人が生まれて、生きはじめる。
川が生まれて、流れ始める。
人生の区切りがあって、馴染んだ人と別れ、新しい人と出会う。
支流への分かれ道があって、今までの流れと別れて、新しい流れに入る。
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ああ 世界はこんなにも夢想に溢れている
めくるめく英雄譚と
燃え上がる恋愛劇と
固く結ばれた友情と
ああ 世界はこんなにも夢想に溢れている
夢想は果てなく
憧れは限 ....
真の字が軽い
誰かがそう言った
嘘の字が軽い
誰かがそう言った
本当のことを言った
誰も信じてくれなかった
嘘をついた
簡単に信じてくれた
嘘をつかなく ....
明日を明日と呼べるように
夢を夢と呼べるように
わたしをわたしと呼べるように
歩む軌跡に印を
歩む先に灯火を
最後に空をみあげ
生きていると思えるように
ほっ とするのはどんなとき?
あったかいお茶を飲んだとき?
それはHOTするときです
こたつでごろごろしてるとき?
それじゃまるでネコでしょう
じゃあ ふとんに入ったとき ....
晴れた日にはぶらり旅
太陽の下を歩いてく
見上げれば蒼いキャンパス
誰かが描いた一筆が 見事なラインを引いている
さてこれを描いた人は 自分が描いたことに気づいているのかしら
....
フランベルジュという剣がある
焔のように 刃を波打たせて
華美な装飾に身を飾った剣
きれいな剣だと思う
でもその実 本当は
相手を悪戯に 傷つけて 苦しめて 殺してしまう ....
わたしはカクテルがお気に入りだ
ヒマな夜には 小さなシェイカーを振って
甘い甘い カクテルをつくる
わたしは苦いのはダメだから
甘い甘い カクテルをつくる
強くて苦いお酒 ....
例えばさ このコーヒーが世界だったとしようじゃないか
コーヒーには なにを混ぜる?
なにを混ぜる?
お砂糖
ミルク
シロップ
そんな感じ
混ぜたらコーヒーはど ....
風はやさしく
大地はあたたかく
流れる水は清らかで
輝く炎は 我らを照らす
とおい とおい 時の果てから
とおい とおい 夜空の星から
小さく響く
それは や ....
私ってなんだろう
ふと そうつぶやいた
なんでここにいて どこにいけばいいのか
わからない
私は なんでここにいるんだろう?
それを聞いた友人は 笑ったものだ
そん ....
重ねるのは 君の影と思い出と
走馬灯がくるくる回る
月明かりにくるくる回る
僕はカゲロウのように弱くて
君の手すら捕まえられなくて
ああ
本当は例え 小さな羽虫にす ....
歩きつかれて座ったベンチ
ふたり夜空を見上げて 流れ星探したんだ
吹き付ける風は少し冷たいけども
背中越しのキミが温っかい
こうして色んなものわけあってきたよね
一本だけ ....
今日という日を生きるなら
明日という日を想いましょう
今日という日を生きるなら
昨日という日を大切に
今日という日を生きるなら
やっぱり今日も大切に
わたしはこうし ....
笑って過ごした時もある
肩を並べた時もある
いつでもあなたは前向きで
見るのは ずっとずっと先
横の私には目もくれず 永遠の旅路を走っていく
ああ 恋人よ 聞かせて欲しい ....
ひとり夜空を眺めながら
雲の中の星を数える
空に刻まれたいっぱいの星には
どんな物語が広がっているのだろう
どんな想いがつまっているのだろう
そんなことを考えながら 公園 ....
とある静かな昼下がり
ぶらりと川原を散歩する
ふと気がついてわたしは聞くの
ねぇ 風よ
頬を撫でる やさしい風よ
あなたはなにを見てきたの?
できればわたしに教えて ....
そよぐ 空の海
眼を閉じてみれば
感じる小さな風の声よ
さあ 飛び出そう
腕を大きく広げ
広がる この世界を受け止めて
時の流れと共に 景色は変わり行くけれ ....
あたしは一人がいい
その子はぶっきらぼうにそう言った
たしかにその子はひとりぼっちで いつも皆を眺めていた
なんで?
わたしは聞く
一人なら 傷つかなくていいもの
....
わたしはあなたを生んだ
でもわたしは あなたを抱けない
わたしの身体は灼熱の炎
あなたが燃え尽きてしまうから
わたしの吐息は害毒の霧
あなたを侵してしまうから
ああ ....
明日というものは見えないモノ
明日というものは解らないモノ
明日というものは識らないモノ
今日という安寧から明日という暗闇に放り込まれる人々は
その絶望に涙する
だけど
....
もしあなたが魔法使いになりたいのなら
あなたのセカイを持ちなさい
あなたのココロをもちなさい
あなたのユメをもちなさい
それを語り聞かせよう
どんな方法だっていい
....
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