トラウマという猛獣が
今夜も彼女の夢の中に現れている
彼女の叫び声が
暗闇に響く
昼間は
花のように笑って
鳥のように歌っているが
深夜になると
トラウマが現れて
彼女を苦しめる
 ....
我思うゆえに
我在り

ああ、我
何を思うや

ああ、我
今日も
何を思うや

白鳥は
何を思うや

黒カラスは
何を思うや

我思うゆえに
我在り

ああ、我
 ....
この年になって
僕を捨てた女を
思い出すのは
なんともいえないなつかしさがある
なんで僕を捨てたんだろう
うーん、よくわからないが
多分僕のことが
信じられなかったからだろう
反対に
 ....
年はとりたくないなあ!
と思いながら
時間を大切に使っていない
これほど
期待を持たせて
裏切るものはない
当たったやつ
出て来い!
女房を悪く思うのが

一番良くない

お互い許し合って助け合って

生きていくしかないのだから
靴下は

なぜ

片方だけなくなるのだろう
「自分ならこう考える」
「自分ならこうする」
と言うのはいいが
「それはまちがっている」
「それはおかしい」
と言うとトラブルになりやすい
詩は
深い感動や絶望から
生まれるものだろう
僕ののは単なる独り言
しかし
ボケ防止には役立っている
女房も

「はい」
「はい」

と言っている時は
かわいい!
田舎は葬式葬式の連続で
ほんとにイヤになるけれど
最後の親族代表のお礼の言葉には
いつもしんみりさせられる
真心がこもっている
オレもしんみりした中で
送られたいな
今日はほんとに12月16日なの?
オレボケたんじゃないよね
ぜんぜん実感がわかない年の暮れ
近ごろの田舎の年の暮れは
まことに淋しいものです
稲刈りの終わった切り株だけの田んぼ
荒れっぱな ....
自分の邪悪な心ほど
恐ろしいものはありません
邪悪な心が来たら
邪悪な心と闘ってはいけません
闘えば闘うほど
邪悪な心は力をつけてきます
邪悪な心が来たら
台風の時のように
ただ通り過 ....
まあ、いつどうなるか
わからない命
肩の力抜いて深呼吸しようか
寿命は
生まれたときに決まっていると言うし
死んだらなあーんにも持っていけないし
まあ、楽に生きようか
ものは考えよう
 ....
ただ息をしているだけの人もいる 生活のため
一年中朝から晩まで
親は働いていた
生活することの厳しさを
背中で教えられた
生まれてきたのは

俺のせいじゃないけれど

生きていくのは

俺の責任になる
人間は
目標を持つと
やる気のスイッチが入る
目が輝いてくる
目標のない人生ほど
退屈でつまらないものはない
「今日の目標」
「今週の目標」
「今月の目標」
「今年の目標」
成功す ....
「お前、エロ動画みていただろう」

女子中学生が男子中学生に
問いただしている

先生の前で

この世はすっかり変わってしまったようだ
僕は浦島太郎のような気持ちになった
ムカついた時には
「なんでムカついたのだろう?」
と具体的に考えてみよう
感情的に走りやすい人は
ムカついたことを
対象化できない
ムカついたこととすぐに一緒になってしまうから
女性のヘアーは
どう見ても不自然だ
タワシみたいなものも
無理やりくっつけたような感じがする
それに比べると
男のヘアーは
さまになっている
シンボルに花をそえている
目標のない人生ほど
退屈でつまらないものはない
人間は
目標を持つと
目が輝いてくる
やる気のスイッチが入ってくる
今日の目標
今週の目標
今月の目標
今年の目標
成功する人は ....
「このふくろどうしたのよ?」

「これはあれがあれした時のあれよ!」

「そうか、あれか!」

僕たちボケ夫婦は

「あれ」一つで通じる
また年末ジャンボ宝くじを買った
念のために
当選金の支払方法について
調べてみた
「こうしなければいけない」
「ああしなければいけない」
という気持ちが強ければ強いほど
相手やまわりの気持ちが
見えなくなる
そして自分のがんばりが
空回りしてしまう
親子であっても
自分の思うとおりには
いかない

夫婦であっても
自分の思うとおりには
いかない

自分の心であっても
自分の思うとおりには
いかない

思うとおりにはいか ....
足の先から
頭のてっぺんまで
おしゃれづくしだが
心はスッピンのまま
「てめえーふざけるな!」
なんて平気で言っている
僕たちの子どもの頃は
悪いことをしようと思っても
できなかった
親の目が光っていた
地域の目が光っていた
学校の先生の目が光っていた
今はインターネット時代
だれにも邪魔されずに
ポン ....
寿司屋のトイレに入ったら
「もう一歩前へ」ではなく
「辛いという字は
もう一本で幸せになる」
と書いてあった
うーん、辛抱だなあ!
とオシッコ出しながら考えた
病気の大半は
精神の使い過ぎから
来ているような気がする
青空の下
汗だく泥だらけになって
一日中労働してごらんなさい
ぐっすり眠れるから
zenyama太郎(2002)
タイトル カテゴリ Point 日付
トラウマ自由詩216/12/24 4:55
自由詩116/12/23 8:31
僕を捨てた女自由詩3*16/12/22 5:47
自由詩116/12/21 21:47
宝くじ自由詩116/12/21 21:41
ボケ夫婦自由詩316/12/20 6:26
僕の疑問自由詩316/12/18 20:05
アドバイス自由詩116/12/18 20:02
自由詩316/12/18 19:58
女房自由詩016/12/17 6:33
葬式自由詩016/12/16 9:43
田舎の年の暮れ自由詩1*16/12/16 9:38
邪悪な心自由詩216/12/15 7:08
楽に生きようか自由詩216/12/15 6:46
人生いろいろ自由詩116/12/13 6:04
親の背中自由詩016/12/13 6:03
生きるということ自由詩016/12/12 6:14
目標自由詩116/12/11 10:09
浦島太郎自由詩2*16/12/10 9:56
対象化自由詩116/12/10 9:39
ヘアー自由詩116/12/10 6:24
目標自由詩016/12/8 15:21
あれ夫婦自由詩3*16/12/7 21:58
宝くじ自由詩2*16/12/7 6:13
無心自由詩116/12/6 14:36
ほんとうのこと自由詩016/12/6 6:02
おしゃれ自由詩2*16/12/5 10:06
自由詩016/12/5 10:03
トイレで学んだこと自由詩116/12/3 7:05
病気自由詩1*16/12/3 6:58

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