教会駅に暮らす
おじさんは
だらしがない
よみおえたH本を
ベンチに
ぽんとおいて
葬列に
自慰したり
そうやって
泣いたり
する

またある日

となりの
おんなの子の ....
 あさだち
 すっかり あらされた まちは
 なくことすらできず ちんもくし
 みちは まだらな かがみになって
 いないかんきゃくの
 いないえいぞうを
 ながしている

 ゆめから ....
よいな

おもい
ぼんやりしていると
もうもくを
みうしなった
ひとのようで
あちらこちらで
ゆびが にょっきする

こころが
かゆい な
このなつ
はじめて
かにさされ ....
疲れた人の
ことばは
ステレオタイプに
なっていく

そこにいることは
辛いだろうに
と想い
同情に
かわらないところ

ピアノと
黒鍵は
二人だけの話を
している

 ....
お風呂に
かおをつけて
片方に
おぼれてる

息する


二時間

座ってるだけで
いいんだよ
削れたコーヒーカップの

春を容れることができないところが好きだ


ぼくに季語はない

季語をもってる人は

季節がくると

花が咲くよ

手から 花が

 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=19365&from=listbyname.php%3Fencnm%3D%25A4%25CA%25A4%25F2
 ....
kokorono(7)
タイトル カテゴリ Point 日付
教会駅のおじさん未詩・独白4*05/8/15 19:34
あさだち未詩・独白1*05/8/10 19:47
_自由詩105/8/9 23:33
未詩・独白204/12/17 4:48
未詩・独白404/12/11 6:30
コーヒーカップ未詩・独白8*04/10/25 23:38
うっすらが広がる世界-埋葬幽霊- なをさん散文(批評 ...5*04/9/26 14:48

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