何かを書きたくなった。
自分でもわからないけれど、何かを書きたくなった。

生きることへの諦めというか、死を死として受け入れつつあることの悲しみなのか、喜びなのか。
よくわからない心の動き。
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40過ぎて、どんぐりを拾う楽しみを識る。

椎の実であればなお嬉しい。
殻を割って、虫がいないことを確認しておそるおそる齧ってみる。
懐かしい味がした。

どんぐりは1つ1つ形が、色が、模 ....
    【修羅の3月 ~March】


春天より降り積もる桃色petal
 微か匂い立つ草花達は生の衝動 ~ かられ
  走り出す独つの小僧は拳を握り
   情熱染まる頬を揺らす

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黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒い ....
 紙ヒコーキが宛もなく漂う部屋に、ため息をつく少女は独りメランコリック。

「ふぅー→」

 自身の名と同じ物をしたためては、雪玉にして投げたり、鶴にしては頭を撫でたり。
 その用をなさなか ....
 文が泣いておりました。
 誰にも読まれず、誰にも気づかれず、誰にも拾ってもらえなかった文は、詩に生まれ変わることもなく、暗がりで泣いて、泣いて、ずぶ濡れになって溶けていくのです。
 悲しみのただ ....
 心が籠った文は、読まれた時に、
文ではなくなり、詩に生まれ変わる。

 贈る者と受け取る者。
二人の心が重なって、生まれてくるのが詩だから。

 貴方は詩を書いているつもりでも、
それ ....
OMEGA(8)
タイトル カテゴリ Point 日付
リハビリ②自由詩1*23/12/5 21:16
リハビリ①自由詩123/12/5 20:50
春の修羅祭り ~宮沢賢治に寄せて~自由詩1+*18/4/10 0:48
テステス自由詩1*18/4/7 19:50
現代詩のオマンジュ (訳あり転載)自由詩1*18/4/4 16:35
積もる文自由詩2*18/4/1 7:51
泣いた文自由詩6*18/3/31 0:39
歩む文自由詩218/3/31 0:13

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