それは光となり
影となって
私を責める
我が夏は暑い
それ以上でもそれ以下でもない
光と影はあざやかに
コントラストをなして
それは光となり
影となって
私を責める
病を得てから15年
いきばのない苦しみを抱え
なんとか自殺せずに
生きているよ
夏が廻る
また夏が廻るよ
ただ日差しが眩しく
万緑が目に痛い
生きている灼熱は
私を痛めつける
病を ....
出逢うべき時に
出逢うべき場所で
出逢うべき人に
出逢えた時
人はそれを
「仕合わせ」と
呼びます

今日朝日を浴びることも
明日雨に降られることも
出逢い
私は一生に一度だけ
 ....
いいんだよ
いいんだよ
素直に綴って
いいんだよ

いいんだよ
いいんだよ
自由に綴って
いいんだよ

この恋の行方は
まだ誰にも
誰にもわからない

太陽が毎日昇り
月 ....
こんな
どこにでもあるような
ありふれた恋

こんな小さな恋でも
命をかける
覚悟無くしては
恋とは言えない

君を愛するのなら
全生命をかけた
祈りを捧げよう
君のまぼろしで ....
心を真っ白にすれば
世界の美しさが映りこんでくる

心を真っ白にすれば
君の優しさが沁みてくる

心を真っ白にすれば
親の愛が流れこんでくる

心は無限の広がりを見せる
ほかの命か ....
今日も明日も
君の幸せを祈り

花や雲を見ては
いちいち涙を流す

この気持ちは恋なのかな
無念にも散っていった星屑の数々。

いつも思い出が僕を追い越していく。

復讐は終わった。青空が輝く。

誰が欲しいか花いちもんめ。
人は心なんて形のないものに
絆なんて求めたりする
なんて儚いんだろう
なんて切ないんだろう
しかし絆は
確かに存在する
この世にそれが希少なことは
ガンジスの砂の中で
たった一粒の砂を ....
復讐は終わった
肺腑をえぐる愛は続く

青空がただ輝く
睫毛にともる光の屑が
眩しい
君を愛するのなら
今日一日
いいことが無くていい
太陽が輝いている
それだけのことに
感謝だ

君を愛するのなら
明日一日
いいことがあるといい
明日もおもいが通じない
一日がつ ....

君の人生と
私の人生は交差した
何物にも替えがたい
時が光る


君の命は花咲いた
しかし
この恋は仇花
何の果実もつける筈もない

祈りが虹になればと思う
現実でも ....
春風に舞う桜も
あるものは ひらり 舞い落ち
あるものは 高く
天空へと舞い上がる
舞い落ちる花々は
人々を楽しませる
これも人生。
舞い上がる花は
どこまで
どこまで行くのだろう
 ....
君といつまで一緒にいられるだろう
残された時間に
私は戦く
君と永遠の愛を生きたい
生きたいけれど

永遠などあるのだろうか
人は一瞬の中にあると言うけれど
あの思い出だったのだろうか
神は死んだというれど
人間は生きている
まだ
生きている

一つのことに賭けることができるのが
青春の強さであり
脆さ
私は人間として生まれて
まさに青春を生きた
まさに
一つの ....
行き場を失った哀しみは
どこへ
どこへいくのだろう

蒼い蒼い空に
吸い込まれていったのだろうか

サラサラ サラサラ
流れていったのだろうか

行き場を失った哀しみは
いったい ....
君を好きに
ならせてくれて
ありがとう

今日も僕は
僕の宿命と
戦っています
私の楽観主義は
現状は必ず変えられるとの
信念に基づいている
故に強くあろう
しなやかであろう
なんとしても負けない心を持とう
せめて私の全人生で愛を感じたい
せめて私の全人格で愛を語りたい
寒風の中にも
日差しは感じられる
心に咲く花は
何色だろう
決めなくては感覚は得られない
これはクスリの話ではない
何事も
決めなくては
感覚は得られないんだ
決めるという事は
信じるという事
信じなくては
感覚は得られないんだ

暁星が東 ....
愛するとは
私の全人格をかけた戦いであり
私の躰のどこを切っても血が流れるように
私の人格のどこを切っても愛が溢れるようでなければならない
それは命の内側から人を愛するということ
ひとりの人 ....
代価は支払わねばならない
そんなこと考えていると恐ろしくなるよ
生まれて死ぬことが
こんなにも恐ろしいことだなんて
生きていることが
こんなにも犠牲を強いることだなんて

厳しい因果律の ....
人を愛そうと思ったよ
よく晴れた12月の朝だった

人は誰しも
美しい面と
醜い面を持っている
それを知ったとき
恋は萎えそうになった
だけど
あの人は人を愛している
その事実を知 ....
光がある
ということが
どんなに素晴らしいか

窓辺より五月の風がそよぐ
風は陽光に照らされ
照らされて
光の音律を奏でる
私は光を呼吸し
この世に希望があると知る

ああ太陽
 ....
失ってから
はじめてわかる事って
あるんだよな

だから君を君を
大事にするよ
二度と失わないように

君の瞋り
君の憎しみ
君の喜び
すべてすべてを受け取って
君を
離さな ....
君は遠くを見つめていたね
それは私には届かない光

君は更に遠くを見つめたね
それは私には届かない空

君の行く先は更に遠くだね
それは私には届かない都

君をいつまでもいつまでも見 ....
信じること
それは
輝く労作業

今日も君に祈りを送るよ
それが私にできる
精一杯の
作業だ

ありがとう
祈らさせてくれて
ありがとう

健康であれ
無事故であれ
幸福 ....
その問いには答えることができない
答えることができないんだ

人生の意味なんて
問う方が間違っている
答えたとしても
それは絶対的な領域には
触れることもできない
答えることができたと ....
ゆっくりと冷えていく
原子炉の中で
何が起こっているか
誰か知らないか

原子炉建屋の中で
作業する人達の
悲劇を誰か知らないか

家に帰れない人達の
悲劇を誰か知らないか

 ....
晩秋の午後の光が
逆光となって何も見えない
あれから何十年も経った気がするけど
たった12年しか経っていない
いろんな事があった
本当にいろんな事があったけど
やっと君を赦せるよ
今の君 ....
渡辺亘(565)
タイトル カテゴリ Point 日付
断片自由詩514/5/30 13:02
夏は廻る自由詩214/5/30 12:39
出逢い自由詩314/5/19 23:07
おもいのままにかたるうた自由詩014/5/16 20:30
無題自由詩314/4/25 13:10
自由詩314/4/21 9:43
はじまり自由詩214/4/18 13:01
つぶやき自由詩014/4/16 15:24
自由詩214/4/15 14:26
えぐる自由詩114/4/14 15:24
君を愛するのなら自由詩114/4/14 12:53
祈り自由詩214/4/11 23:08
人生と花自由詩314/3/31 23:32
残された時間自由詩014/3/31 14:11
神は死んだ自由詩014/3/16 19:06
KA NA SHI MI自由詩014/3/6 8:31
断片自由詩114/2/26 14:23
友よ強く自由詩114/2/26 11:32
自由詩214/2/18 16:03
痺れ自由詩014/1/24 4:36
断片自由詩214/1/14 21:58
暁星自由詩214/1/13 7:24
愛の深度自由詩113/12/25 9:56
Delight自由詩113/12/24 22:30
失い自由詩013/12/12 11:21
自由詩113/12/6 13:22
祈り自由詩113/12/6 13:07
絶対領域自由詩013/11/28 6:05
_自由詩213/11/25 3:18
赦す自由詩113/11/5 15:33

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 
0.07sec.