ける

 ....
あなたが笑顔でいてくれてることに

ありがとう。

今日もこうして

生かされてることに「ありがとう。」

今日も「感謝」ができることに

ありがとう。

今日の風に乗って
 ....
素足で

夜がやって来た

昼間の靴を

脱ぎ捨てて

ボクの隣で

あくびをしてる。
生きる意味

考えるだけ無駄なんだ

しがみついて

突き放して

泥だらけになって

もがき苦しんで

ボロボロになって

不意に分かるんだ。
心が晴天になりますように

心のなかに降り続く

雨も止むように、

笑顔の

てるてる坊主を

いつでもつるしておこう。

明日は心から笑顔になれるさ

そう心から信じて ....
精神科病院に入院していた頃は
前が見えない暗闇を漂い、
ぼんやりとした絶望の
森をさまよっていた

しかし病院を退院し
グループホームで
暮らしながら自然栽培を
行う作業所で働くなかで ....


何気なく
きみが微笑む
それだけで
雨の日も花が咲く
僕の心の中に。



人間も動物
どうしたって
逆らえない事がある
だから、懺悔し
祈りを捧げる。


 ....
重たい過去の
荷物は降ろして

笑いあえれば
それがいい

ツイてないだとか、
そんな話しは
吹き抜けてゆく

うわさ好きの
風に流してしまい

肩ヒジ張らずに

ふたり ....


たとえ
明日が見えなくても
誠実に
生きていたい
今日がある。



君がくれた
笑顔の一撃が
この胸の
憂鬱を吹き飛ばす
ありがとう。



宇宙に
 ....


十年後でも
百年後でもなく
一瞬一瞬を
紛れもなく生きて
今がある。



優しい
風になって
微笑み一つ
あなたのもとへ
運びたい



君が歌う
空 ....
八木ヒロマサ(62)
タイトル カテゴリ Point 日付
最高傑作!自由詩018/7/27 20:25
夏を告げる自由詩018/7/27 16:24
蝉がなく自由詩018/7/26 19:47
あきらめない自由詩018/7/26 5:32
弟子自由詩018/7/25 12:23
夏の朝に思う自由詩018/7/25 8:29
不幸のどん底自由詩018/7/24 16:02
燠火自由詩018/7/24 10:47
胃癌くん、からのメッセージ自由詩118/7/22 19:24
天命自由詩118/7/22 17:47
自由詩118/7/21 22:38
許してあげましょう自由詩118/7/21 16:46
不幸なヒト自由詩218/7/19 17:04
胃癌くん自由詩018/7/19 11:20
五行歌 命自由詩118/7/17 15:40
これ一つ自由詩018/7/16 12:46
人間愛自由詩018/7/9 19:49
自由詩118/7/8 21:50
自由詩118/7/7 21:40
胃癌自由詩218/7/7 12:28
夏模様。自由詩018/7/6 14:29
ありがとう自由詩118/7/5 21:55
夜がやってきた自由詩118/7/4 21:46
生きる意味自由詩018/7/4 9:21
心のてるてる坊主自由詩018/7/3 9:33
精神科病院より自由詩118/7/2 15:45
五行歌自由詩018/7/1 17:32
おとぎ話自由詩218/7/1 15:01
五行歌自由詩018/6/28 14:33
自由詩218/6/25 13:35

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