つぶ、つぶ、と
沈んでいく
記号に
さいなまれて
言語の
原始は
もえてしまう

わたしたちの
始祖や
祖先が
手をのばした
あの空間に
つぶ、つぶ、と
押し潰され

 ....
僕は静かな瓦礫の上に立って
消したいもの
弱らせたいものを
蛍光灯の輪の中にいれようと躍起になっていた。
7時の鴎は鷹揚に息をする。
ただのЩとして成り立つために、僕達はどうしたらよかったの ....
急流をぬめる翡翠から直線

青々しい夜の腹部が落ちてゆく

君からの着信とハモる虫の声

白球もしろ飛行機雲もしろ
森山イロイ(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
過呼吸自由詩011/10/22 2:37
7時の鴎自由詩109/12/20 21:32
かわせみ川柳309/6/22 0:09

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