記憶と思考の距離はとても近く

まるで月と太陽のように惹かれあい

影響を与えている

重力のように

忘れたい記憶は忘れられるのかな?

一つを忘れるたびに 忘れようとするたびに ....
昔、誰かに言われたことがある
自分の為に行動をしろ 人に迷惑をかけない大人になれ 人がどうかなんて関係ない、と

そのときの自分には
それがなんか悲しくて
でも正しいような気がしてて
ただ ....
ぼやけた視界
甘い匂いと現な空間
僕は幻想の世界に足を踏み入れる
僕の全てを曖昧にしてくれるような気がして

触りたくても触りたくなくて
笑いたくても笑いたくなくて
矛盾を生み出す心
 ....
グレーのふわふわ浮かんでる
とても重そうに怒ったように浮かんでる
僕はそれを見上げながら
そんな顔してると辛いだけだよと
ちょっと大人ぶってみるんだけど
あれは少し拗ねちゃって
僕に大粒の ....
大切に大切に
触れて 話して 心を通わせる
尊いことだと 教わったから

意味を理解してはいただろうか
心から優しく 愛していても
それは盲目 押し付け 排他的で
嫌がられて 自分も二日 ....
たとえばそこに温かな場所があって
包まれるように暮らしていけたら
どれだけいいだろう

自分では対処できない出来事が
嵐のように襲ってくるたびに
僕は世界を回す くるりと回す
そこには冷 ....
手を伸ばす
とどけ とどけと願いながら
心はすぐ隣にあると 理解していても
体は二度と交わることは無い

2人を別つ 壁を 
超える携帯 メール でも
あなたの声は私の頭に残った記憶だけ ....
大好きだった君
もう何年も 過ぎた時の砂
君は変わっただろうか 僕は変われずにいます

きっと君は忘れているだろう 
君に僕がいたあの頃と同じところに
誰かがいるんだろう

自分勝手に ....
この地上では
人を豊かにするために  汚れを生み 
それを重ねていること

そしてそのことすら人の記憶には  残らない

汚れを疎み  排除する
まるで雨のように
そして森のように
 ....
独りで 部屋で 
ぼくは堕ちてゆく
自分の中に 心に
そこにいる自分は 雄弁で 素直で
いろんなことを話してくれる
失わないように 保つことに集中するけれど
すくった水のように 零れて 無 ....
何かしらの方法で紡がれる言葉に
時々、ほんの時々だけれど
胸を締め付けられることがある

苦しくて でもどこか惹かれる言葉たち
心にリンクするってこういうことなのだろうか

どんなに閉じ ....
眠りにつく時、思い浮かべる
どんな夢を見よう
目を閉じて 
少し集中
・・・そこには優しい面影
そして寄り添うように僕は体を預ける
もたれるように 呑まれるように
意識が遠退く感じ
優 ....
1つが2つ
増えていく気持ちを
僕は縮められないでいる
それは距離のように それは遠ざかる
受け入れれば 受け入れるほどに

一つにならない
それは分離しているということ
増え続ける  ....
またこの感覚
わかる 感じる
ダメなのか いけるのか
僕はいつも襲われる
恐怖に 安堵に

記憶は無意識に
僕の中で分別 解析 そして照合を始める
白い紙が染められて
僕はそれに抗う ....
僕が歩くことを望んだのは
いつだったろう
歩くことを覚え 望みを知り 
それが今ここにあることを知ったのは
幼き頃のふるさとで

知っていても
もっと もっと その先には
とても とて ....
夢を見ていた
もう話すことの無い友達
そう 友達がそこにいた

変わらない僕のままで
選ばない言葉で
思いつくままに 言葉を紡ぐ

笑い 笑わせ 笑いあう
手を伸ばせば そこにいける ....
「ぼく」がYで 「せかい」がXなら
たぶんYよりXになりたいと願うだろう

「せかい」はあるがままで とても無機質なものだとしても
YはXを選ぶだろう

自分で色を変えられるカメレオン ....
家に着いたときには
すでに落としていたのかもしれない

部屋に入るまで
気持ち悪さがとれなくて
何度も 何度も
自問自答

何をなくした?
なぜこんなに満たされないのか

家族に ....
近くに森があった

そこは僕しか知らない 僕しか見えない不思議な森

いろんな樹があって いろんな花が咲いていて

とても好きだった 

知っている それだけで 誇らしくて

ある ....
枯葉舞う木々の間を抜ける
空は青く澄んでいる
ただ青く 雲も無く 澄んでいる

肌寒いのに思い出すのは夏の海
生まれ育ち たくさんの大切なものをくれた町
それを壊して逃げだし ここに来た
 ....
怖い夢を見た   気がする
目を覚ますと記憶からこぼれた感覚に襲われた

