雷の音にあわせてはしゃぐ声。学校のそば、無人駅にて。
どんどんと人が集まる軒下で君との距離にバクバク心臓
月のない夜に君も独りで寂しいの??窓の外から聞こえる鳴き声
窓の外 西も東も セミの声
目の前うなる パソコンの声
扇風機 照りつく太陽 セミの声
一番勝ちは 風鈴の音
「窓の外・・・・」の詩を推敲し ....
梅雨は明け
午後5時10分
黒々と
太鼓を持った
雲が到着
↓編集前短歌↓
梅雨明けを
した17時
黒々と
太鼓を持った
雲が到着
ひとつずつ
移り変わるは
色と音
ゆっくり動く
愛しい時間
ただ独り
夜へと消える
色と音
見送る時間
過ごす砂浜
それぞれに
ひとつになった
色と音
そのま ....
眠れない 夜には君の その胸に
耳を押し当て ただしがみつく
君が居ない メトロノームを 出してきて
「65」にして ベッドにもぐる
君、想う 気持ちは時に 烈しくて
夕立の中 走るカミナリ
一瞬に 空を走った 電光が
爆音、連れ来た 明け方の雨
雨はもう 上がったらしい 遠くから
鳥たちが言う 「もう朝ですよ」
鳴りだした 窓の外から 目覚ましが
....
滲みゆく 真紅のそれを 眺めては
あたしの生きる 意味を尋ねる
重なって 1つの曲に なっていく
僕の口笛 君の足音
枕よけ 耳をふとんに 押し付ける
トントン包丁 幸せな朝
モーターと 洗濯槽と 水の音
もっかい寝ようか 朝のまどろみ
目覚ましが けたたましく鳴く 朝7時
....
眠れずに
気がつけば朝
雷の
音も光も
1年ぶりかな
雨よ、降れ。。
もっとよ、もっと。。
もっと、降れ。。
眠れぬアタマが
流れるくらい
知ってるわ
この場所、 ....
寝なくっちゃ
寝なくっちゃって
思ってた
気がついたら空
明るくなってた
眠れない
夜を何回
繰り返す?
君がトナリに
帰ってくるまで
お昼には
君のトナリに
....
ドアの前
煙草の吸い殻
ただぽつり
何処へでもなく
「ゴメン」と呟く
玄関を
開けて思わず
飛び込んだ
見慣れた大きな
靴、そこにあり
来週の
天気予報を
見て思う
今年は君に
逢いたい七夕
淋しさが
大洪水に
なりそうで
ココロの扉
ぎゅっと閉じてた
隙間から
溢れ始めた
淋しさに
慌てて 本棚
椅子 ドアの前
ベニヤ板
金づちに釘
持ち出して
....
何枚の
扉を開けて
行けばいい??
君のココロに
たどりつくまで
到着♪♪と
思って君に
飛び付いた
薄い硝子の
扉があった
ぶつかった
硝子の扉が
砕け散る
....
もう少し
遠くへ行こうか
星を見に。
ただ、それ、口実
君と居たいだけ
助手席の
扉を開けて
君を呼ぶ
「紳士」になると
夜空に誓う
気がつけば
1年半の
片思い
静かに書いた
小さなピリオド
いくつもの
扉の向こうで
声がする
天使と悪魔の
アタシを呼ぶ声
どの扉
開けて進めば
正しいの?
アタシは何処へ
向かえばいいの??
ドアを引く
カウベルの音
マスタ−の
豆を引く音
この席が好き
開けられない
扉の向こうの
君の声
優しいけれど
それでも怖い
かくれたり
ゆっくりゆっくり
すすんだり
あなたになりたい
かたつむりさん
「きのうより
きょうはきれい?」
葉の上の
かたつむりに聴く
紫陽花のはな
泣き ....
君の名は
眠りの国への
合言葉
4回つぶやく
扉が開く
逢いたいと
想う気持ちの
風船が
膨らむ程に
距離が広がる…
君の胸
腕にすっぽり
包まれて
このまま永久の
眠りにつきたい
誰よりも
イチバン近くに
....
脳みそも
胃の中も 腸も
ぐるぐると
吐き出しそうな
雨降りの前
まだですか?
解放されるのは
まだですか?
最期の力で
扉をたたく
この躯
切り刻んで
....
「…どこにある?」
探し続ける
その鍵は
君のココロの
トビラを開く
くるくると
形を変える
白い雲
見上げたまんま
ブランコ こぐ君
泣いてない
浮かぶあの雲
見てただけ
君 立ち上がり
揺れるブランコ
ブランコの
向かいのベン ....
君が逝く
みんなの涙
含んでは
泣き出しそうな
この空の下
なぜ君が?
理不尽だって
叫んでも
君の笑顔は
写真の中だけ
逝くんだね
ピンクの着物に
薄化粧
....
無防備な
君の背中に
ぎゅってしたい
衝動ぐっと
押し込めておく
君の背を
追いかけながら
歩く道
あたしの家に
向かうこの道
きっと今日
満月だったね…
見上げても
あたしと一緒
涙の夜空
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