今日という日に
さよならするために
ため息
一つ
明日という日に
出会うために
頷き
二つ
ここに後悔を
置いていくために
目を閉じて
三つ数える

疲れているのはわかってい ....
懐かしい思い出も
ため息をつきたくなる明日も
全部を放り投げて
捨ててしまいたくなる
そんな時がある
ダメだってわかっていても
流されていく自分も
甘やかして後で苦しくなることも
全部 ....
頭を傾けるほんの些細な仕草にさえ 
目を奪われるのは 
なぜだろう? 
振り向いた瞬間に 
目が合っただけで 
微笑んでしまうのは 
なぜだろう? 
正直に言えば 
これが初めてじゃな ....
傷ついたと言いながら
笑っていたね
でも目は笑ってなかった

そんなもんだと言いながら
大きく腕を空に向かって伸ばし
ため息をついていた

全くだと言いながら
じっと見つめるしかでき ....
出逢った
それだけで幸せだと
あの時は
本当にそう思った
でも人って欲深いんだね
笑っていられる
それだけで
心がホッとしたのに
今では
笑おうとするだけで
涙がこぼれそうになる
 ....
こんなこと
どんな顔をしていえばいいのか
笑って誤魔化したいけど

こんなこと
一度しか言わないから
笑って吹き出すなよ

キスする理由は一つしかない
でもキスしない理由は2つ
男 ....
振り返りたいという衝動に駆られる 
でも決して振り返ってはいけない 
後姿も涙も見たくないから
今日は夏を思わせるような空だった。
薄い青と白と灰色の混じった雲。
伝えきれなかった言葉がすっーと昇っていくのを見つめていた。
不思議と切なくなかったんだ。
悲しくもなく、妙に晴れ晴れとした気 ....
恋をすると
女の子は
女性になる
男の子は?
愛を知ると
男になるの?
それまでは
少年と青年の間で
うろちょろしてる気がする
だからきっと
タイミングがズレるんだね
たぶん僕は理由を見つけたかったんだ 
笑える理由を 
涙をこらえる理由を 
そして 
負けられない理由を欲しがっていた
Mistake
Fall
Self hate

Tired

Can I go?
言葉は宙に消える
涙も空に消える
夢なのか
悪い夢なのか

ならばいくら叫んでも届かない

だからどれだけ叫んでも届かない

ひたすら耐えて
夢から醒めるのを待つだけ
ギリギリと ....
出逢ったのがいつだったのか 
はじまりがいつだったのかなんて憶えていないんだ 
ずっと一緒だったような気がするし 
それとも独りだった時間を忘れてしまったのか 
このままどこまでも一緒に行こう ....
体の震えを止めてくれるあなたが
私の心を震えさせる唯一の人
いつの間にか
君と僕は
違う道を歩いてた
あの時じゃなくても
たぶん
いずれは訪れる時だった
だから君を憎んではいないよ
ただわかっていても
寂しくなっただけだよ

離れていく後姿 ....
私とあなたはあいつを挟んで光と影になってるよね 
私は光で 
あなたは影 
あいつを泣けるほど大好きなこと 
そして私にとってはあなたは大切な親友 
あなたにとっても私は大事な友達 
だか ....
私はあの人に恋をした
微笑みだけで私の全てをバラ色に染める
恋とはそういうものなのね

私はあの人を愛した
後ろ姿だけで私の胸を憎しみで満たす
愛とはそういうものなのね
過ぎ去った過去の時間は圧縮され 
これから来る未来の時間は膨張する
忘れていく
そして
空っぽになっていく

痛みは薄らいでいく
さらに
傷は深くなっていく

時は進んでいく
だけど
一秒が長くなっていく
悲しくないと笑う私 
変な奴だと君も笑う 
悲しすぎて笑うしかない時 
寂しすぎて笑うしかない時 
頬をつたう涙を隠れて拭いながら笑う 
それでも笑うのは 
君が旅立てるようにするため 
 ....
踊れ 
歌え 
狂ったように今はただひたすら 
歌え 
踊れ 
夜が明けるまで 
やっと朝日を見つけたら 
思い切り泣けばいい 
子供のように泣きじゃくり 
泣き疲れて眠るまで 
 ....
君が放つ光 
君が纏(まと)う熱 
全てが君だった
 
