森の陰に覗く
星の光八方に伸びて
半球を照らす太陽
惑星の輪郭を撫でる

モノクロームに沈む世界で
浮かび上がる心臓の鮮やかさよ

色付く鼓動
夜の淵にそっと燈り
生命の意 ....
咲けば散る
生きれば死ぬよ
当然だろう?

刹那の鼓動
響け那由他に
生と死と
揺れる世界に
座す子供

産声に問え
生命の意味
一つづつ、落ちてく
硝子の、砂粒

星のように、流れて
願い事、叶えてよ


瞬き、消えてく


光降り注ぐよりも早く
大切なもの気付いてたらなぁ
星降る夜が白む暁
あと ....
ちいさく固めた握りこぶし
こいつで世界にヒビを入れてやる

決まりきった日常ばっか
予定調和に、永遠回帰


嗤う天使


溢れる情報の嵐
何を拾って、何を捨 ....
魚の群れとか
飛び交う鳥とか
憧れて生きる
羨んで朽ちる

笑う神様
「聞いたこともない」
ヒト嫌いなヒト
「なんで生きてんの」

海の中潜る前に
言う ....
君の名を
呼び、繋げよう
「生」の等号

辿ればそれが
拍動の意味
濁る星
人の瞳と
同じだけ

指折り数えよ
大地の命数
key:C


(前奏)Am、F、G

Am、F
綻んでく日々
繕った縫いぐるみ
ツギハギだらけで

投げ棄てた全て
「甘え」と呼んだ昨日
間違ったのかなぁ
 ....
Key:C

G、F、G
「はかなく散って
可哀相だね」
二度寝に勤しむ
君が言う

G、F、C
千個の瞳で
睨みつけて
「余計なお世話」と
僕は言う
 ....
key:F

Bm、C
遠ざかる昨日を背に
歩き出す、涙置いて

たくさんの淡い光
掌で握って消した
Em、C
「いらない」って決めた


遠く
F、C
迷わずに一つの星 ....
綻んでく夢
繕った縫いぐるみ
ツギハギだらけで

投げ棄てた全て
「甘え」と呼んだ君
間違ったのかなぁ


初めだけ上手く縫い合わせた
汚れた顔はすぐに切り取って棄てた
 ....
「もっと光を」

「もっと光を」

「もっと光を」

「もっと光を」


朽ちた羽虫
熱に焼かれ
光の方へ
燃え尽きても


瞳枯れて、もう見えな ....
「沈んでくオヒサマ止めて」
夕闇に染まる僕ら

月明かり 彩る偽火
そんなんじゃ歩けなくて


木々に、留まる、冬の蛍
照らす、夜空、凍えたまま

熱の、冷めた、贋物の火
 ....
傾く月、明かり浴びて
伸びた影法師

暗く沈む、宵に溶けて
濁る白日

傾く月、明かり浴びて
伸びた影法師

遠く浮かぶ、星の光
弾けて消えた


差 ....
掻き消えろ
歪む弦音
空間裂いて
単調な日々
壊して笑え
優しく君の手
握ってるつもりが
握力100キロ
潰してしまった

「優しくしてね」って
どうすりゃいいのかって
散々悩んで
結局最後は本能のまま


届く ....
黒水晶
白の矮躯(ワイク)に
定まりて
「覚悟」と「誠意」
双眸示す


奥底の
凍える瞳
過去の霜
掌触れて
移す体温


意味と意義
見出だせず心
細動す
 ....
「はかなく散って
可哀相だね」
二度寝に勤しむ
君が言う

千個の瞳で
睨みつけて
「余計なお世話」と
僕は言う


「生命は毎日
燻らせて
結局<燃えないゴミ>行き ....
必要か?
共感、理解
賛嘆の雨
夢を診る民
医師の真似事
(気に留める価値もない)
夜の淵
墜ちた「昨日」の
流した真紅
暁となり
闇を染めゆく
(朝)

高く高く
蝋の羽根など
掠りもせぬ
火に入ることすら
叶わぬ地虫
(昼。飛 ....
命名す
瞬間生まれる
有相無相
有象無象へ
堕ちぬと誓え


「名」は「体」を
「体」は「心」を
現して
踏んで来た「道」
現す「心」


黒水晶
白の躯に
定 ....
遠く 霞んだ 景色
するりと ほどけた 君の手

彩る 季節数えて
重ねた 暖かな色

何処かで 狂わせた線
冷たい 額縁の中へ
閉ざした

繋いだ日々 切り離した 絵画 ....
唄え愚者
己が小心
奮わせて
賢しき知恵より
愚直なる意志
迫る夜闇
凍える街角
漂う夕霧
夢の偽火と
憐れな私
ウタウタイ
声が枯れても
ウタウタウ
意志響かせて
震わす空間


血で記す
己の言葉
其れがウタ
上っ面だけ
真似ても届かず


この心臓
 ....
与えるか
奪い取るかの
ふたつだけ
生宿る者
全てが後者


ガイア思想
もしも地球に
生有るならば
酸性の雨
彼の涙か


憎しみの
連鎖 ....
風の船
己の全てを
一息に

膨らみゆく様
夢と似ていて
朝になれば
上がるのかな
重たい雨

逃げそびれた
隙間もなく
降ちる滴


幾ら追い掛けたって
陽は沈んでいくんだ
濡れた羽根広げたって
昼は離れていくんだ


夜と同 ....
黒鴉
濡れ羽艶めく
雨上がり

冷たき雫も
光にかえて
しろいぬ(153)
タイトル カテゴリ Point 日付
『モノクローム』自由詩108/5/18 23:30
『桜』短歌008/5/18 23:28
『死生』短歌008/5/18 23:28
『first cry』/歌自由詩008/5/18 23:26
『Rule』/歌自由詩008/5/18 23:26
『aquamarine』/歌自由詩008/5/17 22:53
『イコール』短歌008/5/17 22:51
『earth』短歌008/5/17 10:57
『bug』/歌自由詩008/5/17 10:56
『蜉蝣』/歌自由詩008/5/17 10:50
『ヒカリ』/歌自由詩008/5/11 9:33
『ぬいぐるみ』自由詩008/3/2 10:13
『“Mehr Licht!”』自由詩008/3/2 10:11
『illumination』自由詩008/3/2 10:10
『shadow chasing』自由詩007/12/8 8:33
『ff』短歌107/11/4 1:39
『慈』自由詩007/11/4 1:38
『White terrier』短歌0*07/10/30 23:11
『蜉蝣』自由詩007/10/25 21:29
『夢診(ゆめみ)』短歌007/10/24 21:43
『夕鬱』短歌0*07/10/23 19:22
『name』短歌007/10/19 22:44
『an old picture』/歌詞自由詩207/10/16 6:32
『FOOLFOOLFOOL』短歌207/10/8 9:06
『寓話』短歌007/10/7 6:11
『ウタ』短歌007/10/7 6:09
『peaceful world』短歌007/10/6 21:41
『balloon』短歌307/10/5 22:13
『夜鴉』自由詩0*07/10/5 8:58
『黒鴉』短歌307/10/4 22:40

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