この世には黄昏時のよに
平凡を知り
不平を嘆く場所があり
自らを見る顔がある


眠りから徐々に覚めた目が見つめるは
限りなく灰色に潜られた街
人々はわが身にただ 不可蝕な不安を覚え  ....
この世に
絶対的なものがあるとするならば
それは愛を慕う人の心だ

その時軸がどれだけ折れ曲がろうとも
如何なる壁を乗り越えようとも

その目はいつも よしなに愛を見つめる

愛を信 ....
過去の中に 生を見つけだそうが
死の中に 今を見つけだそうが
常識と決めたのはどこまでも人間だ

誰に構う事無く
誰に乞うた訳じゃない

生まれた時から存在していた
認識と言う甘い枠線 ....
不自由な現実を生きる猛者たちよ

自由さが、さぞ恋しかろう
それこそが不自由な世に生きる

醍醐味だ
あぁ、大いなる自己よ
私の話を少しだけ
聞いてくれますか

(どうもありがとう)

いえ、苦しい事などあるはずもありません
いえ、悲しい事もありません

ただ私の心は淋しいのです
 ....
そこに詩がありて
そこに詩人があり

詩人とは
勘の見事な女よ

理屈を捏ねる男を好まぬ女よ
罷り通る道は歩かぬ女よ

そっと蓋を開け
そっと元へ戻すなり

その立ちのぼる記憶 ....
みしま(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
反骨の神自由詩1*05/12/11 16:36
愛と知り自由詩0*05/12/6 12:12
常識の常識自由詩1*05/12/5 11:34
不自由な現実に生きる猛者たちよ自由詩1*05/12/3 10:21
あぁ、大いなる自己よ自由詩005/12/2 10:57
そこに詩がありて自由詩0*05/12/1 14:08

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