河をゆく
死骸の映える
水だ、なまぬるい水だ
{引用=
青白いくちびるに痩せた指がすべる、きみの
かたちがすきだ、八月がいなくなったら手を
つなごう、つよく、きみだけがこいしい ....
きみ、おちた
黒いひとみだけが さいごまでしずかだった
河の底、四月は冷えて
瞑っていなければ 声がでないのであれば
こわくないところへ連れていって
深い水音が ずっとずっと ....
4/u(2)
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タイトル |
カテゴリ |
Point |
日付 |
/ | 自由詩 | 4 | 15/8/27 16:53 |
. | 自由詩 | 5 | 15/8/22 10:58 |
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