昔々の自分を振り帰り
恥ずかしかったり
羨ましかったりする
新年

羨ましかったり
羨ましかったりする
新年

今年!
雨が落ちてきた

それは今までのどんな雨よりも冷たくて
僕を体から冷やしていく

見渡すと人は皆雨の中にいた
雨の強さに泣き続ける人
雨の冷たさに耐え続ける人
雨から逃れようともがき続 ....
蛭降る春に地獄掘る 僕の言葉届いてホッとしてるよ
あの頃は熱中してたんだって思い出した 詩にもあなたにも
ちょっと恥ずかしくて笑ったけどやっぱり
今でも大好きだよ 詩もあなたもあの頃の僕たちも
これからもきっと大 ....
もう何十分も前から答えは出ているのに
お互いにこの結論を避ける術はないことは知っているのに
それを口にするタイミングに差し掛かると無言になってしまう僕らの間には
きっとまだ線はあると思うんだ
 ....
お前みたいな女と友達になれるか

会いたくもねえ
声も聞きたくねえ
会ったことも無しにしてえ
お前を声ごと忘れてえ

俺の記憶にお前の存在があるだけで気分が悪い
お前を記憶から消したい ....
耳元の蚊の羽音でいちいち目を覚ますのは
ぶっ潰してやる!って情熱だけじゃなくて
お前の電話を待ってるからなんだけどなあ
居酒屋を出て夜中家まで帰るあの感じがあの日君の家の前でおやすみのキスをして帰った感じと似ているんだ。
煙草を吸った後に残るあの味が煙草の火を灰皿に擦り付けながら突然くれたあの日のキスの後広がった味に ....
今日のデートで僕が言った「好きだよ」に
君は期待通りの反応はしてくれなかったけれど
今晩君が眠る頃一人でニヤニヤしてくれたなら
ベッドの中のそんな君はそれはそれで僕の作戦通りなんだ
昨日電話越しに僕の声を聞けば聞くほど会いたくなると優しい声で言った君と
毎晩電話越しに君の声を聞くだけで世界一の幸福な時間を一人で過ごせる僕と
どちらが深く愛してしまっているんだろう

という ....
ずっと約束してたのに急に会えなくなったあの日
「ばか」
君が僕に送った二文字のメール

次の日早朝に会いに行った僕のお待たせしましたに
「ほんとだよ」
少し間を置いて君が呟いた一言

 ....
全てが上手く行っていなかった。

遊び呆けたせいでバイトを親に止められた。再開するために成績を残そうと勉強して勉強して勉強した。
それでもバイトの無くなった時間は大きすぎて、すぐ飽きる勉強なんか ....
今日、水曜日であるということは
明日、木曜日を越えて
明後日、金曜日が過ぎて
明々後日、君に会えるということ
開いた鞄 から
香る 君の部屋の匂い が
何よりも 僕 を 
落ち着かせるから
また すぐに 君の部屋 に 帰る よ
ただいま を 言うべき場所 に いるべき人 は 君 なんだ
初めての
煙草の味を
知ったのは
初めてキスした
あの娘の口から
中学校を卒業してあなたは僕に勉強を教わりに来ている
そういった名目で僕のうちに毎日来ていた君
だから君の高校の英語の宿題の最後のドットを僕が打った日
僕らは会う理由をなくしました
君の英語の宿 ....
好きだとかナンだとか
知ったこちゃないけど
キスがしたい
キスがしたいキスがしたい
キスがしたいキスがしたいキスがしたい

君と!
さいきん不安定です
イライライライラアイシテルゥゥ―――――――――
ほらね
あなたとならば
すれ違うことさえも
気持ちいい
aaikiwosurutabinikusatteikukigasuru いつもと変わらない
思い込みだと思いたかった
あなたと一言交わす度
確信に近づいていく予感




あなたの目はもう僕を見ていない
僕は貴女に触れる全てに嫉妬する
僕は貴女の触れる全てに嫉妬する
最近建ったばかりのマンションとマンションの間の
僕の生まれるずっと前から建っていた瓦屋根の上に
大きくて眩し過ぎる白い太陽が昇っているある日だ

その日は朝から風が涼しくてインドア派の僕の白い ....
私の

怠惰も

退屈も

焦燥も

動揺も

赤面性も

無愛想も

不細工も

不器用も

あがり性も

口の悪さも

優柔不断も

汗っかきも
 ....
あなたの詩が好き
と、あなたが言うと
あなたに好かれる詩を書かなきゃ
と、思ってしまうんだ

そうして

僕は
だんだん
詩が書けなくなっていきます
だんだん

でも

あ ....
永遠など信じないと言っていた貴女が
今日知らない誰かと永遠を誓いました

一番悲しいことは
貴女に愛されないことだと思っていましたが
それは間違いでした
今貴女が他の誰かを愛していること ....
親が嫌い
家が嫌い
朝が嫌いな
僕が嫌い

仕事が嫌い
学校が嫌い
会社が嫌い
社会が嫌い

我が家の飯が嫌い
ナスもネギも嫌い
プチトマトも嫌い
薄い味付けが嫌い

汗 ....
果ての見えない白の上に
君に用意された四角い枠があったとして
君はそれを少しはみ出すくらいに自画像を描くとする

君はそのうち
枠の中に絵を収めなきゃいけない気がして
はみ出した部分を消そ ....
K+A(28)
タイトル カテゴリ Point 日付
久しぶり自由詩216/1/1 7:51
雨と歩く.doc自由詩108/12/10 4:22
言葉遊び.doc自由詩008/9/23 23:16
Re:.doc自由詩208/6/21 2:43
線.doc自由詩107/11/24 6:59
泣き叫べ!.doc自由詩107/8/23 0:26
蚊の羽がバイブする、夜.doc自由詩307/6/5 2:01
部屋でひとり想う.doc自由詩2*07/2/17 15:28
太陽は昨日より早く沈んで、君はマフラーを巻き直してまた明日と ...自由詩6*06/12/17 1:28
昨日完全に眠りきってしまう直前にふ、と思ったことなんだけれど ...自由詩106/6/25 14:11
言葉に恋をした.doc自由詩206/6/9 22:20
じゅうななさい自由詩106/5/25 17:25
今日が水曜日である意味.doc自由詩206/4/26 20:04
久しぶりに帰ってきた自宅にて.doc自由詩106/4/3 0:22
嫌煙家の知った煙草の味.doc自由詩5*06/2/18 17:37
昔のことを昨日のことのように.doc自由詩4+*05/11/11 1:06
うわー!.doc自由詩1*05/11/7 22:20
きんきょうほうこく.doc自由詩1*05/11/7 22:13
あなたとならと.doc自由詩3*05/10/30 15:54
....doc自由詩1*05/10/24 0:55
きっともう.doc自由詩205/10/12 15:18
君が孤独であればいい.doc自由詩3*05/10/6 22:34
雨が強くなってきたからといって雨の日の詩は書かない.doc自由詩2*05/9/4 23:54
そして何も変わらない.doc自由詩4*05/9/4 4:23
足首から背中を通りそして頭へ.doc自由詩5*05/9/3 18:08
永遠を誓う貴女と嘘を吐く僕.doc自由詩2*05/8/31 2:54
べたべたな言葉.doc自由詩3*05/8/22 1:11
クレナイカ.doc自由詩6*05/8/12 14:20

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