I keep a parrot
that have vivid feathers.

Into a cage.
The parrot is heared my voice
that I h ....
オアシスに刺さった
鋼鉄のストローの先端で
砂塵に揺れる
ユニオン・ジャック 星条旗 トリコロール
日の丸 五星紅旗も仲間入り
乾いた大地 唯一の至宝
石油を果てまで吸い尽くす

終わ ....
鋳型工場に運びこまれてゆく
材料の僕ら
造形美術士たちの手で
流し込まれ
平凡な固形物と化す

一ミリの狂いも許されない
より美しい顔は皮膚を剥がされ
より醜い顔は化粧を施され
大人 ....
赤と黄と
ラムネの包み紙色をした
オシロイバナ
濁り月夜に照らされ
隘路の脇に華やいで
鼻腔くすぐる慎ましい芳香
帰宅の人を誘惑するよ

水煙りの朝に
頭の膨れた花弁は重たくなって
 ....
超高層の120階に呼び出された
社長室までの道のりは
美人の秘書と共に在る
淡い恋とは別種の鼓動

「明日から来なくていいよ」
最悪のビジネスパターン
妻と子の笑顔が遠ざかる空想
「落ち込むことはない ....
駅前のタクシープールに
老いた男と猫が
向かい合わせに座っている

餌の缶詰を猫が喰い
空き缶は物乞いの貯金箱となる

毛刈り前の羊のような
油色の毛を
肢体しならせ
舐める猫
 ....
目覚めたら
僕の部屋に同室者が現れた

両親と暮らしているが
生活パターンが違い
机上の英和辞典よりも顔を合わせなかったから
友達ができたみたいで嬉くなる

彼は僕とまるっきり正反対で ....
僕は速読かつ多読家だ。
故に、短編と詩を好む。
いや、好まざるを得ない。
朝と夜の電車に揺られる1時間強を駆使した所で、ドストエフスキーを消化することは難しいからだ。

愛書の筆頭に上がるの ....
ゲリラ兵に捕らえられた僕は
若きリーダーの男に
カラシニコフ銃を渡され
「お前の最も憎い者を打て」と
命ぜられ

超高層ビルの展望台に昇り
望遠鏡にコインを投じ
小さな人達を鳥瞰
タ ....
懇意になるごとに離れ行く
過去の前例
拒絶を恐れ僕から先に別れた
シリ・エトクへ

追いかけて欲しいなんて
我侭過ぎるね
手紙も旅費も残さず
シリ・エトクへ

見えるよ
荒磯を打 ....
凍結した配水管から垂れ流される
泥土のように
感情が流露する
やがて小さな川を足元に描き
虚しさに乾いた土へと吸い込まれる

誰の胸を潤すことはなく
一時的な慈愛は消えて
残るのは空振 ....
透明な障壁に守られた
箱庭の世界で
自由は素晴らしいと君は言う

なんて悲しいんだ
僕等の享受するエントロピーは
全部借り物なのに

感覚は両親から譲られた血肉
思惟は神様の従僕の言 ....
都会の街に充満する廃ガスよりも
前方歩く男がふかすタバコの煙が喉を刺す朝
横断歩道の欄干へ両腕広げて立ってみた

隣には数珠繋ぎのカラスの一群
最左端の僕は異端の新参者
道路の川を下る自動 ....
街の外れに人工的な自然空間がある
コンクリートの楼閣の変わりに
樹齢重ねた大木のビルが押し並ぶ

針葉樹に広葉樹に
シダにツタに
一年草に多年草に
アジアの繁華街の看板のように
無造作 ....
青い血管にハサミを入れて
肉と筋を離す感触で
君がぷつりと途切れた

