熱いってそりゃーそーだよこんなにも熱があるのにオレを頼れよ
箱の蓋閉じて鍵してリボンして…溢れてこないで君との思い出
水やりは長靴と傘出してきて大きな虹をくぐってあそぼ♪
梅雨空に架かったトンネル病室の窓から見上げる「…くぐってみたいな」
双六の板に振り回されているようでアタシの意思はあります。
みなさまがどこにおるかはいざしらず。アタシは「振リ出シニ戻ル」双六。
その遊び最期の時はどのようになる ....
知りたくないことだけ聞こえて来てる気がしていく大人になっていくから。。。
いつからか知らないふりを覚えてたそんな大人になりたくなかった。
こんなこと知らなければと思 ....
朝なんて来なけりゃいいのに・・・布団だけ僕の見方のような気がした
人混みを抜けて行くのがイヤだから。朝は学校行きたくないし。
めずらしく朝から来たら「おはよ」って君が声をかけてくれ ....
「ぁあ。今日は急いで準備しなくてもいいんだ・・・」どこへも行かない朝に。
1日中ベッドで寝てた。明日には朝になったら変わる気がして。
変わらない現実だけを携 ....
気がつけば明日で終わりの夏休み。宿題なんて知ったことか♪
謹慎中。この宿題をほりなげて学校行きたい君がいるから。
宿題をしてくるからと図書館へ行くのはあの子がいるからな ....
そんなこといまさら言うの?どうしろと言うの?
一緒に居られないのに…。
いまさらと思うのだけど今だからキミに手紙が書けると思う
いまさらと笑わないでね1回は諦めた夢「花 ....
君の声眠りに落ちる瞬間の最後の時まで聞いていたくて
聞こえない・・・こんなに静かな春の夜アナタはどこにいるのでしょうか??
手で耳を覆って波に抱かれてるゆらゆらゆれて眠りに ....
母さんに褒めてほしくて。父さんに褒めてほしくて。演じるイイコ…
よく似てる。よく似てる。って言わないで。
アタシハアタシ。
あたしだけ見て…
幸せよ。あなたの胸 ....
鉛筆をまわす君の手眺めてる。もうすぐチャイム。抜き打ちテスト。
君の席、遠くなっちゃったんだけど。今日はテストで…トナリで…どきどき。
「逢いたい」と「逢えない」をただ繰り返す。「逢える」にならない花占いを。
この靴が元気にひっくり返ったし。明日は雨だし。君には逢えない。。
コンビニで立ち読み。今月 ....
さしすせそ。
させしそすそさそ。
繰り返す囁き声の中で眠る
何もかもなかったかのよう春の雨桜をきれいに片付けてゆく
包まれて幸せそうな若緑。
人差し指ですくっ ....
くるくるとみぎへひだりへみをまかせあたしは踊るワルツのリズム
君の肩。
そっともたれて揺れている。
過ぎてく時間に任せるままに。
からからにほてった肌が気持 ....
誰よりもスキと思える君だから。
別れのいらない友達でイイ…
繰り返す出会いも別れも上の空。。だってあなたはもういないもの…
繰り返す出会いも別れも上の空。。あなたの思い出忘れちゃいそ ....
吹き抜ける風と交わり透明になれるのならば…
素直になりたい。
不器用にあなたを想う気持ちごと透明になれ。叶わない恋。
雨上がり。
外へ飛び出す。
思いきり風と交じって透明になる。
すべり台。
てっぺんに立つ。
手を伸ばす。
風と交わる。
透けてく体。
かけぬける。はるのかわらのひだまりで。風があたしを透明にする。
腰掛ける。
いっしょにゆれ ....
唇に触れた雫がしょっぱくて…
泣いてたんだと気付いたあの日。
眠れない今夜は何を数えよう…昨日はひつじを数えてたから。
膨らんだ雨のしずくが気まぐれに時を刻んで夜を動かす。
プ−さんのぬいぐるみを抱く君の名を何度か呟く夜がこたえる
....
いそいそとウサギがやぶを駆けていく。「なになに用意するだっけ〜」
「お団子とススキを用意するんでしょ〜」追いかけるまたウサギが駆ける。
「重要なこれを忘れちゃ駄目でしょう!!!!」 ....
網戸から冷たい風がひゅるりきて布団をひっぱる秋の明け方
この風に吹かれてどこまで飛んでいこう・・・雲ひとつない秋空の中
お日様もなんだか優しくなったから窓際がいいまるまった猫
....
明け方の窓の外から「りりりり」と秋を教える優しい風が・・・
秋の風秋の青空広がって「まだ夏がいい」駄々っ子太陽
青空にはらりはらりと彩って秋を知らせる赤とんぼ達
鮮やかな ....
指をおり1つ2つと数えてた今年の夏もやり忘れたこと
向日葵の迷路も時期はもう過ぎてただの野原に漂うトンボ
6月に出してはみたの。夏らしく。うっすら埃の麦わら帽子
もう使うことさえ ....
一滴<ひとしずく>てすりにあったその雨を爪で拾って世界をのぞく
爪を切る。君と逢うのは雨の日で、顔に張り付く髪よけたくて。
この場所で君の名前を叫んでも分からないから「好き」も一緒に。。
「しゃたらてゃ」と聞きなれのない言葉たち合間を縫って北京を歩く。
お風呂場の曇った鏡にたくさんのお花を描くの爪をすべらせ
夏の雲、手で払いよけ、青空に爪でラクガキ秋の筋雲
坂道を少し登ってあの丘の上から花火を見てみませんか??
人混みを避けて今年もあの丘で。「花火見よう」と君を誘って。
もし君をそこからさらって行けるなら、花火をみたい。。あの丘の上。
時を止め「ジ」を繰り返すセミが居て瞬時に時を駆けてく燕
路地の間を踊る燕の曲目は、セミの歌った真夏のワルツ
目の前を燕が無言で横切った。今日は雨でも降るのでしょうか?
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