そのひとのこと 一生懸命かんがえて
そのひとのためにって ほんとうに思ったけれど
つたわらなくて 傷つけてしまったよ。
助けてあげるつもりで でもできなかったよ。

誰かのためって いいこと ....
ねえきみが星よりも遠いところにいたころ
ぼくのことなどきみはひとつも知らなかっただろう
小さなみじんこと同じにぼくは泳いでいたんだ

ねえきみが空気のようにちかくて
ぼくはなんだか息苦しくな ....
新たな
命の
歌をつづれば
絵にも描けない
思い出は

悲しく
消え去り
苦しみだけが
削る心を
こわばらせ

寂しき
終焉
砂さえやがて
世界見下ろす
空となり

 ....
いつも見ている私のことを
私の全てだと思わないでください

涙は隠しました
大人になるために
静けさに染まる長月虫の声 涙の粒を集めたら
きれいな虹になりました

夢のかけらを集めたら
みんな笑顔になりました
頑張れと背中押される風の中 夕立に打たれ隠した涙川 自動車の排気吸い込み空重く ちらちらと
かすかに揺れる

闇に放たれた
一点の命
赤い夕日の下
小さな鳥が、地に落ちる
ただの一声も上げず

白い朝日の下
小さな蝶が、飛び立つ
その羽に光を受けて

命は消えて、また生まれゆく
それは切れることのない鎖

みん ....
時刻む針心をも切り刻む 始まりを歌う命
光は 止まることを知らない

終わりを告げる命
花は散るが 心はここに

始まりを歌う命
溢れる蜜は 甘く香る

終わりを告げる命
伝えるべき 言付けのみを抱いて
梅咲けば手元に見ゆる別れの日 寂しくはありません
だから、振り向かないで

晴れてよかったですね
風が冷たいですね
花の季節まであと少し

手が離れても
あなたなら大丈夫
私も大丈夫だから

羽ばたく時は今
 ....
姉山右京(15)
タイトル カテゴリ Point 日付
ほんとう自由詩008/11/27 8:22
星くじら自由詩208/11/27 8:21
終焉の鎖自由詩106/12/18 9:18
自由詩206/10/22 8:51
川柳6川柳106/9/20 23:51
涙の粒を自由詩306/9/18 21:36
川柳5川柳006/9/18 18:17
川柳4川柳106/9/17 20:41
川柳3川柳006/9/17 17:36
自由詩006/9/17 17:22
美しい世界自由詩206/9/17 17:15
川柳2川柳006/3/20 23:46
自由詩006/3/3 17:22
川柳1川柳006/3/3 17:01
旅立ち自由詩306/2/28 18:02

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