昨日までの二人は
キラキラと
朝の睫から毀れる光の色

目覚めたら
赤黒く腐乱した血の色へ
どろりと染まって行 ....
ひしめき合う
咽返る快速電車の朝
ブルーマンデーの皆を嘲笑い
僕の親指は仮面舞踏会の最中

顔の知れない誰かの胸を
リズミカルに揺らす
巧妙な文字列で

ハチャトリアンのワルツを踊ろ ....
芸術家は
空気を縁取り
眼光で線をなぞって
作品を産み出す

時に上手く型取れず
スランプに陥り
滅入る夜

ベッドに身を任せ
枕を抱き
瞳を閉じた折
Museの姿が脳髄に降り ....
夢想の中で貴方を抱く
白い素肌に残る赤い爪痕
激しい愛し方で抱く

ガラスの角柱の中の
現実の貴方は
吐いた息が白く溜まって
見えなくて

瞳を閉ざし
耳を塞ぎ

優れた彫刻家 ....
イスラエルのラジオ局から流れる
アラビアン・ポップスは
ゲートで隔てられたパレスチナの
勇気ある誰かの肉声

産まれ落ちた大地は近くとも
偉大なる監視者に刻まれた
国籍というバーコードが ....
神様が創ったからくり時計
人間を鋼索しこさえた鎖と
プレスされた平たく硬い歯車が動力

地球の形をしたからくり時計
組み込まれた僕らは
自転の度に心臓がきりきり痛む

魂が上げる悲鳴に ....
一番星は僕の身体に纏う光
牽牛を出し抜いて会いに行くよ
一途で可憐な織女さんに

無理だよもう追いつけないよ
七夕の今日だけ愛してますなんて
都合のいい遊び人だってこと
ちゃんと分かって ....
雨晴れの街路を背広姿の男が歩いていた
身体の半分だけが墨汁を被ったように色濃い
彼は傘を持っていない
横脇に並ぶデパートのショーウインドー
アーチ型の小さな雨除けは
全身を雨滴から守るには不 ....
敷き詰められた雨降り電車の中は
屠殺場へ運ばれる家畜を乗せた荷馬車
人間達が呼吸を繰り返すが
浄化する緑はなくて
二酸化炭素が充満し
悪しき空気は思考司る脳髄蝕み
乗車続行の男の短絡的な機 ....
コンクリートで塗り固められた大地は
燦々と地上に降り注ぐ太陽光を集め
四季色みどりよりみどりの国に
砂漠の地の植物を生かす

屋上へ置いたプランター
ハーブも有触れた野菜も枯れ果ててしまっ ....
速達で届く恋人達の会話に傍耳を立てると
つまらない内容の連続に
耳の奥に指を突っ込みたくなるよ

何処にでも転がっている有触れた存在
羽を休める為だけの小さな巣穴
全ての人間がそれを求めて ....
筋肉の鎧着た蛮人が脂肪の塊の王様の首を食べたから
蛮人は華の都の王様になりました

塩を掛けられ萎びたナメクジが湯船に落ちてカエル泳ぎのカエルを丸呑みしたら
ナメクジは井の中の王様になりました ....
明朝体の君を明くることなく眺めている
ページを捲る度何度でも繰り返される物語の中で

教科書体の尊公を赤線引きながら睨み付けている
ボロボロになることで誇られる知識の泉の中で

Mo ....
kw(87)
タイトル カテゴリ Point 日付
The vivid parrot (綺麗なオウム)[group]自由詩3*05/7/29 13:02
アラビアの涙自由詩3*05/7/28 14:12
学校自由詩1*05/7/27 13:47
オシロイバナ自由詩405/7/26 13:49
携帯写真+ ...4*05/7/25 13:12
老人と猫自由詩9*05/7/22 13:41
コピーミス自由詩6*05/7/21 13:44
目視読の勧め散文(批評 ...2*05/7/20 16:26
機械人間膺懲せよ自由詩4*05/7/20 13:34
地の果て自由詩3*05/7/19 15:28
砂塵の心自由詩2*05/7/18 1:24
僕等の錯覚自由詩305/7/15 16:25
大気に焦がれ自由詩3*05/7/14 13:51
自然物の悲愴自由詩205/7/13 14:08
磨滅自由詩2*05/7/12 13:51
携帯版仮面舞踏会自由詩2*05/7/10 23:55
Muse自由詩105/7/10 23:26
透徹自由詩005/7/8 12:14
音無き歌自由詩105/7/7 18:29
地球の動力自由詩305/7/6 10:13
大鷲自由詩105/7/5 13:56
横断自由詩3*05/7/4 11:33
垢塗れの絵本を開く自由詩105/6/30 12:48
モロヘイヤ自由詩005/6/28 12:48
貴方なんか要らない自由詩105/6/27 10:45
王様は食いしんぼう自由詩005/6/24 10:15
Font type自由詩105/6/22 10:19

Home 戻る 最新へ
1 2 3 
0.14sec.