綺麗事ばかりじゃ生きられない
絵空事ばかりじゃ食べられない

判っている

誰かの言葉で行動を決めて
誰かの行動で言葉を決めて

判っている

子供のままじゃ居られない
大人にな ....
優しさってどんなものだろう、と考える

目に見えるものと見えないものがある
常に必要だと思えるもの
時には良くないけれどお金で買えたりする
必要だと思うことだからこそ手に入れたい
入手でき ....
きみが記してくれた言葉を考えながら歩く
きみが付けてくれた目印を探しながら進む

あとからおいで、と
迷わないように、と
くじけずおいで、と
待っているから、と

言葉を深読みしながら ....
過去を引き摺る昨日
現在を逃げ回る今日
未来を投げ蹴る明日

原点を振り返る昨日
根本を踏み潰す今日
将来を包み隠す明日

友情を信用した昨日
愛情を確信した今日
私情を優先した明 ....
好きだけれど好きって言えない
忘れたいけれど片隅に残っている
枝毛が一向になくならない
いつも時間に遅れてしまう
素直に謝れない
本当の事を話そうとする度おどける
天邪鬼過ぎ
テンション ....
人と繋がっている通信手段をじわじわと絞り絶っていく
そんな行為を誰が最初に気づくだろうか
おそらく誰も気がつかないはず
そんなもんだろう

メール
メッセンジャー
日記
ブログ
SN ....
経過そして解決

解決という名の忘却

忘却から欠落へ

欠落と同時に脱落


病的に失われるくらいなら

意識的に失いたい


自動的に忘れられてしまうのなら

今こ ....
あって欲しいモノは元から手に入れられることはなく
無くしたいモノほど嫌でも手から離れることはない

喉から手が出て必要なモノ全てを強奪してしまいたい
記憶の片隅に残る不必要なモノ全てを抹消して ....
私、斉藤と申します。
歳は53、妻と娘と息子あり。

最近、夢を見ることが多くなった。
えらく現実味がある夢だ。

幼稚園生の「主」のポケットに入って
礼儀を教えている俺。
子供はよく ....
ぼくのズボンのポッケには「さいとうさん」がいる
さいとうさんはおじさんでちょっとかみのけすくない
いつもよっぱらってくだまいてる

あさになると「おはよう」って
ようちえんについたら「おはよ ....
すぐに止むことを知りながら
傘を求めに店へ走った
ううん、傘は口実にすぎない
漫画やドラマのように撃たれてみたかった
ヒロインになりたかったんだ
雨に混じって泣いてみたかった
あのヒロイン ....
きみの心の扉をレッツノック
こんにちは入ってもいいかしら
って足かけちゃったもんね閉めたら痛いよ
ちょっと話がしたかったんだ
聞く耳持たないって?
じゃあ帰るよごめんね

きみの心に目指 ....
待ちわびていたはずなのに、いつのまにか。
ざくっと咲いたヤツらに会いに行かないとね。
言って良いか悪いかの区別はついているつもり

でも本心は隠しきれないのだ何時いかなる時も

言葉の端々とか行動の端々とかいたるところに

体全体を蝕むが如く思いは存分に駆け巡るのだ

 ....
きみと今日はどこへ行こう
みかんの木のあるあの公園がいいかな
ときどきすれ違う人と挨拶したりして
歩きながらアイスでも食べようか
くすっと遠くで笑うきみを見つけ駆けた

きみを誘ったあたた ....
海が一望できる丘の上
誰が置いたかベンチがひとつ
凄く風が強いけれど
この景色を見せたくて見せたくて

帽子とワンピースが似合う君
君のためにベンチがひとつ
風に君は困っているけれど
 ....
言葉に効力なんて期待も何もないのに
何でこんなに紡ぎたくなるのだろう
誰に見られているのかも判らないのに
何でこんなに訴えていたいのだろう

伝えたい人など居ない
伝えたい対象などない
 ....
空からほぼ頭上にめがけて降ってくる
降ってくるというか堕ちてくる
当事者の目を落下衝撃で眩ませ続け
身近に存在する異性へ視力を依存する

目眩から醒めるまで行為は止まらない
翌日醒める場合 ....
ダイヤル式、赤の公衆電話
バーの片隅に隠れるようにあった
この電話って使えるわけ?
マスターはゆっくり頷いた