何もする気が起きなくて
しばらくぼーっとする

仕事に出かけ同僚より早くタイムカードを押す
瞬間的に押される時間 ....
もう一度だけ

僕は神に願う 
戦う機会をくださいと
神に願う

僕の意識は此処にはなく
漂うように生きてきた

この手に何一つとして
掴めないままに

怒られても殴られても
 ....
心に三つの部屋があるとする
そこには「快楽」「悲愴」「現在」が個々に存在している
それは対極的で遠く 人によっては近い存在
本来人は、「快楽」「悲愴」に記憶を分別できる
分別するための部屋 そ ....
望んだはずの世界がここにある
それはとてもシンプルな世界
究極に穏やかで とても静か
自己犠牲でこの世界を変えたかった
普通じゃなくて非凡な方法で
自分を消した

望んだはず世界なのにと ....
僕はただの人形
形は人間です でも心が欠けているみたい
出会う喜びを感じない ただ形を真似るだけ
いつものように作り笑いを浮かべ
誰かが何かに憧れると同じように憧れる
手に入れたいと相手と同 ....
いつも笑顔の人だった
まるで陽だまりの様に暖かく 明るく
僕を暖める君の笑顔 声 話 

自分を持てないことがとても悲しくて
それは君を変えてしまう青き春

春のようだった君が
夏のよ ....
楽しさを何だろうか?
楽しいと前に進めるのだろうか?
なら、僕は楽しめていない。
そんな簡単に壊せない自分の世界

毎日繰り返す努力は
自分の組み立て次第で輝くはずなのに
磨けない自分
 ....
恐怖は暗いところにある
昨日まで少しの光を与えることに必死だった自分
今日追い詰められた自分
考えたのは周りへの迷惑と相手の顔
自分を保つことできない
なさけねぇ

断崖絶壁 背水の陣っ ....
また捕まってしまった。

笑顔で素直に話そうと決めてたのに
目を見ることすら出来なくて
いつもの作り笑い

糸に絡まって抜け出せない
抜け出せないのか抜け出さないのか

イメージする ....
桜の木の下で
君は僕に話かけた

それは軽く胸を突く
そよ風のように気まぐれに

僕は笑顔をツクル

出逢いはこんなにも明るい陽の下で
咲きかけの桜のように
秘めた未来

これ ....
tatsuya999(39)
タイトル カテゴリ Point 日付
不覚醒原理自由詩111/1/12 22:09
凍結吐露自由詩109/12/9 10:38
魔法中毒自由詩009/9/2 22:13
color自由詩009/7/27 22:35
悲愴自由詩109/5/11 17:16
くるり自由詩009/2/8 12:11
こえ自由詩009/1/30 23:10
両忘れ自由詩108/10/29 13:44
自由詩008/9/28 17:36
否望自殺自由詩008/7/28 23:06
コトノハノアツマリ自由詩108/6/22 21:20
繰り返す夢は自由詩308/6/17 0:32
終壊自由詩008/4/20 20:53
White cherry snowstorm自由詩008/3/31 23:21
回帰自由詩008/3/11 13:58
夢を待つ自由詩108/2/24 20:32
たとえばの話自由詩108/1/27 22:48
落し物自由詩108/1/19 20:05
自由詩008/1/13 6:35
ピエロがパントマイムをやめた時に自由詩107/10/22 19:41
ロボット以下自由詩207/10/2 0:38
明日自由詩107/9/16 22:08
心と世界とミルクティー自由詩107/9/10 20:20
望んだはずの世界は自由詩107/6/13 21:02
人形自由詩107/5/31 22:55
Replay自由詩107/5/9 23:53
自由詩007/5/2 21:27
現在じゃなく未来という名の道自由詩007/5/1 0:05
自由詩107/4/9 22:02
冬桜春自由詩107/4/5 23:27

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