泣き顔の晴れる間も無く恋人の眠る姿に寒月眺め 孤独から明け照らされる瞬間の何と忌々しき事かな。

羽撃く小鳥の囀りとは真逆に潜む心の禍々しさに果ては虚しさしか遺さず。

あれ程好物で仕方の無い筈だった珈琲の薫りも観じず無味無臭。

泪 ....
悠人壱加(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
泣き顔の晴れる間も無く恋人の眠る姿に寒月眺め短歌116/2/3 14:43
産声自由詩016/2/3 14:30

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