つい懐かしくてコインを落とした
手は勝手にダイヤルを手際よく回す
この ....
カナシミとかツラサなんていうのは
当人にしか判り知れないものだから
でも話だけは聞いてあげるねいつも
話してくれている間にきっとキミは
自然と答えを思い描くだろうからさ
それをじっと待ってい ....
図書室でいつも同じ席に座って1時間ほど滞在
殆ど誰も来ない室内は静かで快適だ

時々視線を受付カウンターに投げると
図書委員の子が静かに何か作業をしている
最近気がついたことと言えば「いつも ....
ふと思い浮かぶ言葉に思い入れは無く
でも考え尽くした言葉より重要であり
思い入れが無いので重要さを忘れがち

今日何を考えて時間が過ぎていたのか
全く記憶にございませんごめんなさい

数 ....
自分を苦しめる両手を拘束し
君を追い詰める両脚に刃を
時を刻む靴をごみ箱へ投げ
現実と真実を繋ぐ鏡を砕いた

自分に対してどれが最良で
君にとって何が的確で
時間がどれだけ必要なのか
 ....
気の休まる場所なんて何処にも無い
眠っている間は意識が飛んでいるから違う
家にも会社にも居場所はあるようで無い
何処に行っても人はそこらに居る
かといってヒトリはごめんだこれ以上
どうやって ....
不敵な笑顔で
不意を突く君
不発気味の嘘
不定期の疾走
不安がる君は
不足した体で
不具合を妬み
不信感を憎む
不審な行動や
不満な言葉を
不穏な空気で
不思議に包む
不可思議 ....
図書室の隅で本を読むあの人を眺めて小さくため息
西日射す閉館1分前に交わす一瞬の視線
あの人が去った瞬間に嬉しくてガッツポーズ
よかった今日も会えた、と喜び噛みしめ振り返ったら
忘れ物を取りに ....
憶えておかなければいけないことを忘れる
忘れてほしいことはいつまでも憶えている
そして記憶は美化され心に留まりつづける
一秒で終わったあの夏の海でのくちづけも
一生を捧げようとしたあの人との恋 ....
何も思い描けないのであれば
少しそこで休んでいるといい
休んでみてまだ無理であれば
思い描くことをやめればいい

容易くできればいいけれどさ
人間そんなに巧くはいかない

過去を顧み過 ....
とりあえず駅へ向かう道の途中で
てにしたコインを弾いて運だめし
もちろん結果はOKだよ当たり前さ
きみがどこにいるか判らないまま
みずからのカンできみを探すのさ
がんばることは好きじゃないけ ....
あんなにきみのこと好きだったのに
今じゃ全然必要としていないの

あんなにきみに会いたかったのに
今じゃ本気でどうでもいいの

時間薬が効きすぎたみたい
誰に対しても一歩引いて見ている自 ....
vi(71)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
おはなしおはなし文書グループ08/1/13
投稿作品
ココロとカラダ自由詩012/5/4 4:14
やさしさについての過去論自由詩1*08/9/9 2:30
後/疑未詩・独白1*07/10/24 3:59
あくまで予定なこと未詩・独白007/10/22 4:13
お手上げ。未詩・独白107/8/24 6:57
そんなもんだろう未詩・独白007/7/11 22:43
未詩・独白007/6/28 6:13
モノ未詩・独白007/6/15 1:45
斉藤です[group]未詩・独白1*07/4/19 15:10
ポケット[group]未詩・独白2*07/4/17 17:01
通り雨未詩・独白207/4/17 16:42
knock未詩・独白3*07/4/6 17:29
今年もまた。未詩・独白007/3/30 12:58
正直な心自由詩1*07/3/12 14:55
散歩自由詩2*07/3/9 14:58
Bench自由詩2*07/3/7 16:21
効力未詩・独白1*07/3/7 16:14
恋は盲目未詩・独白1*07/3/6 13:08
電話未詩・独白5*07/2/27 14:32
悲観的観測の感想未詩・独白1*07/2/19 11:46
放課後(彼Ver.)[group]未詩・独白2*07/2/16 17:46
流転未詩・独白2*07/2/15 17:28
独白未詩・独白4*07/2/13 18:01
-未詩・独白3*07/2/8 17:15
自由詩3*07/2/8 15:04
放課後(彼女Ver.)[group]未詩・独白5*07/2/7 16:31
記憶?未詩・独白0*07/2/6 14:16
無題自由詩2*07/2/6 12:06
とてもきみが好きだという気持ち自由詩0*07/2/5 11:09
無題未詩・独白1*07/2/2 17:58

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