溶け出した夜 
熱気を帯びる身体 
全てが僕だった
 
最後までたどり着きたい 
どんな結末が待っていようとも 
全てが僕達 ....
君と交わした会話の一つ一つを思い出してみる 
君と交わした笑顔を一つ一つ思い出してみる 
君に伝えられなかった言葉を星に呟いてみる 
君に見せられなかった表情を空に映してみる 
君の温かい手の ....
月に叢雲 
それはあなた 
それはわたし 

荒野に吹く風に花びらが舞う 
全ては光 
全ては闇 

世界に溢れるパズルを解くヒント 
それはあなた 
それはわたし
光の射す方へと手をかざす君 
初恋と呼ぶには鮮やかすぎる瞬間
 
俯いた君のかすかに震える唇 
痛みと呼ぶには甘すぎる誘惑
 
駆け出す君の髪が風に泳ぐ 
喜びと呼ぶには切なすぎる距離
僕だけがみんなと違う
だから寂しかった
どうして違うのか考えてもわからなかった
なんでなのか
終いには考えるのにも疲れた
だから笑えなくなった

友達は言ってくれたよ
一人一人全部違う ....
揺れる 
風に揺れる 
響きに揺れる 
そして内なる震えに揺れる 
君の瞳に映る光が揺れないように 

そっと抱きしめていよう
愛おしさが蜜の甘さだとしたら
狂おしさは煉獄の熱さなのか

君は
俺を祝福する清らかな天使なのか
それとも
俺を滅する裁きの女神なのか

君はいとも簡単に俺を
天国の高みへと押し上げ ....
星を探す 
見る場所 
観る時間 
視る方角によって 
星は見えたり見えなかったり 
そういうものだ
 
星を探す 
君だけの星を探す 
ならば見える場所に行け 
観える時間に立て ....
花はどこで咲いていようと美しい 
花は誰が見ても美しい 
ただ見る人の心の目が閉じられていたら 
その花の美しさを感じることはできない 
花の美しさを知らずに生きるとは 
寂しいね 
悲し ....
文字綴り屋 ひじり(205)
タイトル カテゴリ Point 日付
初冬自由詩015/11/20 20:27
今日という日自由詩015/11/10 0:17
恋はいつも初めてを連れてやってくる自由詩115/11/3 14:14
憂鬱自由詩015/10/29 21:13
前を向いて自由詩115/10/10 1:36
君が寂しがるから自由詩115/10/3 0:22
慕情自由詩015/9/30 0:00
9月の終わり自由詩115/9/19 16:34
タイミング自由詩215/9/15 20:28
雨が止んだ自由詩315/8/31 22:44
Can I go?自由詩015/8/27 20:16
Evanesce自由詩015/8/8 12:44
私の美しいひと自由詩115/7/9 23:57
震え自由詩115/7/7 1:42
願う自由詩3*15/5/3 19:05
Hopeless Love自由詩015/4/5 20:45
恋と愛自由詩015/3/31 15:05
時間自由詩115/3/29 20:51
君が残したもの自由詩115/3/19 1:05
見送る自由詩015/3/15 21:08
Let's party !!自由詩015/3/10 19:14
Labyrinth自由詩015/3/5 10:56
今宵自由詩015/2/26 23:14
あなたとわたし自由詩015/2/24 22:57
僕と君の間に存在するもの自由詩015/2/23 19:42
存在の意味は生存の意味には敵わない自由詩1*15/2/15 20:25
揺れる自由詩1*15/2/10 13:25
Call Me自由詩015/2/4 18:22
星を探す自由詩0*15/1/31 13:18
自由詩015/1/17 22:44

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 
0.1sec.