爛々と輝く
 糞達のtranslation
 理解を超越しているのか
 稚拙なのか
 あぁ……
 殺したい
 その覚悟がある
 実行しないだけ

 ぶら下がる過去の夢から
 憂鬱 ....
 きみたちは

 この言葉をりかいできるだろうか

 わからないなら

 糞でもして

 ねろや





 愛してる
 もうね、急に話始めますよそんなもん。豚小屋みたいな部屋から今晩は、蟻です。
 何が切実かってね、ぼくは最近頭が回りませんよ。以前はもの凄い思弁的だったんですよ。ある種の刃物のような鋭い思考があった ....
 なにかにしがみつくのを
 生きていると呼ぶの。
 そう吐き捨て消えてった博学ぶった女
 かさかさに乾いた公園の砂場に
 明らかな悪意を持った風が淘汰し続ける

 ぼくは女を想わない。
 ....
 かなづちでたんすを壊した

 そのままとなりのいえまで壊した

 となりのかぞくも壊した

 けいさつがきた

 たいほされた

 そんなときぼくはてれびかめらにむかってこういう ....
 今道端で

 鳩が死んでました

 通りすぎる誰もが気付かなかったので

 ぼくはその鳩を。

 とにかく

 詩的だと思った
 最近コンビニで真理を買える

 そう聞いたのでコンビニに行った

 すると小汚い初老のババアが俺の顔を見てこうほざいたのさ

 最近の真理は質が低いわねぇ

 ぼくはババアを迷わず殺 ....
 今日この日を逃せばすべからく君は後悔するだろう
 竹藪のなかに笑うあの顔はそう囁いた

 完全なる一日を

 完成された生涯を

 それを喜ぶのは体液みたくぬらぬらした雑木林と
 も ....
 安い映画の感動シーンで

 確かにうっすらと気持ちは広がるが

 心より求めたそれとはやっぱり違う

 昔の傷が

 好きな女の子の服についていた染みみたいに

 目をそむけたく ....
 いつしか、かの御心に任せてみたかった

 雄々しくわたしを嘘に導くであろう

 そんな気がした

 それを望んでいた頃に

 それをしたかった

 今は望んではいないのに

 ....
 陰湿な性格の友人は、いかにも自分は不幸だといった口ぶりでぼくに語り掛ける。やれ学校がつまらない、やれ好きな人がいない、やれ大切なことがない。そんな人間はぼくが思うに文学をやればよい。ただ漠然とそう思 ....  薄暗いキッチン
 てらてらした豚、
 一匹

 乞食が現るる
 てらてらした豚、
 不機嫌

 飯を乞食に差し出すと
 窓ガラスから一粒、憂鬱が滴る

 直ぐ様それを
 拭き ....
 そこにはきっと

 平熱の

 生ぬるい憂鬱が

 溜っている

 ながぐつを持ち合わせていないので

 軽やかに跳躍し

 やりすごした
 今は懐かしきマールボロ

 君はもう手の届かない場所へ

 あのまろやかで

 優しい香り

 おぉマールボロ

 高飛車になってしまった

 君を横目にぼくは

 安く ....
 テレビの中
 
 白痴が踊る

 この空間に漂う煙草の煙

 こいつまで踊りだした

 ので

 消した
 あの人は決してそんなことはないと
 そう言うに決まっている
 悲しませないためや
 悲しまないためや
 あの心に鬱蒼と生い茂る
 憎たらしい善のせい

 わたしは思わず声を
 荒げる ....
 あなたは煙草を吸ったと
 彼女は微笑む
 それは優しい抱擁だった
 部屋には二枚のポスターと
 小さな二つの感情が入り混じろうと
 必死にもがく
 夜露に去り行く風凪みたく
 突然の強 ....
 自己顕示しすぎみたいな
 そんな太陽
 輝きすぎて
 うざい

 隣では絶望の淵を見つめる
 そんなふりをして
 心配して欲しそうな人間
 うざい

 心の隅の、
 その隙間か ....
 疎くも、敏感でありたいと願う
 それは決して叶わぬ思い
 蛍光灯に輝くコップには
 過去が詰まっていて
 でもそれは飲めない
 触れられない
 それはもうなくなってしまったの
 過去の ....
 赤い大きな目で
 長い耳で
 常に動く鼻で
 少し長めの前歯で

