タイムリミットを待っている。
人生の終わりを、境目を、待っている。
もう無駄なんだよ、
全て無意味なんだよ、
もう頑張らなくて良いのだと、
許されるときを待っている。
縛られちゃったんだ
この雁字搦めの世界で
縛られちゃったんだ
常識とかいう概念にさ
忘れちゃったんだ

透明を刺したあの人も
忘れちゃったんだ
私を殺さないあの人も
消えてしまったん ....
ぼく ときみ
泣きそうな 瞳
ふたりして 莫迦みたいに。

現実が厳しい、なんて
つまらない言葉

吐き出して詩人のつもりか?

ぼくは弱すぎる所為で
いくつもの現実を選んでき ....
何かをしたい
でも何もしたくない
意味もない焦燥に
振り回されるなんて御免だ

雪降るなかを歩いてゆこう
風吹くほうへ走ってゆこう
ゴールはどこにだってない
だからこそ僕等はゆくんだ
 ....
神様はいじわるだ
いつも大切なことは教えてくれない
たすけて助けてと言いつづけても
いつも大切なときに助けてくれない

神様はいじわるだ
僕が愛をくださいと言ったら
与える愛だけ与え ....
「死にたい」と言う想いは
必死で生きてる私の胸を
嘲笑うように深く抉るの

治しようがないほど深く、深く。


「ちゃんと」生きることは
「普通に」生きることより難しくて
「普通に」 ....
「死にたい」と呟いた声は

生きる気力にさえ及ばない落差で消えた

誰も彼女の言葉を聞こうとはしない

世界はそう言うものだと彼女は{ルビ嘲笑=ワラ}った



「切ない」と咲き ....
そっと

そっと隠した君の笑顔

けれど僕には見えていたんだ

そっと

そっと隠した君の本音

けれど僕には聞こえていたんだ


ずっと

苦しんででも生きてきた

 ....
白い




白い真白な雪が散る




綺麗で



寂しい、





もの悲しい音で静かに





 ....
生存よりも殺人を。笑顔よりも悲鳴を。意味よりも言い訳を。
現実を否定しろ。生きるために、殺せ。笑顔よりも悲鳴が優美で。生きる意味より死なない言い訳。
重圧を空気へと、地上は天へと天下り。
殺人な ....
だれも
わたしのそばにいない

だれも
わたしのこと愛さない

だれも

わたしを信じたりしない

だれも

わたしをみとめない

わたしって何?

わたしってだれ?
 ....
人生とは楽観視の賜物だ。
そしてそれは万物に共通するものではないらしい。
わたしは今まで生きてくるなかで、何回も死を見たが、それはどれもつまらないものだった。
永遠に生きたくば死ね。
自らの命 ....
hope in dark.
どうしようもなく降る雨の中
Can you fly?
残された希望の名残で
I lost you.
失ったものへの悔いなど不要で
悲しいだけのMy self.
 ....
{ルビThat may be true.=それは事実なのでしょう}
{ルビBut I can't believe it.=けれど、私は信じたくないの}
{ルビI didn't know what  ....
何を失ったの?
何で失ったの?
何か忘れてるの
どうして?
どうして忘れたのかな
大切なものを失ったのに
大切なものを忘れてしまった

血塗られた心に
光はもう届かないかな
助けは ....
{ルビ鈍色=にびいろ}に濁るかつての青空
そっと思い出してみて
君の笑顔はそこに在る

見つけたものは、既に死んでて
どうしようもない現実に、
涙はどうせ流れては来ない

鈍色が私の銀 ....
綺麗ね、羨ましくは無いけれど
白い羽根、純粋な幸福
真っ直ぐ生きられるほど強いのね、
とても{ルビ綺麗な=うつくしい}あなた

汚れた私にはとても想像できないわ
弱く小さい私にはとても考え ....
In light,forest in which it dies quietly.
In the dark,you who dies quietly.
In person,good to die  ....
ねえ…
ここはどうしてこんなに暗いの?
もう、戻れないの?
なんで、私は独りなの?
けしてよ、私なんて。
なんで、生きてなきゃいけないの?
いやだよ、一人なんて、
世界なんてもう見えない ....
光の中、静かに死にゆく森
闇の中、静かに死にゆく君
人の中、静かに死にゆく善
夜の中、静かに死にゆく鳥
火の中、静かに死にゆく空

希望さえ、静かに死にゆく{ルビ現実=ゆめ}物語

ね ....
大好きな人。大嫌いな人。愛してる人。憎んでる人。
崩れた記憶。崩れた心情。崩れた信用。崩れた安定。
無くした物。無くした心。無くした人。無くした光。
静かな安心。静かな憎悪。静かな平和。静かな怒 ....
きっと明日は晴れるでしょう
雲ひとつない、君の心と同じブルーに。
青い心に赤い炎で押し倒されて
微笑みかけてわざと挑発。
キスをしながら泣いていた君
冷たい唇に暖かすぎる君の愛情
離れる心 ....
冷たい体を擦って温めて
冷たい心を抱きしめて溶かして
貴方だけが私の命で
貴方だけが私の居場所
壊れるなんて赦せない
壊れるなんて理不尽すぎて

あと、少しだけ

私の姿をさらけ出さ ....
貴方なんて大嫌いだった
でも、それでも有難う
自分なんて大嫌いだった
でも、生きているのは
人間なんて大嫌いだった
でも、大好きだよって
弱虫なんて大嫌いだった

嬉しかった
泣きた ....
桜木 ハル(24)
タイトル カテゴリ Point 日付
タイムリミット自由詩218/11/1 16:43
寂寥感自由詩018/4/8 7:32
どうして泣くんだろう自由詩210/10/2 18:44
焦燥感自由詩009/1/19 17:38
It is love.自由詩008/12/5 17:02
Death to me...2自由詩108/9/29 17:34
Death to me...自由詩108/9/26 14:28
全てを隠して自由詩108/7/2 15:40
ゆき自由詩208/6/12 16:43
It is hope.自由詩008/1/21 8:04
あいでんてぃてぃ自由詩008/1/8 14:05
生きること自由詩0+07/11/30 17:21
バトルロワイヤルの心の奥底自由詩107/10/4 8:15
Could you tell me how to get t ...自由詩107/9/27 13:22
喪失自由詩2+07/9/15 15:07
鈍色が私の銀色自由詩407/9/4 8:11
汚れた羽根自由詩107/8/1 15:59
despair自由詩007/6/16 17:56
for sook自由詩606/11/23 15:17
絶望の全望の観覧者自由詩206/9/23 17:00
同類自由詩106/9/16 16:50
染めあげた君の心にさようなら自由詩206/9/10 15:44
ナカセテ自由詩106/9/9 15:21
大好きで大嫌いで愛してる自由詩6*06/9/7 19:16

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