さよなら、雨粒にうつる横顔。

さよなら、にやっと笑う風。

さよなら、やさしい雪の匂い。


さよなら、夕暮れの涙。

さよなら、やわらかな猫。

さよなら、終わる夜。

 ....
伝えたい気持ちは

冬の肉まんに似ている


冷たい僕の手の中じゃ

直ぐに冷めてしまいそうで

いつも一人で食べてしまう

人に与えるものじゃない


君の手 ....
僕が煙草を吸いだすと

君はすねた顔をする

そりゃもうじとっと


僕が煙草を吸いだすと

君は頬を膨らます

そりゃもうぷくっと


煙草が嫌いな理由を聞いたら

 ....
とても幸せなゆめでした。
これ以上の幸せがないぐらい。

もう、泣いてもいいですか?

なにか壊れ物のように君は言った。

僕はそれに答えなかった。

それに答えれなかった、僕は。
 ....
寝起きの口なんだかもそっとしてるから舌を入れるのやめておく

やさしげに微笑んで寝る僕の君昼間もその顔みれたらいいな

コーヒーは好きじゃないって言ったから二人の朝はチャイで始まる
足元に落ちて消えてく悲しみが青くきれいな海を創った

波音が人の心を穏やかにするのはほしの心音だから

海草が波打ち際に落ちていた疲れた様子で落ちていたんだ

知ってるかい?海の色が青いの ....
 一人ぼっちは

 口をあけた大きな

 獰猛な生き物に

 食べられて

 腹の中

 犠牲者を待つような

 さびしい気持ち
暖かいもの 何処かにあるはず
みんな探して 箱を探るけど
きっとそれは あると信じるから
見えなくても あるって想うんだ

枯らした声 届かない
追いかけても 逃げられる
きっと誰にでも ....
らふぃん・どっぐ(雨流れ。)(8)
タイトル カテゴリ Point 日付
さよなら、まぼろし。自由詩010/6/15 18:04
暖かいこと自由詩010/6/12 4:37
多忙なくちびる自由詩110/5/29 5:12
もう、泣いてもいいですか?自由詩110/5/28 2:41
朝の話短歌110/5/23 23:02
海が好き。短歌010/5/23 22:24
ぼっち自由詩210/5/23 4:57
見えなくとも自由詩010/5/23 4:24

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