汗に濡れたシャツをはだぬぎ
わたしは暗闇のなかを
帰るふりをして 逃げたのだ
七月の 台風の 雨のなかを
精一杯生きようとして 逃げたのだ
咎められることは何もない
そのほかのことは知らな ....
伊藤 大樹(61)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩815/5/1 17:43

Home 戻る 最新へ
1 2 3 
0.03sec.