大体が何時も、終わりも近くに気がつく

或いは思い出す

何々がしたかった、

何々をみたかった、

はっとするたび

ゆるやかな喪失とともに

探る腕がふえてゆく
 
 ....
絶滅したものたちへ

拝啓 絶滅した ものたちへ

ふいに湧立つ見えない地平に

意図せず付着した大量の骨粉を

さくさくと混ぜ込みました わたし きのう こころし ました

はい ....
(この夜は少し強く降る 君がどんな夢から現れるか伺える 当たり前だけど君 雨は雨によって濡れている そして夜というやつは 自分自身が夜であることすら忘れて静粛を嫌う 思い出は思い出の枠をはみだして 活 .... 大体が何時も、終わりも近くに気がつく
或いは思い出す
何々がしたかった、
何々をみたかった、

はっとするたび
ゆるやかな喪失とともに
探る腕がふえてゆく 
剥がれ落ちる数だけ ....
hibinotom(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
_自由詩015/7/22 16:13
自由詩015/7/19 18:08
断片自由詩015/7/17 18:43
_自由詩015/7/16 15:11

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