こんなに問題意識があるのに、もっと大胆に、のびのびと、掘り出せばよいのに、惜しい。私もその意識を共有すれば,ましな人並な詩が書けるのに。
とても、着想がよい。しかしバイオリンとあなたの距離がわからない。最後の「真実」が目的なら、はじめからそれを表現すると良かったようにみえる。「てのひらがもうひとつあれば」ー 砂まみれの手をなめる 塩っぱ ....
いい詩だ。透明感があり、作者の感じ、感覚がよくわかり、読者を納得させる。ただ、作者の孤独感が詩に反映している半面、読者としては、この人大丈夫かなという気にもなる。最後の第四連にナルシストくさいところが ....
こういう警告の詩、自由な社会から生まれ出る詩も詩の世界に必要だ。自由をエンジョイするだけでも良いけれども、自由を侵しそうな、自由を蝕みそうな考え、感覚を鋭敏にとらえることのできるのも詩の特権だろう。鈍 ....
春を擬人化して軽々と歌う。いい詩だ。最後にあいつがどこかでほっつきまわっているというところに、作者の無念な思いも伝わってくる。春が一筋縄ではとらえられないという屈折した思いが伝わってくるからだ。
こういう詩を読むと、私自身もストーブに当たり、ぼうーっとして考えにふける、その一瞬がめぐってくるようだ。こういう瞬間は、もちろん束の間かもしれないけれど、他のことはどうでもよくなる精神の幸せな集中時な ....
コーりャさんの詩がよいとあなたは褒めている。しかし私にはその説明がわかるけれども、何故そうなのかがわからない。もっと素人にわかるように、あなたが感じたことを表わしてくれませんか。
こういう詩が詩らしい詩というべきでないのか。表現に流されそうで流されず、作者の言いたいことが読み手に伝わる。切なさが控えめに、抑制のきいたまま伝わる。その昔、灼熱色の花を見て、女、Lycorisを想い ....
多分言いたいことがもっとあるのに、もっと鋭く表現したいのにと、作者はもどかしく思いながら作ったのだろう。本当の心の思いを直さいに、素直に述べたら洗練されたものになったのにと思う。
これは、「時間」を作ろうとしても、それは「無い」し、「言葉も無く」、「自分が無い」ということなのだろう。禅問答の一種と見られる。しかし一読者の私としては、「哲学」に普通の問答を期待するし、それが詩の体 ....
私は投稿された作品しか知らない。作者が作品を通じてしか外界と通信をしないのだからそれは当然だ。読者は作品を通じてのみその世界を理解するしかない。すると作者は作品を読者にまず理解させる必要がある。
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穏やかな気分のままに書かれた。細かく言えばつっこみがたりない。一方で、AtoZさんの指摘のように、「粗末な船」にこだわれば、たしかにそうだ。他方、古代人の気持ちを今振り返ることはほとんどできない。せい ....
これは一読面白い。言いたいこともかなり、深く表現されている。ただし愛において「裏切り」つまり「当て外れ」は、当たり前だ。こっちの考え、感じが何かのきっかけでそのまま受け取られなければ、それまでよ、と ....
何かわかる気がする。自分が精一杯表現したのに、孤独についての表現が不十分だと言われて落ち込んだという話は。ですが、批評者が読者の立場で物申すのだから、作者はそう受け取られては困ると言う前に、ちょっと待 ....
やっと本音を主張する風刺詩に会えた。ネット詩つまり、匿名投稿詩は全盛にみえる。しかし少しでも批評されるのがいやな人がほとんどだ。その証拠に批評歓迎のFPOEMはいまや消えようとしている。そのサイトが ....
作者は講演会で講演していると感じているのだろうか。しかしモニターの前にいるのは単なる一人の読者だ。しかも私自身、貴方の顔が見えないし、たぶん「詩」に興味があるらしい人というしかない。当然私も顔のみえ ....
そんなに貴方は詩が好きですか。マイクの前で皆に見つめられるのが好きですか。
私には「詩」は発表された一瞬にもう「私のもの」でなくなると思われます。私の宝から、皆の宝になるからです。だから皆はそれに ....
独自のものと真似たものとは違いがある。創作と盗作とは違う。パクリは所詮パクリだ
ネタ元がすぐ警察にばれるような作品は創作でない。権力を批判できる社会に生きているものは、その批判する自由を手放せない ....
本当に不誠実な友がいたものだ。その発見だけが収穫とは!友情に金銭の関係が絡まるともういけない。同窓会でも借金話と就職の世話話とをしないのが皆の出席の長続きする原則である。
私の信条 まさかの時の友 ....
いいですね。感覚がいいですね。働くということと詩を作るということとがかなり一体化している。生活、労働が作者のうちで相当融合しているからだろう。本当に詩の生まれる過程が読者にも届いている。但し言いたい ....
なんと感覚が強情に張り切っていることか。
本は内容なのに、本の表面がこんな感想を招くとは!
作者の感覚は本の表面、本の置かれている環境にのみ及ぶ。
見解や感想の違いだといわれれば、その通りだろ ....
着想といい、経験に根ざした表現、例えば第1節の2行目といい、2節1行目など面白い。
作者の勤め先のアルバイトの様子まで読者に想像させるかなり明確な表現が良い。最後の3行は作者の感慨を読者にも味わって ....
誰だかが息巻いていた
ネットの詩が本流だ
出版される詩がまもなく消えると
ならばネット詩万歳か
でも皆(私も)ただでカキコしている以上
このサイトを構築している人の金と情けにすがっている
....
このサイトを歓迎と言いたいけれど
無料だからカキコもうと言う人が圧倒的なサイトで
私もしょうもない詩をカキコんで
赤の他人に見せるなんてどうかしてると思う
名前も住所も人柄も過去も全部捨てて
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