天使と悪魔の話しでございます



天使はいつも皆が幸せになることを願っていました

悪魔はいつも自分が幸せになることを考えていました

天使は悪魔に言いました
「あなたの幸せを皆に ....
右利きの僕にはわかりません 関節なんて邪魔くさい
骨なんて無ければいいのに
今度は臓器が重いな
臓器もいらね
心臓も一緒に捨てちゃえ
脳みそ残して眼も捨てちゃえ
鼻も耳も
感覚は要らねぇな
やっぱ脳みそも捨てちゃ ....
キーツーネーがーコンコンコン

たーぬーきーがーぽんぽこぽん

にーひーきーがーおーどーれーばー

ひーーとーもーおーどーる

コーンコーンぽんぽこぽん
それ
コーンコーンぽんぽこ ....
不純物ゼロの氷の様な悪があったんですよ

歪な貌ではありますがね

私も迂濶で、指を切ってしまいました

しかし、この切り口も見事なものでね

当たり前の様に皮膚と皮膚とが離れていって ....
火は熱い
氷は冷たい
石は硬い
マシュマロはやわらかい
斬鉄剣じゃ、こんにゃくは斬れない

そんな感じで君が好き
殺す殺す
彼は殺す
人を殺す
ひたすらに
ただ、ひたすらに

ひたすらに

悲鳴が聴こえる
鼓膜が破れる

血が吹き出る
飲んでやる

恐怖の目は
彼の目だ

急所 ....
さらば地球よ

我が生涯に一片の悔い無し

夢のまた夢

ドラえモ〜ん

死ねばいいのに

どうにもこうにもまこっちゃん

一人はみんなのために、みんなは一人のために

死 ....
まるで一つだね
それは一つだね


何かが潰れる音
今にも血が噴き出しそうな
擦り潰す音
擦り潰されそうな音

幻聴かな?
悲鳴かな?
楽しそうにも聴こえるのに
音楽ではないよ ....
流れる水の様だが
逆らえないのだから
違う

朽ちていく草木の様だが
新しく生まれることはないだろう
やはり違う

威風堂々たる山脈の様に頑固だが
さほど存在感があるわけではなく
 ....
さあ、ご覧あれ

タネも仕掛けもございません

あるのはただのカラの箱

いいですか?

中には何もありません

ではこの中に何を入れましょうか

そうですね…

昔、私が ....
夕陽の落ちる頃、空に焦がれ

陽が昇る頃、足を動かす

言の葉の、落ちる様


有るべくして有る大石は
有るべくして有る足を蹴飛す
歩くべき道を空に見ながら
有るべくしてある結末へ ....
ふんだ
何かふんだな
気にはなるがな
嫌なものだったら
嫌だからな
踏まなかったことにするのだよ

何かふんでる
なんて言う奴がいたらな
その足で踏み潰せば良いのだよ

何かふん ....
太陽の獣(73)
タイトル カテゴリ Point 日付
モノクロ童話自由詩1*07/5/16 19:16
わかりきったこと自由詩007/5/15 18:23
邪魔なんだよ、これ自由詩3*07/5/13 10:38
つられて踊りゃ自由詩1*07/5/11 20:18
不純 ゼロ自由詩2*07/5/9 19:36
わかんね自由詩4*07/5/7 18:14
一つの結末自由詩207/5/6 9:48
情報操作自由詩207/5/4 20:38
一つ(人人人人人人)自由詩107/5/2 14:56
時の正体自由詩007/4/28 21:17
マジシャン自由詩3*07/4/27 19:04
言の葉の、落ちる様自由詩107/4/26 18:04
だっ自由詩007/4/25 16:53

Home 戻る 最新へ
1 2 3 
0.17sec.