 君は何を見た
 何を聞いた
 何をかいだ
 何を食べた

 短い一生で
 君が見れなかった、聞けなかった、か ....
 くもの巣めぐる早朝

 空気のよどみは少なめで

 梅雨に心濡らしながら。

 夜中、俺の置いてった

 灰皿代わりの酒瓶

 寂しいから見てるよなんてメール

 

  ....
 まぁ、とタイトルに打ち込む際、半角英数字になっていたものだから、malaとなんだか早朝からアダルティーな気持ち。それこそどうでも良い。
 なにがどうでも良いのかと言うと、ぼくは詩が好きであると言え ....
 つまりは現在、街灯が必要な時間
 月は夜露に濡れ
 よりいっそう鈍く輝くのに
 ぼくの周りはただ沈黙がざわめき、
 時に彼らはこちらをいっせいに見やる
 
 幼いわたしはいつでも作り物
 ....
 本日の気温、26.5
 生温い粉塵の先に
 奇妙な列
 硬骨な表情の着ぐるみは
 さも嬉しげに孤独を咀嚼した
 それはガムのように
 粘性を持っている
 孤独は口の中に横たわり
 な ....
 その空間には慈悲深い静寂と
 時間が意思を持って寝息を立てた
 喉を鳴らす鳩の存在を確認する限り
 現在は早朝だろう
 運命だよと
 そう寝言を囁いたのは時間で
 ぼくはさながら飢えた草 ....
仮にぼくは明日を生きていないとして
今のぼくが生きるメリットはあるかい
仮にぼくは死ねない人間だとして
ぼくが生き続ける理由はあるかい

理由など何にもないんだって教えてよ
そしたら諦める ....
その部屋にはカラカラと音を出す玩具と
産まれたばかりの命がカラカラと転がって
毛の少ない餓鬼は何の取り柄もなく
カラカラと
くまさんのぬいぐるみは重度の依存症
女はセックスに明け暮れる
い ....
それとはまた違う話でしょう
泡沫に自らが混ざるのが怖いの
信じられるのが怖いの
だからってこともないだろうけど
君はいなくなった
しょうもない恋愛映画のひとコマで
しょうもないB級ポップで ....
嘘っぱちだ嘘っぱちっつって
神様にすら中指を突き立てたんだよ
さっきの話だよ
もちろんそれすら嘘っぱち
詩を書くための嘘っぱちな訳で
UFOを信じられた頃に戻ってみたら
ミステリアスな特番 ....
ぽっかりと開いてる気がした
おっかしいな、風水ではこの間取りはよかったはずなのに
なにかこの部屋は寂しい
やる気の感じられない洗濯物に渇を入れながら取り込む
あの時苦し紛れに出した手のひらは
 ....
(53)
タイトル カテゴリ Point 日付
知るか呆け垂れが。殺すぞアホ共。自由詩006/9/27 3:18
自由詩006/9/22 2:10
もうホント切実。散文(批評 ...106/9/22 1:57
雲り空自由詩006/9/20 22:56
はは。ははは。自由詩106/9/5 22:28
てろてろ自由詩206/9/4 23:01
売買自由詩106/9/4 16:31
no title自由詩006/9/2 21:06
負け犬が初めて泣いた自由詩006/8/9 3:36
指に絡むヘビ自由詩106/8/5 2:04
吐息が今、散文(批評 ...006/7/29 2:56
悲願、切望、末路。自由詩006/7/21 11:49
なにも解決していない自由詩106/7/18 0:53
遂に煙草値上げ自由詩106/7/1 10:31
そのうち何とかなる自由詩106/6/30 20:33
コルクみたく自由詩206/6/26 1:05
ぼくは今自由詩006/6/25 6:21
Uzai自由詩106/6/19 3:04
そう苛むな、過去よ自由詩106/6/16 3:21
あなたに伝える自由詩406/6/15 23:10
素直に幸せ自由詩206/6/15 6:45
まぁ別にどうでも良いんだけどね散文(批評 ...006/6/15 6:36
これ以上自由詩306/6/13 7:34
嘘が許されるのなら自由詩006/6/8 23:16
抽象的な愛自由詩206/6/8 7:03
本当にぼく?自由詩206/5/29 21:32
バランスの近く自由詩006/5/28 11:59
心こ心自由詩106/5/27 1:41
UFO自由詩106/5/26 2:16
自由詩206/5/25 0:12

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