何かを書きたくなった。
自分でもわからないけれど、何かを書きたくなった。
生きることへの諦めというか、死を死として受け入れつつあることの悲しみなのか、喜びなのか。
よくわからない心の動き。
....
40過ぎて、どんぐりを拾う楽しみを識る。
椎の実であればなお嬉しい。
殻を割って、虫がいないことを確認しておそるおそる齧ってみる。
懐かしい味がした。
どんぐりは1つ1つ形が、色が、模 ....
【修羅の3月 ~March】
春天より降り積もる桃色petal
微か匂い立つ草花達は生の衝動 ~ かられ
走り出す独つの小僧は拳を握り
情熱染まる頬を揺らす
....
━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┃ ....
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ
黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒いまんこ 黒い ....
紙ヒコーキが宛もなく漂う部屋に、ため息をつく少女は独りメランコリック。
「ふぅー→」
自身の名と同じ物をしたためては、雪玉にして投げたり、鶴にしては頭を撫でたり。
その用をなさなか ....
文が泣いておりました。
誰にも読まれず、誰にも気づかれず、誰にも拾ってもらえなかった文は、詩に生まれ変わることもなく、暗がりで泣いて、泣いて、ずぶ濡れになって溶けていくのです。
悲しみのただ ....
心が籠った文は、読まれた時に、
文ではなくなり、詩に生まれ変わる。
贈る者と受け取る者。
二人の心が重なって、生まれてくるのが詩だから。
貴方は詩を書いているつもりでも、
それ ....
0.03sec.