あの日振り払った手
君が僕に差し伸べた手
今はどうしているだろう

痛んだ君の傷口を
僕は抉ってしまった

あの時手を取っていたのなら
その傷も傷つける障害からも
君を守れたはずなの ....
今日初めてあった女と話をした
取り留めのない日常会話
笑う女 笑う俺
作り笑いの連鎖 
何回だって笑ってやる 
たっぷり作り笑いは用意してある
でもなんだかなぁ

いつも前に進もうとも ....
姫は
囚われていた
そこは彼女の牢獄
大切なものをなくした彼女は
まるで生きた死人

自分の道を見失うほどの苦痛
他へ転移できない心の病
それを見つめる少女

考えなんて使い捨てな ....
他人と自分の狭間で揺れていた

子供のころ、話を聞いてもらうのが好きだった
子供のころ、嫌がられるくらいじゃれることが好きだった

あのころは他人を思っていた
自分の存在意義がそこにあるよ ....
星はいつもばらばらで
違う光を届けてくれる

僕はいつも曖昧で
方向性を決めかねる

ある日空を見上げると
オリオン座に気が付いた

星座はいつも同じ形をしてる
導かれるように 何 ....
人は光を放つ
それは心から
人は光を放つ
それは行為から 言葉から その存在から

心から紡ぎだす全てから
僕たちは影響を受けている
家族がくれる優しさに
友達がくれる勇気に
あなた ....
太陽の黄色 新緑の緑 海の青
世界はとても鮮やかだ
行きかう人々は世界の一部
世界そのもの
いつからだろう
世界が色を失ったのは
きらめく風景に心が躍らなくなったのは
「慣れ」そんな言葉 ....
僕はいつも自由な心
青空 雲 そして そう川の流れ
その中には規制はないけど流れがあって
自由ってそういうもの
大人になるってことはその自由を規制して
規制して規制して
空っぽになることだ ....
ぼくは大人になりたくて
たくさんのものを捨てた
そのたくさんのものは
心というもの
ここでは
そんなものは必要なくて
人は僕の形を見てる

今になって思うのだけど
心は生活のためには ....
tatsuya999(39)
タイトル カテゴリ Point 日付
罪と罰 自由詩207/4/1 22:17
曇りのち晴れ自由詩107/3/24 21:22
自己捕虜[group]自由詩2*07/3/22 22:58
帰り道自由詩207/3/20 20:38
星座と僕と願い事自由詩107/3/18 21:25
太陽自由詩407/3/16 22:51
モノクロ自由詩107/3/14 23:01
過ぎたはずのモラトリアム自由詩4*07/3/13 0:47
大人自由詩4*07/3/12 0:35

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