つぶ、つぶ、と
沈んでいく
記号に
さいなまれて
言語の
原始は
もえてしまう
わたしたちの
始祖や
祖先が
手をのばした
あの空間に
つぶ、つぶ、と
押し潰され
....
僕は静かな瓦礫の上に立って
消したいもの
弱らせたいものを
蛍光灯の輪の中にいれようと躍起になっていた。
7時の鴎は鷹揚に息をする。
ただのЩとして成り立つために、僕達はどうしたらよかったの ....
急流をぬめる翡翠から直線
青々しい夜の腹部が落ちてゆく
君からの着信とハモる虫の声
白球もしろ飛行機雲もしろ
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